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コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED
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コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADEDの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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イラストを描いている村田蓮爾さんが好きで、思わず表紙買いしてしまった作品です。 ですが、予想をいい意味で裏切る面白い内容で、間違いなく「当たり」でした。 ライトノベルにしては、素の文章がしっかりしているため、安心して読み進められます。 良くある、台詞だけでどんどん進行していってしまう「超ライトノベル」とは違います。 ファンタジー要素や萌え要素?はあるものの、ハードボイルド、サスペンス系のちゃんとした刑事ものですので、 笑いの要素は、ほとんど無いと思ってください。(2巻は少し笑えます。) なお、昔のPCゲームで非常に評価の高かった、 「EVE burst error」をちょっと髣髴とさせます。 (主人公が倉庫に住んでたり、金髪美少女が出てきたりetc...) もしも、あなたが「EVE」のファンだったというのなら、迷わず読んでみることをお奨めします。 きっと気に入ってもらえるはずです。 | ||||
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村田蓮爾氏のイラストにひかれて購入。異世界とのゲート、異星人の流入とファンタジー的な内容に最初は戸惑ったが、犯罪多発都市での刑事ものだった。叩き上げの刑事、マトバと異世界の騎士、ティラナのペアが活躍するストーリーはマイアミバイスのようなアメリカのTVドラマ的で面白い。ファンタジー的なところがほとんどなく、ハードボイルドな犯罪小説でBlack Lagoonを彷彿とさせる良作。2巻はさらにでこぼこコンビに磨きがかかって面白い。 | ||||
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15年前、太平洋上に出現したゲートにより、地球とレト・セマーニと呼ばれる異世界は結ばれた。レト・セマーニの文明は地球よりも数世紀遅れたものであり、その制圧は容易と思われたが、彼らは地球にはない術による魔法効果で兵器を強化し、若い文明らしい生命力によって対抗することで勢力は拮抗した。 紆余曲折を経て外交関係が成立した現在、ゲートと同時に現れたカリアエナ島では、セマーニ世界の魔法製品と地球世界の科学製品が取引され、犯罪が渦巻く混沌とした状況が作り出されている。 そんな島のサンテレサ市の刑事であるケイ・マトバは、セマーニ世界の大国であるファルバーニ王国からうら若き乙女の姿をした準騎士ティラナ・エクセディリカを迎え入れる命令を受ける。彼女はセマーニから地球に連れて来られた妖精を救出するため派遣されてきたのだ。 元軍人で生粋の現場刑事であるケイは外交官のまねごとで少女のお守をさせられることにいらだち、ティラナは自分を子供扱いし無礼な態度を取るケイに反発するのだが、互いの目的を達成するため、仕方なく協力しあう。 スラムの様な場所での違法すれすれの捜査、銃撃戦に剣戟戦や魔法戦、あるいは猫との穏やかな日常など、次から次へと様々な事態が引き起こされていく。その事件の中で少しずつ信頼関係をはぐくんでいく二人、そして明らかにされる事件の真実とは。 初めの噛み合わない感じから、徐々にかっちりと噛み合っていくまでのステップが、きっちり踏まれている。その過程には緩急が織り交ぜられていて飽きさせない。それぞれの立ち位置が明確なので、それが近づいたり離れたりしても、ブレた感じがしないのだ。 今回の事件でコンビとしての二人は成立した。あとはこれから二人の事件が始まって行く。 | ||||
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元々は、竹書房から刊行されていた『ドラグネット・ミラージュ』という作品を加筆修正した作品らしい(詳しい経緯や元の作品については知らない)。どういう経緯からかはわからないが、普通絶版など流通しなくなった作品はなかなか、読むことが出来なくなってしまうので、他社からでも、出版されて、また、読める状態になるのは非常に良い傾向だと思う。 まず、作品の背景となる世界、あるいは社会状況というのは、割と良くあるといっては失礼かもしれないが、違った価値観を持った種族が混在する社会、という設定、また、今回のように、双方から一人ずつコンビを組んで事件の捜査にあたる、というスタートも、正直、この説明を読んだ印象としては、アシモフの『鋼鉄都市』を思い出した。また、全体的なストーリィ、あるいはラストのオチ、というかどんでん返しの部分についても、そこまでの意外性はないし、むしろこの種の小説のお決まりのパターンというか、非常に安心できる展開だった。 むしろ、この作品で一番驚いた、というか印象に強く残っているのは巻末のあとがき部分。なぜ、そんなことをするのか、と思わせるあとがきだった。次巻でも何かしてくれるのか? | ||||
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妖精の世界と現代の地球が繋がってしまいました、なSF+ファンタジー。 面白いです! なにより、世界観の作りこみ方がものすごい! 実際に異次元と地球がつながったら? 実際に「ファンタジー」な世界が存在したら? 可能な限り想定できるコトを詰め込んで、 どこまでもリアルで生々しい臨場感を味わえます。 個人的には、なんだかんだで相方を助けてしまう、 マトバの「いい人」な一面がお気に入りです(笑) しかし、ちょっと中の挿絵に難があります。 もっと動きのある、場面がちゃんと分かる絵が見たかったと…女の子のどアップで喜ぶような内容の本じゃないのに。 なにより、続きが出ないだけに、同じ作者さんの「フルメタル・パニック!」とどうしても比較してしまうのですが、 面白いにはおもしろいけど、キャラも話も、やっぱりフルメタの方が格段に良い出来です。 この作者さん初心者の方にはおすすめできるけど、☆5つは無理かな、とひとつへらさせていただきました。 | ||||
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『フルメタル・パニック!』から読んでいる作家さん。これを最近読んで、一番好きになった。主役2人の関係もカバーのイラストも大好き。すごく続きが読みたいので出してください。 | ||||
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この作品の著者様については何も知りませんでしたが、先日購入しました。 恥ずかしながら、イラストが村田蓮爾さんだったので目に留まった、というのが大きな理由です。 しかし読み進めてみると、イラストも綺麗でしたし、なんと言っても文章が素晴らしい!!簡潔に述べられているのに凄まじい重量感! 登場人物の表情や一挙一動全てが見えるかのようでした。 読みやすいだけで中身がないスッカスカの文章とは全然違います! この文章にはまさに脱帽でした。 何度「面白い…」と呟いたことか。笑 自分の中では 「ずっとこういう作品に出会いたかった」という言葉はこの作品のためにあるのでは…と思う程素晴らしい作品。 ぜひ読んでみて下さい。 | ||||
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このコップクラフトはゼータ文庫で展開されたドラグネットミラージュに加筆修正を加えて再販した物です。 自分はドラグネットミラージュを読んでいなかったので物凄く楽しめました。 異世界との交流が続くサンテレサ市を舞台に小汚いおっさん刑事と異世界の少女の凸凹コンビが反発し合いながらもお互いを認め合い、 魔術と科学を駆使する犯罪者と戦うハードボイルド展開がたまらなく良い。 作者の文章力も非常に高く、一度読んだら止まりません。 加筆修正がされているのでドラグネットミラージュを読んだ方にもオススメです。 | ||||
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イラストレーターは、村田蓮爾さんです。 あらすじは、中世風の騎士と魔術が存在する異世界とつながって、 数十年経った世界。元兵士のくたびれたオヤジ刑事は、異世界からの 協力者の少女とともに、謎の妖精事件を捜査する。 分厚いページ数ではないので、テンポ良く展開します。次巻も出る 予定なので、顔みせ、キャラ紹介に思えました。 ジャンルは、アクションファンタジー、トリックを見破る ミステリーではないです。 | ||||
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