ししりばの家

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ししりばの家の評価:

4.04/5点 レビュー 81件。 C ランク

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平均点4.04pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全97件 1〜20 1/5ページ
No.97
(4pt)

不気味で気持ち悪い「幽霊屋敷」ものでしたね。しつこい〝砂〟の音が、頭からなかなか離れてくれません。

比嘉(ひが)姉妹の長女・琴子(ことこ)の小学生時代のエピソードが描かれています。彼女がいかにして強力な霊能者になったのか、そうなる前の彼女の様子とあわせて、そこが印象深かったです。

小学生の時に起きた出来事のせいで、脳内が砂に侵(おか)される感覚に悩まされるようになった男の決断、変わろうと自分から動く姿にも、とても共感を覚えました。途中からは、「負けるな!」と声援を送りながら頁をめくってました。

にしても、さあああああ、ざざざざざという砂の音が頭にもとわりついて離れなくなるような作品でした。
〝ししりば〟の造形もインパクトありましたね。

ますます、著者の〈比嘉姉妹〉シリーズにハマっていってる今日この頃です。ヤバいよなあ。いや、こわ面白いからいいんだけど。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.96
(4pt)

不気味で気持ち悪い「幽霊屋敷」ものでしたね。しつこい〝砂〟の音が、頭からなかなか離れてくれません。

比嘉(ひが)姉妹の長女・琴子(ことこ)の小学生時代のエピソードが描かれています。彼女がいかにして強力な霊能者になったのか、そうなる前の彼女の様子とあわせて、そこが印象深かったです。

小学生の時に起きた出来事のせいで、脳内が砂に侵(おか)される感覚に悩まされるようになった男の決断、変わろうと自分から動く姿にも、とても共感を覚えました。途中からは、「負けるな!」と声援を送りながら頁をめくってました。

にしても、さあああああ、ざざざざざという砂の音が頭にもとわりついて離れなくなるような作品でした。
〝ししりば〟の造形もインパクトありましたね。

ますます、著者の〈比嘉姉妹〉シリーズにハマっていってる今日この頃です。ヤバいよなあ。いや、こわ面白いからいいんだけど。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.95
(4pt)

犬飼いたくなるw

一回目の読後感は、スケール小さい?という感じだった。
一軒の家の話でしかないじゃん、だし。

でもハイライトシーンをちまちまと読み返していたら
犬~~~、となった。
犬が「チッチッ」とアスファルトに爪をならしながらかけつけてくれるところはガッツポーズなしでは読めない(首輪はどうやって外したの?笑)。「チッチッ」って個人的にすごくいい。作者さんは犬を飼っていらっしゃるのかな。
犬というか生き物が人を護ってくれるというのはチベットの本(小説ではない)でも読んだことのあるシーン。
「ー私たちは不意に、奥まで入りすぎたのかもしれない、と思う。急いで斜面を下りることにした。途中、私は胸の中になにかはいってきたような感じがしたが、気にしないようにした。下手に意識して思わず話してしまったりすると仲間が(そして自分も)動揺すると思ったからだ。しかし、同行の一人が「胸が痛い」と言い出す。私は「きたか」と思い不安にかられたが、あわてている暇はなかった。みなを鼓舞しながら、急いて山を下りていく。
そのときである。下のほうに巨大なヤクが一頭、こちらをじっと眺めているのがみえた。ちょうど山の尾根にぽつんと立っている。あたりに群れはいない。どういうわけかまるでこちらの事態を察しているかのように、我々が尾根に無事辿りつくまでずっと見守ってくれていた。そしてそのまま、麓にある僧院まで寄り添うように一緒になって歩いてくれたのだー」
(村上大輔2016『チベットー聖地の路地裏八年のラサ滞在記ー』156-157)

最近近所の神社が狛犬を新調しているらしくて、狛犬ってどんな意味あるんかな?とかいろいろ思わされた。

家(”イエ”っぽい感じもする笑)を護る存在ってのも、住んでいる人の現実より型を重んじるという、昔の日本なんかにもある思想(今も?)。”思想”のために住んでいる人の今感じることは無視するという意味では、
あ、結構着想として面白いのかな、とかいろいろ思わされた。
とにかく犬。誰のうちのでもいいから犬の顔がみたくなる。
犬飼っている人はいいなぁと思った。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.94
(4pt)

