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天啓の宴
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天啓の宴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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笠井氏が、竹本氏のウルボロスに触発して書かれたメタメステリー志向の長編。 新人賞を舞台に受賞を辞退した女性作家と表題作の天啓の宴は誰が書いたものなのかというメインの謎をもとに、それに付随する殺人事件を絡めて展開する何やら折原一がよく書きそうな展開だが、そこは笠井氏のことのなので相変わらずの衒学的蘊蓄を散りばめて良くも悪くも難解な展開で読者を翻弄する。 正直、現実の事件が絡む落ちを含めて何がどうメタなのか判然としないなかなか難解な落ちであるが、笠井氏らしい作品とも言えるだろう。 上級者向きの作品だ。 | ||||
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