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逢魔
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逢魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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何も問題ありませんでした | ||||
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唯川恵さんの作品は、好きでよく読みますが、時代物もすごく良かったです。どんどん読めて、次が気になってあっという間に読んでしまいました。短編なので読みやすいです。別の作品も読みたいと思いました。 | ||||
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よく知られている怪談に、少しエロティックなアレンジを加えながら、でも下品にはならず、、といった感じで とても面白かったです。本当にこんな裏話があったのかも知れないな、、と思わせるのが“上手い”と思いました。 今度は、唯川さんの時代小説も読んでみたい! | ||||
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唯川恵さんらしい書き味があり、 古い日本の山村、妖怪などが出て来る官能作品、という事なのですが エロを無節操に詰め込んでいる感じではなく、なんだか安心して読めます。 | ||||
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よく聞く怪談の焼き直しなのかなと思いつつ、表紙絵に惹かれて購入。良い意味で見事に裏切られました。 全ての怪談が官能的でかつ切なく、恨みや妬み、愛欲だけで語れない人間の愚かさと愛しさが溢れています。 怖いの苦手な私にも読めました。 いやむしろ、怖いの苦手だからこそ、読んで良かったと思いました。 | ||||
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抑えられない愛、嫉妬、性への快楽、喜びが余すことなく描かれた恋愛小説。 陶酔、快楽、恍惚。恋に落ちて身を滅ぼしたり、誰かを傷つけたりすることが分かってもなお、抑えきることできない愛欲たっぷりの物語は読み応えがあった。 性の描写も極めて繊細ながらも下品さはなく、大人の小説として楽しめた。 | ||||
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怪談ものの現代版と思ったら、時代小説であり、唯川さんらしくアレンジされている 作品でした。一気に読めました。 | ||||
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氏の新作(?)を久しぶりに読みました。 彼女の作品では初めての時代物なのでは。 古典を下敷きにした物語ということで、馴染みもあり また、それぞれがほどよい長さの短編なのですいすい読めました。 実のところ原典の詳細については寡聞にしてよく知らないので どこからが氏の創作なのかはわかりませんが、全体に浪漫チックな ムードが漂っており、ある種「お伽話」のような雰囲気があって素敵でした。 氏の本領である「男女のドロドロ」があいかわらずの筆力で描かれてはいるものの どこか、やさしさ・やわらかさや儚さも感じさせる佳作ばかりでした。 「古典に名を借りた、下品なポルノだ」のような評をしている方もいました。 確かに性描写のくだりはちょっと過激ではありますが、お下劣というほどの 内容ではなかったと思います。 (ただ、それが必要だったのかは疑問ではありますが・笑) 氏には、今後も色んなジャンルに挑戦していってほしいものです。 | ||||
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短編小説で各場面が幻想的で面白く読み応えが有った。濡れ場は情緒が有った。 | ||||
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唯川恵さんの短編集です。 1朱夏は濡れゆく 2蠱惑する指 3陶酔の舌 4漆黒の闇は報いる 5夢魔の甘き唇 6無垢なる陰獣 7真白き乳房 8白鷺は夜に狂う の8編が収録されています。 恋愛小説では群を抜いて素敵な作品を描かれる唯川さんですが 今回の作品では怪談の名作にエロスを融合した新しい世界観が味わえました。 「牡丹燈籠」「番町皿屋敷」「蛇性の婬」「怪猫伝」「ろくろ首」「四谷怪談」「山姥」「源氏物語」などの 古典がモチーフになっているのですが全く古めかしい感じがせず、むしろ現代に通じる情念の深さも感じ 想像していた以上に読み応えのある短編ばかりでした。 美しい文章でありながら、恐ろしくかつ艶めかしい素敵な短編集です。 | ||||
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