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ルビンの壺が割れた



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【この小説が収録されている参考書籍】
ルビンの壺が割れた
ルビンの壺が割れた (新潮文庫)

ルビンの壺が割れたの評価: 2.85/5点 レビュー 378件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全151件 81~100 5/8ページ
No.71:
(4pt)

暇つぶしに最適

今の時代ならではの形式。中毒性の高い小説です。
ルビンの壺が割れた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.70:
(5pt)

ラスト一行に震えが来る作品。

震えた。感動というのではなく、純粋に見事なまでにラスト一行にゾッとした震えが来た。以前なにかで話題になっていた記憶はあったけれどそのときは素通り。たまたま古書店で見かけて古い記憶の引き出しが開けられ、手にして見たらこの衝撃。一時間足らずの物語だけれど半端ない。
ルビンの壺が割れたAmazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れたより
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No.69:
(4pt)

良い意味で、可もなく不可もない

一度しか読んでませんが、読み味すっきりって感じでした。お互いのメールのやり取りで進んでいく形式なので、若い方でも読みやすいはず。

何か、ショートショートの広場を思い出す読み口でした。
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4103511613
No.68:
(4pt)

覆面作家という妙技!一体…誰なのか?

湊かなえの「往復書簡」に匹敵する…書簡のやり取りで構成された小説です!手紙のやり取りで、その個性を読み取っていく。その妙技は意外に脳を刺激します。面白い展開にサラサラ読めると思います!そして最後の一言が強烈でしたよ!実に面白い!
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No.67:
(4pt)

共有したくなる衝撃。

この作品、初めて読んだのは新潮社が無料公開していたときでした。
公開されて間もないころだったのでネタバレの危険もなく、というかこんな劇的な展開になるとは全く思わずに読めました。
今の時点でこの本を手に取ろうと思っている人はどんなジャンルなのかくらいは知っていることとしてご紹介したいと思います。それくらいに有名な本だとは思うので。
まず書簡体で書かれているところがいいです。お互い別の時間を生きた二人の男女がSNSを通じて会話をする模様を、覗き見するような感覚です。
視点が交互に変わり、懐古的な会話と少々の近状報告で、二人がどんな関係だったのかが少しづつわかって行きます。
そのせいで途中まで私は全くジャンルを履き違えて読んでいました。
それで十分味のある作品と感じていました。
でも読み進めるにつれそうではなかったと気づくのです。
二人の会話の内容は、二人が知り得たお互いの情報と共有した時間があって成り立っていた、それを何も知らず覗き見ていただけだったとわかった時には、やられた、と思っていました。
ネタバレせずに書くとこのくらいぼやっとした感想になりますが、少しでも興味があるなら読んでみる価値のある作品だと思います。
この手のジャンルを読み慣れている方からしたら内容に満足いかないのかもしれませんが、短いだけあって無駄がなくスラスラと一気に読めてしまうのでがっかりはしないのではと思います。
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No.66:
(5pt)

読後感のざわざわ感

ラストの衝撃は圧巻。
久しぶりに、ゾクッとした小説を読みました。
レビューの評価がわかれていますが、二度目を読まさせるパワーは、ありました。
私は中古で買ったので、かなり満足です。
短い時間で読めたのも、私には丁度良かった。
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No.65:
(4pt)

簡単に読めるジェットコースター・エンタメ

150ページほどの量の少ない小説です。

「かつて恋人だった2人の再会から始まる物語」─確かに、再会ともいえる始まり、冒頭からスピード感のある文の連続のなかに放り込まれます。

物語は回想しながら過去を明らかにしてゆく。それを読んでいながら、ある1点の疑問がひっかかり膨らんでいく。
この二人の間には何があったのか?

そして100ページ目を超えたあたりから展開は転がり落ちていき、ラスト1行で
へ?...
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No.64:
(4pt)

最後やばい!

途中飽きましたが、最後の感じがたまらなかったです!
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No.63:
(4pt)

優子さんは?

「ハルカ」と同様になかなかのラストですね!優子さんの行方が気になるところですが!
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No.62:
(5pt)

フェイスブックを扱った小説

がいつか出ると思っていたがいきなり凄いのが出た。どんどん加速して最後の真っ逆さま感が心地よい。女もそれなりに悪だが男は途轍もない。ネタバレせずには書けない、と言うことは映画化するのに持ってこいということだ
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No.61:
(5pt)

面白いです

期間限定無料版を購入、読了
いい感じに気持ち悪くて面白かったです
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No.60:
(4pt)

割合おもしろかったです

テレビで芸人さんが面白いと言ってたので買いました。
最後が以外でおもしろかったです。
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No.59:
(4pt)

なかなか面白い

本格ミステリではないけれど、なかなか楽しめたと思います。レビューは酷評が目立ちますが、そもそも骨太のミステリと比べてはいけない作品です。ミステリの初心者は読んで損はしないと思います。
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No.58:
(5pt)

美品

帯まで付いていて 大感激!! 良い買い物が出来ました ありがとうございました。
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No.57:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

かつての恋人がSNSで再開を果たす「真の目的」は何なのか?

