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ノーマンズランド
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ノーマンズランドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全84件 21~40 2/5ページ
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自分にとってはブルーマーダー以来の待望の長編。今回も一気に読了でした。ただ内容はと言えば??? 姫川シリーズは毎回エンターテイメント性に溢れてて、それが微妙なバランスを崩さずに一気に駆け抜けていくのが魅力だ。それが本作は各々のエピソードが絡んでこない。なんか宙に浮いたままとでも言おうか。 本作は北朝鮮工作員による拉致が物語の核をなすんだけど、麻生幾のエスピオナージ作品なら歓迎なのだがなんで姫川シリーズで? 主要人物の青年が、工作員に拉致されたと思われる彼女(どこで知ったそんな情報?)を奪還すべく自衛隊に入るのだが何だその筋立て? B級アクションもののようでまともに読んでられなかった。 作者は誰かに感化され突如として安直な保守思想に目覚めた? 作中の青年にとうとうと憲法について語らせたり、理解不能なチャラい検事がでてきたりと?だらけ(裁判傍聴してじっさいの検察官みてるので現実感がまったくない)。変な言葉をしゃべる与党の人物、それが勝俣に汚れ仕事をさせる。ハァ・・・・・ またしても?だ。 またこのシリーズ、主要登場人物の心中の一人ボケがよく入るんだけど、いつにも増して多く鼻に着く。一人ボケを入れずとも筆力があるんだからそこは書いてほしかった。 読む前から5つ星を付けようとの思いは見事にすかされてしまった。それでも次回を楽しみにしてます。 | ||||
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十分面白かった。誰だ、つまらない、なんて言ってた奴は。続きまるよね。 | ||||
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大風呂敷を広げ過ぎでしょ。残酷な拷問シーンも効果が霞む。意外性もなく登場人物が増えて面白くなってきたが中だるみ編という感じ。姫川と言えば竹内結子、これが映画化されなくて残念。 | ||||
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ストロベリーナイトの姫川玲子シリーズ。同級生の彼女が高校時代に北朝鮮に拉致され、彼女を救うことだけを生き甲斐に自衛隊に入隊し、そして復讐を行う。ただ、それだけ。 | ||||
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シリーズ9作目。このノーマンズランドを読むために最初のストロベリーナイトから順に8冊 読み続け、ようやく9作目の本作を読み終えた。やはり、複雑な事件や犯人の動機、そして警察内部のドロドロの人間関係、更に姫川玲子を取り巻く男達の感情がもつれあって面白い。やはり短編ではなくて、本書のように複雑な事件が絡み合いながら、姫川玲子が活躍するのが本シリーズの面白さだと思うし、その意味でも本書は期待通りで一気読みしてしまった。 次作までは時間がかかるだろうから、ジウなど誉田哲也さん別シリーズを楽しみたい。 | ||||
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久しぶりに姫川サスペンスを読んだ。ストロベリーナイトで圧倒された展開を期待したが、読後感としては、円熟味が増した姫川にその成長が垣間見れたように思えそれはそれで深みが感じられ良かった。あとたまにこの手のサスペンスも気分転換になる事がわかった。 | ||||
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姫川玲子シリーズは「ブルーマーダー」以来だが、これは圧巻。 あさっての方向からやってくる爆弾が仕掛けてある。 急激に曲がりながら落ちてストライクになるシナリオ。 警察小説でありつつも、国家を巻き込んでいく事件をテーマにしている。 それは喫緊な憲法改正の必要性にまで及んでおり、現状の国家に一石を投じている。 大切で、淡くて切ない物語が突然壊されていく。 探し求め、真相を追い続ける壮絶な悲しみの日々。 青いリボンを信じていきたい。 | ||||
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憲法改正云々は完全に蛇足だと思う。そういう自分の政治的な主張を混ぜ込んでくるのが嫌だ。 | ||||
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ルージュからの連続して読みました。 どうやらフォーマットが存在するらしく 警察側視点、犯人側視点の双方で物語は進み、交わります。 そして、政治性の強いメッセージを残します。 両作品とも日本の歪みが露になります。 そして、姫川は、新刊当時存命だった竹内結子の当て書きにしか思えず、こちらも泣けてきます。今だからの☆五つ。 | ||||
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姫川玲子シリーズ、やっぱり面白いです。 竹内結子さん主演シリーズのイメージ強く、もう見れなくなるのかと思うと残念。 ガンテツの意外な過去を知り、ガンテツのイメージも自分の中で変わりました。 日下の頼れる上司感が高まり、姫川を見守る人達の暖かさに羨ましい感じを受けました。次回作がまた楽しみです! | ||||
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即 読破 | ||||