犬飼いたくなるw

一回目の読後感は、スケール小さい?という感じだった。
一軒の家の話でしかないじゃん、だし。

でもハイライトシーンをちまちまと読み返していたら
犬~~~、となった。
犬が「チッチッ」とアスファルトに爪をならしながらかけつけてくれるところはガッツポーズなしでは読めない(首輪はどうやって外したの?笑)。「チッチッ」って個人的にすごくいい。作者さんは犬を飼っていらっしゃるのかな。
犬というか生き物が人を護ってくれるというのはチベットの本(小説ではない)でも読んだことのあるシーン。
「ー私たちは不意に、奥まで入りすぎたのかもしれない、と思う。急いで斜面を下りることにした。途中、私は胸の中になにかはいってきたような感じがしたが、気にしないようにした。下手に意識して思わず話してしまったりすると仲間が(そして自分も)動揺すると思ったからだ。しかし、同行の一人が「胸が痛い」と言い出す。私は「きたか」と思い不安にかられたが、あわてている暇はなかった。みなを鼓舞しながら、急いて山を下りていく。
そのときである。下のほうに巨大なヤクが一頭、こちらをじっと眺めているのがみえた。ちょうど山の尾根にぽつんと立っている。あたりに群れはいない。どういうわけかまるでこちらの事態を察しているかのように、我々が尾根に無事辿りつくまでずっと見守ってくれていた。そしてそのまま、麓にある僧院まで寄り添うように一緒になって歩いてくれたのだー」
(村上大輔2016『チベットー聖地の路地裏八年のラサ滞在記ー』156-157)

最近近所の神社が狛犬を新調しているらしくて、狛犬ってどんな意味あるんかな?とかいろいろ思わされた。

家(”イエ”っぽい感じもする笑)を護る存在ってのも、住んでいる人の現実より型を重んじるという、昔の日本なんかにもある思想(今も?)。”思想”のために住んでいる人の今感じることは無視するという意味では、
あ、結構着想として面白いのかな、とかいろいろ思わされた。
とにかく犬。誰のうちのでもいいから犬の顔がみたくなる。
犬飼っている人はいいなぁと思った。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.93
(5pt)

面白い

ザ・フール vs イギー 

あれ、…脳が??
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.92
(5pt)

面白い

ザ・フール vs イギー 

あれ、…脳が??
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.91
(4pt)

最後は良かった

序盤はよくあるホラーみたいに子供たちが幽霊屋敷に行っておかしくなるという話で少し退屈に感じた。中盤では果歩が色々な理由をつけてししりばの家にいくけど旦那から再三警告されてたのに行くし、衝撃的な事実聞かされても信じようともしないしコイツバカなの?って感じでした。でもそれもししりばの力かなんかかも?
でも終盤はししりばの力が圧倒的すぎて面白かった。前二作のぼぎわんやずうのめに呪われた人がこの家の住人になったらししりばと呪いどちらが強いのだろうと考えてワクワクした。あとししりばの箱はいつどう作られたのかそして果歩の普通は普通でなくなってること橋口亜沙美の最後までよくわからない事実、色々と残った後味の悪さが逆に良かったし人によってはこれは普通?と思う人もいるかもと考えるとなんか怖い気分になった。
ただ今作はししりばが人を操って他の人を攻撃するからかアクション要素が多くて自分の読解力が少ないからかもしれないけど読みづらい部分もあった。あとししりばが守ろうとするラインも微妙な気がした。爆弾は防いだけど住人が包丁で刺されたり階段から落ちて死ぬのは守らないのかな?ししりばが守ってるのはそれとも家自体?平岩がリフォームしたみたいな話もしてたけどリフォームする時に一度家を解体したりする時はししりばは大人しくしてたのかな?って感じでしたが色々含めて面白かった。
前作のずうのめが傑作すぎて今作のハードルが上がりすぎてたのかも。読んでない人はぜひ!
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.90
(4pt)