発売前にネット上で無料公開されて話題になった本作。覆面作家・宿野かおるのデビュー作として異例のプロモーションで話題となった本作。

 本書を知ったのは人気番組『アメトーーク』でした。「読書芸人」の回でタレントのさんが推薦していた事や本作が先の話題性や評判から気になって手にした次第である。

 「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」
 
 送信した相手はかつての恋人だった。SNS上(フェイスブック)で30年ぶりの再会を果たした水谷一馬と結城美帆子!かつて恋人同士であった二人は思わぬ出会いに旧交を温めながら文書を交わしていくのだが…。

 「結末は絶対に明かさないでください」という触れ込みである本書だが、一読して私の乏しい読書体験からで申し訳ないが、古くは江戸川乱歩『』や近年は湊かなえ『』を思い出した。

 元交際相手との往復書簡でお互いに文書を交わしながら読者に情報を小出しにしていき、最終的に全貌を明らかにしていくタイプの作品だ。

 ただ、結論からいえば、1回きりの作品でネタバレすると何度も読み返したい作品ではない。全体が分かると逆にそれまでのやり取りが不自然に思えてくるし、もしそうだと分かっていたらこういうリアクションを取らないだろうとボロが見えてくるような感じで正直、最後はドキッとはしたけれど消化不良に思える作品だった(だまし絵のような小説だ)。

 当初はそう思っていたのだが、本作についてネタバレありの詳しい解説を読んで、自分が分かっていなかったところが幾つか散見され、改めて読み直すと本作についての見方が少し変わった。文書のやり取りにもそういう事(意味)かというのがわかったし、何よりドキッとしたのは最後の方だろう。
 最初はスルーしていて気にも留めなかったのだが、そもそも彼「一馬」がなぜ彼女「美帆子」に連絡をしてきたのか、それが「アカウント」〈18頁〉の件で(伏線として)分かった時に本文には書かれていないが、その理由が理解できて思わずドキッとしました。

 賛否両論のある本作ですが、私も最初読んだ時は、それほどたいした小説には思えませんでしたが、詳しい解説を読まれると本作に対する見方(評価)が少し変わるのではないかと思います。

 私自身、が好きなのだが、江戸川乱歩がもし現在に生きていたらこのような作品を書いていたのかなと思いました。
 乱歩だとインターネットやスマホをもっと上手に活用した傑作を発表していたに違いない。
ルビンの壺が割れたAmazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れたより
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No.56:
(5pt)

とりあえず

面白い(笑)
賛否両論あるのかもですが、まあ、作り話ですからねえ。。。
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No.55:
(5pt)

評価が低くてビックリ!!

一気に読みました。
とても評価が低くてビックリです!!
個人的には途中からの展開が気になって最後のメールのドンデン返しというか終わり方が素晴らしかったです!
イヤミスというのでしょうか?
ラストのメールのおかげか、ここ数年の間に読んだ本で一番でした。
ルビンの壺が割れたAmazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れたより
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No.54:
(5pt)

愕然、慄然、唖然、呆然、暗然

『ルビンの壺が割れた』(宿野かほる著、新潮社)を読み終わって、愕然、慄然、唖然、呆然、暗然――としました。

28年前、結婚式当日に忽然と姿を消した婚約者をフェイスブック上で見つけた男が、フェイスブックのメッセンジャーを通じてその女性にメッセージを送るところから、物語が幕を開けます。

男と相手の女性との数年間に亘るメッセージのやり取りが展開されていきます。

私の読後感に違和感を覚えた向きは、ご自身の目で確認されたし。
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No.53:
(4pt)

イヤミス初体験

なんですかねぇこの読後感は・・・イヤミスと聞いていて猜疑心を持って読み始めたにもかかわらず、回想される思い出のやり取りに引き込まれていきました。ときめいたり、切なくなったり、時には衝撃的な事実に驚いたりーとあっという間にラストまで読み進める魅力的な文章力に拍手です。
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No.52:
(4pt)

予想できない斬新なラスト

辛辣な評価が多いようですが、私はこういう作品嫌いじゃない。
展開が雑だとの酷評もあるけれど、
だらだらと無意味なシーンが展開される小説は苦手なので
このように簡潔で展開が早いととても読みやすい。

ただラストだけはもう少し丁寧に描写してもよかったかなと思います。
それと最後の太字で強調された捨て台詞の読後感の悪さは
もうちょっと何とかしてほしかった。
ルビンの壺が割れたAmazon書評・レビュー:ルビンの壺が割れたより
4103511613

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