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気にいったことは、多くの方々の評判通りそれなりの完成度だと思いますし、警察機構を良くご存知だと思います。話の構成も複数の話が同時進行的に進むため、興味が途切れない感じで良い。 気に入らないところは、意外と安易に見える基本設計か。 | ||||
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やはり面白い! | ||||
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姫川玲子シリーズに政治を持ち込むなというレビューがトップレビューでビックリした。 何を読んでいたんだろうと思う。 まさか菊田と玲子のラブコメだと思ってるのか。 人の生活、希望や幸福を奪う犯罪と戦うヒロインの姿を、まさに彼女に共感しながら読んでいたのではないのか。 十八で拉致された少女の無念さがわからないのだろうか。 人生と司法と政治が無関係だとでも言うんだろうか。 「ルージュ」で、誉田先生は反米寄りなのかもしれないと思いましたが、途中でそうではないと気が付きました。 いつまでも敗戦国で居続ける我が国に腹を立てているのだと思いました。 レギュラーメンバーとの人間関係がゆっくり変化していて楽しい。 途中で、日下と玲子はどうだろうか、と想像してしまった。 武見?ちょっとムカつくけど許す。 | ||||
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ストロベリーナイトのDVDを見て、この姫川シリーズを読み始めた。姫川シリーズの新作である。姫川といえば、竹内結子。菊田といえば西島秀俊。勝俣、ガンテツと言えば武田鉄矢。本を読みながら、脳内では変換されている。姫川が活躍するということは、竹内結子が生きているような錯覚に陥る。姫川は、勝俣には「死神」と言われている。確かに、竹内結子もいなくなってしまった。ストロベリーナイトでは、大塚巡査が。インジブルレインでは牧田勲は、姫川の見ている前の道路で刺されて死んだ。上司の林もなくなった。大切な人を失うことで、少しづつ強くなっていく姫川。徹底して先入観を排除する。一切の予断は捜査の妨げ、見たもの、聞いたものしか信じない。そして、組織に対しても受け入れられるものを受け入れるようになった。しかし、危険を恐れずに飛び込んでいくところは、変わらない。 今回の物語は、18歳の初海が、突然いなくなった。スポーツ万能で、バレーボールのエーススパイカーで、男子からも、女子からも人気があった。江川は、初海が好きだった。そして、初海と一緒にランニングを毎朝していた。初海の父親は、警察に勤務していた。次第に明確化していく初海の失踪の謎。つまり、北朝鮮の工作員に拉致されたのだった。この物語は、20年経って事件がむき出しになる。この本を読みながら、北朝鮮の工作員に拉致されるということが、どれほどの悲しみを生むのかを考えさせられた。北朝鮮の拉致事件は、北朝鮮側が拉致を認めたが、全面的に解決していない。政治的には全く行き詰まっている。拉致問題解決が政治家の口先だけの印象を受ける。なぜ、解決しないのか?そのことが、私にもよくわからない。 初海を好きだった江川は、自衛隊に入隊し、体を鍛え、特殊部隊に入る。そして、初海を救い出そうとするが、自衛隊の限界が存在している。自衛隊は、憲法で認知されているわけでもない。北朝鮮に行って、救出したいができない。なんのための自衛隊に入って激しい訓練に耐えてきたのか? そして、初海を拉致した工作員を見つけだし、個人的なテロ行為に走る。 勝俣の悪役ぶりが鮮明に、公安の動きなどの闇の部分が、垣間見られる。なんか、泥にまみれているなぁ。 姫川は、17歳の時にレイプを受けることで、人生が大きく変わる。そして初海のことを自分のことのように思い、真相を明らかにしていく。かなり重厚な問題に挑戦している。著者の時代の関わり合いかたは、大切だと思った。姫川のリアリティ、そして竹内結子のヴァーチャルが重なって、えもしれない感情が沸き立つ。 | ||||
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やや今までと少し雰囲気が違ってきたけど、人間的にはこの姫川玲子の方が魅力があるので良いと思う。テーマは拉致事件ですごく考えさせる内容になっています。 | ||||
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がっかりでした。あまりにも残酷な描写。作者の嗜好でしょうが、それ以外は面白くて、このシリーズ読んできたけど。今回はダメでした。新しく訳わからん検事も出てきて、迷走してる?としか思えませんでした。 菊田と姫川の関係とか、姫川班好きなのになあ。いつもは再読するけど、これは無いな。 | ||||
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このレビューを書いている時点で、拉致問題が解決が見えず、43年経過している。 その被害者の関係者が、殺人事件に絡み物語は進行してく。 結末は、物悲しい。かといって、ハッピーエンドはありえない。 | ||||
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やっぱり、姫川シリーズが大好きです、 結婚してても、菊田は、菊田ですね。 今回の、拉致問題もからんでいて、辛かったです。 | ||||
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思ってたより良かったです。 | ||||
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