最後は良かった

序盤はよくあるホラーみたいに子供たちが幽霊屋敷に行っておかしくなるという話で少し退屈に感じた。中盤では果歩が色々な理由をつけてししりばの家にいくけど旦那から再三警告されてたのに行くし、衝撃的な事実聞かされても信じようともしないしコイツバカなの?って感じでした。でもそれもししりばの力かなんかかも?
でも終盤はししりばの力が圧倒的すぎて面白かった。前二作のぼぎわんやずうのめに呪われた人がこの家の住人になったらししりばと呪いどちらが強いのだろうと考えてワクワクした。あとししりばの箱はいつどう作られたのかそして果歩の普通は普通でなくなってること橋口亜沙美の最後までよくわからない事実、色々と残った後味の悪さが逆に良かったし人によってはこれは普通?と思う人もいるかもと考えるとなんか怖い気分になった。
ただ今作はししりばが人を操って他の人を攻撃するからかアクション要素が多くて自分の読解力が少ないからかもしれないけど読みづらい部分もあった。あとししりばが守ろうとするラインも微妙な気がした。爆弾は防いだけど住人が包丁で刺されたり階段から落ちて死ぬのは守らないのかな?ししりばが守ってるのはそれとも家自体?平岩がリフォームしたみたいな話もしてたけどリフォームする時に一度家を解体したりする時はししりばは大人しくしてたのかな?って感じでしたが色々含めて面白かった。
前作のずうのめが傑作すぎて今作のハードルが上がりすぎてたのかも。読んでない人はぜひ!
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.89
(5pt)

読みやすいです。

時間のある時に少しずつ読みました。設定が意外で面白かったです。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.88
(5pt)

読みやすいです。

時間のある時に少しずつ読みました。設定が意外で面白かったです。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.87
(5pt)

澤村氏がホラーの新しい地平を開拓しているのを実感

この作品のポイントは、その家の住人がおかしいのか、あるいは、自分がおかしいのか、判断がつかない、わからない・・・そういう不気味さを上手く描写している点です。
読み進めていくうちに、どんどんおかしな状況になっていきます。

読み終わって数日経過しますが、怖さよりも、そういう不気味さを追求した作品なのだと理解して、澤村氏がホラーの新しい地平を開拓しているのを実感しました。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.86
(5pt)

澤村氏がホラーの新しい地平を開拓しているのを実感

この作品のポイントは、その家の住人がおかしいのか、あるいは、自分がおかしいのか、判断がつかない、わからない・・・そういう不気味さを上手く描写している点です。
読み進めていくうちに、どんどんおかしな状況になっていきます。

読み終わって数日経過しますが、怖さよりも、そういう不気味さを追求した作品なのだと理解して、澤村氏がホラーの新しい地平を開拓しているのを実感しました。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.85
(4pt)

SF仕立てのホラー

個人的に、ししりばの見せ方が好き
物理最強モンスターのぼぎわん、ずうのめと真逆の精神攻撃は、クトゥルー神話やJOJOを彷彿とさせる
中盤までダーラダラ続く琴子の陰キャ時代の黒歴史は、琴子推しなら美味しくいただけるんだろうけど、琴子興味ない人にとってはダルいだけ
琴子ファンに媚びた分、ご新規読者を逃した感じ
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.84
(4pt)

SF仕立てのホラー

個人的に、ししりばの見せ方が好き
物理最強モンスターのぼぎわん、ずうのめと真逆の精神攻撃は、クトゥルー神話やJOJOを彷彿とさせる
中盤までダーラダラ続く琴子の陰キャ時代の黒歴史は、琴子推しなら美味しくいただけるんだろうけど、琴子興味ない人にとってはダルいだけ
琴子ファンに媚びた分、ご新規読者を逃した感じ
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.83
(5pt)

ぼぎわん級!

