■スポンサードリンク


逢魔



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
逢魔
逢魔 (新潮文庫)

逢魔の評価: 4.14/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(5pt)

満足

何も問題ありませんでした
逢魔Amazon書評・レビュー:逢魔より
4104469068
No.13:
(5pt)

どんどん読める

唯川恵さんの作品は、好きでよく読みますが、時代物もすごく良かったです。どんどん読めて、次が気になってあっという間に読んでしまいました。短編なので読みやすいです。別の作品も読みたいと思いました。
逢魔 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:逢魔 (新潮文庫)より
4101334382
No.12:
(3pt)

切ないですね

夏になると怖い怖いと耳にしていた怪談話。設定を少々変え、お色気シーンを少々加えての物語。最後には切なさがひしひしと伝わってきました。
面白かったです。
逢魔 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:逢魔 (新潮文庫)より
4101334382
No.11:
(3pt)

読みやすく、かなり色っぽい

短編でとても読みやすい。しかし、とてもエロいという感じなので、未成年には読ませたくない。
逢魔 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:逢魔 (新潮文庫)より
4101334382
No.10:
(5pt)

面白い!

よく知られている怪談に、少しエロティックなアレンジを加えながら、でも下品にはならず、、といった感じで とても面白かったです。本当にこんな裏話があったのかも知れないな、、と思わせるのが“上手い”と思いました。
今度は、唯川さんの時代小説も読んでみたい!
逢魔 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:逢魔 (新潮文庫)より
4101334382
No.9:
(5pt)

味はある

唯川恵さんらしい書き味があり、
古い日本の山村、妖怪などが出て来る官能作品、という事なのですが
エロを無節操に詰め込んでいる感じではなく、なんだか安心して読めます。
逢魔 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:逢魔 (新潮文庫)より
4101334382
No.8:
(5pt)

怖くて切ない官能小説

よく聞く怪談の焼き直しなのかなと思いつつ、表紙絵に惹かれて購入。良い意味で見事に裏切られました。
全ての怪談が官能的でかつ切なく、恨みや妬み、愛欲だけで語れない人間の愚かさと愛しさが溢れています。
怖いの苦手な私にも読めました。
いやむしろ、怖いの苦手だからこそ、読んで良かったと思いました。
逢魔 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:逢魔 (新潮文庫)より
4101334382
No.7:
(3pt)

唯川ワールドin古典

唯川ワールドと古典的官能の親和性が、こんなに高いとは!古典で知っている話でも新鮮な気持ちで読めた。唯川氏が源氏物語など古典のラブストーリーを訳したら面白いかもしれない。唯川氏には、またこんなテイストで書いて頂きたい。
逢魔 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:逢魔 (新潮文庫)より
4101334382
No.6:
(4pt)

抑えられない愛、嫉妬、性への快楽、喜びが余すことなく描かれた恋愛小説

抑えられない愛、嫉妬、性への快楽、喜びが余すことなく描かれた恋愛小説。

陶酔、快楽、恍惚。恋に落ちて身を滅ぼしたり、誰かを傷つけたりすることが分かってもなお、抑えきることできない愛欲たっぷりの物語は読み応えがあった。

性の描写も極めて繊細ながらも下品さはなく、大人の小説として楽しめた。
逢魔 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:逢魔 (新潮文庫)より
4101334382
No.5:
(5pt)

唯川恵さん風アレンジ怪談もの

怪談ものの現代版と思ったら、時代小説であり、唯川さんらしくアレンジされている
作品でした。一気に読めました。
逢魔 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:逢魔 (新潮文庫)より
4101334382
No.4:
(4pt)

ああ、浪漫チック・・・

氏の新作(?)を久しぶりに読みました。
彼女の作品では初めての時代物なのでは。
古典を下敷きにした物語ということで、馴染みもあり
また、それぞれがほどよい長さの短編なのですいすい読めました。
実のところ原典の詳細については寡聞にしてよく知らないので
どこからが氏の創作なのかはわかりませんが、全体に浪漫チックな
ムードが漂っており、ある種「お伽話」のような雰囲気があって素敵でした。
氏の本領である「男女のドロドロ」があいかわらずの筆力で描かれてはいるものの
どこか、やさしさ・やわらかさや儚さも感じさせる佳作ばかりでした。
 「古典に名を借りた、下品なポルノだ」のような評をしている方もいました。
確かに性描写のくだりはちょっと過激ではありますが、お下劣というほどの
内容ではなかったと思います。
(ただ、それが必要だったのかは疑問ではありますが・笑)
氏には、今後も色んなジャンルに挑戦していってほしいものです。
逢魔Amazon書評・レビュー:逢魔より
4104469068
No.3:
(2pt)

「怪談+官能」がむしろ相殺し、単なる安手のポルノ小説に

「牡丹燈籠」、「番町皿屋敷」等の人口に膾炙した怪談(「雨月物語」、「源氏物語」もあり)と官能小説との融合を目指した短編集。「怪談+官能」の相乗効果を狙った様だが、むしろ両者は相殺しており、単なる安手のポルノ小説と化している。怪談をベースとして、それを再構成する事によって現代にも通用する奥深い心理小説を創り出した京極夏彦氏の例もある(それでも「耳袋」の現代語訳には失敗している)が、本作には何の工夫もなく、徒にポルノ小説風の性描写が目立つだけの平板な物語展開。怪談本来の怖さもなければ官能も刺激されないという誠に中途半端な出来である。

女流作家の"切り札"として、女性にしか書けない性愛小説という手段がある(多くの女流作家がこれを活用している)のだが、本作はその見本と言える。人口に膾炙した怪談によって、物語の骨格は既に出来上がっているので、後は性愛部分を加えるだけという超お手軽さ。作者の創造・想像力の限界・枯渇を感じさせる駄作だと思った。
逢魔Amazon書評・レビュー:逢魔より
4104469068
No.2:
(5pt)

逢魔

短編小説で各場面が幻想的で面白く読み応えが有った。濡れ場は情緒が有った。
逢魔Amazon書評・レビュー:逢魔より
4104469068
No.1:
(4pt)

怪談とエロスの融合

唯川恵さんの短編集です。

1朱夏は濡れゆく 2蠱惑する指 3陶酔の舌 4漆黒の闇は報いる

5夢魔の甘き唇 6無垢なる陰獣 7真白き乳房 8白鷺は夜に狂う

の8編が収録されています。

恋愛小説では群を抜いて素敵な作品を描かれる唯川さんですが
今回の作品では怪談の名作にエロスを融合した新しい世界観が味わえました。

「牡丹燈籠」「番町皿屋敷」「蛇性の婬」「怪猫伝」「ろくろ首」「四谷怪談」「山姥」「源氏物語」などの
古典がモチーフになっているのですが全く古めかしい感じがせず、むしろ現代に通じる情念の深さも感じ
想像していた以上に読み応えのある短編ばかりでした。

美しい文章でありながら、恐ろしくかつ艶めかしい素敵な短編集です。
逢魔Amazon書評・レビュー:逢魔より
4104469068

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!