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リフォームの爆発
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リフォームの爆発の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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敢えてやってるんだと思うが、間取り図も絵も写真もなしに東西南北駆使しながらあの部屋をこう、この部屋のここをこう、それから東に向いたとこにある壁をこう、みたいリフォームについて語るから、しかもいちいち選ぶ言葉が難しいから、なにをしてるのかよくわからない笑 が、それでも筆者の苦悩とか試行錯誤とか、担当者の頑張りはしっかり伝わってくるし、わからないまま読んでも何も問題はない。 笑いあり、切なさあり、そしてなぜか自分の家の不具合が気になりだしたりリフォームがしたくなってくる、素敵な小説(?)でした。 岡崎さん、元気に開けしめしてるかな。 | ||||
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したい | ||||
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行動しながら解答を探すお手本になりました。彼に失敗は関係無いレベルかな。 | ||||
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町田康の変形日本語がすんなり理解できるとき、ほんとに日本人でよかったと思う 内見の件が最高だった 間取りの挿絵欲しかった | ||||
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町田的リフォーム論と見せかけて、その内実はバイ貝にも通じるような、人間のとどまらない指向性のようなものを鋭くあぶりだすエッセイ。部屋の模様替えも、何回繰り返しても、なーんかいまいち、なんですよね…。 | ||||
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実際にリフォームの必要があり、実用本として購入。しかし読み始めて、なんじゃこりゃ。 大阪人らしいコテコテのギャグとこれまたコテコテの文章。 あー失敗した、と思いつつも文章の魅力に爆笑しながら読み進みました。 リフォームの要点は文章の中にちゃんとあります(例えば110頁とかあちこちに)。 まさに文学的リフォーム論。爆笑しつつ読了しました。そして役に経ちました。 充分、実用的でした。あー面白かった。 | ||||
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猫の〜 のシリーズで触れていたリフォームの件はどうしたのかと思っていたら、別の本になっていたんですね。町田節炸裂で大変面白かったです。我が家も猫の保護宅なので可笑しかったり、共感できたり、猫好きな人には読んでほしいです。 | ||||
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町田康さん、大好きです。 特に、スピンクシリーズはじめ、 犬、ネコ物は、全部よみました。 リフォームの爆発も時々、突っ込み入れながら 読んでます。 | ||||
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前半では、まず著者の住宅の不具合が提示された後、「リフォームによりそれらの問題点がどう解消されたか」が述べられる。とはいえ、ある不具合を解決しても、それに起因して新たな不具合が生じるため、さらなる検討が必要となり、試行錯誤しながら「結局どう解決されたか」までが著者内面の葛藤を中心に記述されているのである。ただし、写真はおろか、間取り図すらないところが通常のビフォー&アフターと違う。読者は、著者の説明を頼りに、頭の中で想像しながら読み進めるという、文学的リフォーム論なのである。 (なお、冒頭と巻末の岡崎氏に関する部分は、「リフォームとは何か」を説明するためのフィクションだろう) 後半はリフォーム工事の進捗について、工務店の社員や多種多様な職人さんたちとのやり取りの中で描かれている。人物描写は面白くデフォルメされているが、教訓的な部分「工務店の選び方」「見積書の見方、特に、当初予算をオーバーしてしまう施主側の理由」「要望は明確に伝えなければひどいことになる」などはズレてはいない。 ところで、今回、洗面台の取り付け位置が高すぎるままでリフォームが終わっているのが気になる。大袈裟な表現だっただけかもしれないが、ひょっとしたら著者の言う「永久リフォーム論」に嵌まり、数年後にまたリフォームするかもしれない。 著者は1962年生まれ。若い人たちには、著者が狂乱している様子の描写が分かりにくいかもしれない。メルモちゃんとか、テレビ時代劇での世直し要望の申請方法、テクマクマヤコン、サーラスポンダって分かります?(わからなくても別に読むのに困りませんが) | ||||
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町田康が自宅リフォームの顛末について書いたもの。 エッセイとして読むにはあまりにフィクションとしての完全度が高い、そんな本です。 前半はリフォームに関する理論編。 後半はリフォームの実際の体験記。 いつもどおり面白く、笑いなしでは読めないのですが、個人的に一番面白かったのが「岡崎真一氏」のくだりです。 リフォーム=文学、だとすると、最後のページで岡崎氏がああなったのも、小説のなかで不具合を起こしたから(作者の思い通りに動かなかったから)なのでしょう。このことに気づくまで、少し時間がかかってしまいました。 | ||||
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相変わらずの面白さでありつつ、町田康の語彙のなんつーかバラエティーは物凄い、この教養はどこから来ているのか興味津々であるが、やっぱ古典からなのだろうか。この本は餓鬼道巡礼から書かれているリフォームからきている部分もあるというので、最初少し読んでから餓鬼動巡礼を読んでまたこれに戻って読んでみたが、そういうわけで途中やや私的には中だるみ感もあったのだが、最後のほうはがーーっと爆笑の連続でかなりのスピード感で読むことができた。ただやはり1ページに一つは読みが分からない漢字や意味の分からない言葉がでてくるので辞書は必ず用意して読むしかない。また代表作 告白 を星5とするならこれは4.5くらいの感じであるが、ますます内田百けん的になってきており面白い。最近出版されたゲキイキはまた時代劇風のものらしいので大いに期待できぜひ読みたい。 | ||||
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題名からして、らしいといえばらいいリフォーム論。 確かに、家の増改築は体験するほどに詳しくなる割には一般には知られていないので、永久リフォーム論もこの本を書きたくなる気持ちももの凄く共感できる。 意外だったのは、この本が日経の書評ページに掲載さていたのと、町田康がお盆にお茶菓子を載せて、職人に振舞っていたことだ。 | ||||
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