澤村伊智先生の本はほぼ読んでいます。
味読できる作品が多いですし、ぼぎわんが、来るも何度も読んでいます。
現代の社会問題や、男尊女卑だけではない家庭の暗部などを焦点にあてつつ、妖怪退治をする比嘉姉妹シリーズです。
今回は夫婦の問題やフェミニズムというよりは、人間として成長していく幼い男女がテーマにあり、どの方も読みやすいのではないかと思います。
そして、オカルト色とエンタメ色がちょうど良い感じで配分されており、最後の男性主人公(語り手)の心の変わり方には感動を覚えました。
個人的に比嘉琴子が好きなので、琴子の過去に触れているのは嬉しかったですね。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.82
(5pt)

ぼぎわん級!

澤村伊智先生の本はほぼ読んでいます。
味読できる作品が多いですし、ぼぎわんが、来るも何度も読んでいます。
現代の社会問題や、男尊女卑だけではない家庭の暗部などを焦点にあてつつ、妖怪退治をする比嘉姉妹シリーズです。
今回は夫婦の問題やフェミニズムというよりは、人間として成長していく幼い男女がテーマにあり、どの方も読みやすいのではないかと思います。
そして、オカルト色とエンタメ色がちょうど良い感じで配分されており、最後の男性主人公(語り手)の心の変わり方には感動を覚えました。
個人的に比嘉琴子が好きなので、琴子の過去に触れているのは嬉しかったですね。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.81
(4pt)

面白かった、何にも残らない

面白いです。けどなんだか軽い。ずっしり後に残っていいような話なのに特にどのシーンも印象に残らない。何でだろ。色んな作家さんをオマージュして作品に取り入れているらしいけど(私の知識が何にもないので分からないんだけど)、逆にこの方の作品が後世のホラー作家さんにオマージュされるってなるのかな?京極堂とかリングみたいに。この方の作品は、なんだか、強いアクとかクセとか過剰さがなくて、ツルッとしてる。優等生だけど特徴がないように感じる。それが現代的と言えばそうなのかもしれないし特徴と言えばそうなのかもしれないけど。どうなんだろな。ま、面白いです。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.80
(4pt)

面白かった、何にも残らない

面白いです。けどなんだか軽い。ずっしり後に残っていいような話なのに特にどのシーンも印象に残らない。何でだろ。色んな作家さんをオマージュして作品に取り入れているらしいけど(私の知識が何にもないので分からないんだけど)、逆にこの方の作品が後世のホラー作家さんにオマージュされるってなるのかな?京極堂とかリングみたいに。この方の作品は、なんだか、強いアクとかクセとか過剰さがなくて、ツルッとしてる。優等生だけど特徴がないように感じる。それが現代的と言えばそうなのかもしれないし特徴と言えばそうなのかもしれないけど。どうなんだろな。ま、面白いです。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826
No.79
(5pt)

読み終わったらもう一度表紙を

今回は比嘉姉妹の姉パートです。「ずうのめ人形」だと妹パートだったからですかね。
中盤まで陰鬱な薄気味悪さが続き、終盤はゾッとさせられた上での怒涛の伏線回収が気持ちいいです。読み終わってから見る表紙も素晴らしい。
評価が分かれるのは時系列が入り乱れること、怪異の正体が判明すること、ラスト付近の後味の悪さでしょうか。私はそのあたりの要素はどれも好きなので高評価にしました。
ししりばの家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ししりばの家 (角川ホラー文庫)より
4041085438
No.78
(5pt)

読み終わったらもう一度表紙を

今回は比嘉姉妹の姉パートです。「ずうのめ人形」だと妹パートだったからですかね。
中盤まで陰鬱な薄気味悪さが続き、終盤はゾッとさせられた上での怒涛の伏線回収が気持ちいいです。読み終わってから見る表紙も素晴らしい。
評価が分かれるのは時系列が入り乱れること、怪異の正体が判明すること、ラスト付近の後味の悪さでしょうか。私はそのあたりの要素はどれも好きなので高評価にしました。
ししりばの家 Amazon書評・レビュー: ししりばの家より
4041054826