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暗殺者の飛躍
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暗殺者の飛躍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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米国に戻れたグレイマン(コートランド・ジェントリー)。今回は中国人民解放軍の中国人天才ハッカーの獲得合戦に参加する(ようだ)。中国とCIA、ロシアの部隊がハッカーを拉致しようと作戦を実行する。一匹狼のイメージが強いグレイマンだが、今回は(米国に戻れているので)CIAと連携しながらチームで作戦を遂行する。まあこれも上巻だけなのかもしれないが、ちょっとイメージが変わったグレイマンも魅力的である。ハッカーの目的などは謎のままなので、下巻での展開を期待しつつ次に進む。 | ||||
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期待してたグレイマンの新作です!前作でCIAとの関係が修復されて「目撃次第射殺命令」が解除されたグレイマンことコート・ジェントリーですが、今作ではフリーエージェントとしてCIAから業務委託されて作戦に臨んでいます。作戦の内容は「そんなことまでやるの?」というようなひどい(非情な)ものですが、今作の目玉はそんなことじゃありません。(ここからネタバレ) 相棒が誕生するのです。しかも女性の。さらにコートと同等、いえ、ことによるとコートより優秀な。当然恋に落ちます。そして結果はほろ苦いものです。青春か!と言いたくなる感じでしょうか。いつもだったら中盤で出てくる“敵に捕まり激しい拷問を受け、隙を見つけて脱出する”という場面が出てきそうで出てこない。その代わり女性におくてなコートのぎこちない会話の場面など、読んでるこちらが身悶えするほどです。青春か! とは言っても十分にハラハラドキドキできておもしろいです。某国とのあらたな因縁もできたので次回作も楽しみです。いやーほんと映画化して欲しい!! | ||||
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他のレビューにもある通り、今作以降は大したことないと思っていたが、期待していないで読み終えたせいか、今作が今までの中で一番ひどい話だと思った。特に作戦に至るいきさつが滅茶苦茶というかね。 訳も前作みたいにひどくないし、次回作も期待できますかね? 冒頭で空港に着陸する飛行機の機体番号が分からないとありますが、航空無線聞いて居ればわかるし、機体番号から所有者など機体の素性もわかる。 | ||||
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中国の天才ハッカーが香港で逃亡した。重要な機密を握る男の逃亡により、アメリカ・ロシア・中国そして各国の犯罪組織が一斉に彼を追い始めた。それぞれの思惑を達成するための、死の争奪戦が始まる、という内容。 ストーリーだけ見れば非常に心躍るのだが、かなりの乱戦模様となってしまい、1つ1つの組織やキャラの描写が希薄になっている印象。 次々出てきて、次々退場、みたいな。 私の中では「暗殺者の復讐」が最高点なので、それを超える内容には、上巻ではまだなっていない感じ。下巻に期待したい。 決してつまらないわけではないが、期待が高すぎたか。 | ||||
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下巻も上巻に続いて大混戦、という感じです。 アクションも大味な感じで、安手のアクション映画を見ている感じ。もう少し重厚さが欲しかった。 次回作は「Agent In Place」でシリアが舞台になるよう。 しかし、本作の邦題「暗殺者の飛躍」、はダサすぎる。「飛躍」という言葉もダサいし、内容とも合っていない。 純粋にアクション小説として見るなら、トム・ウッドの「ヴィクターシリーズ」の方が面白い。 しかし、2作翻訳されたあとは放置されている。アメリカでは6作か7作目までいっているのだが、なぜ翻訳されないのか疑問です。 ジャック・コグリンのシリーズや、ロジャー・スミス、スコット・マキューエンなど、最初の数冊を翻訳したら、あとはほったらかし。読者を大事にする姿勢が見えないのが残念。 | ||||
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マ-ク グリ-ニ-さんへ?! ''グレ-マン'ものは、前作で終わりに すれば 良かったのになあ?!とおもってしまった。上巻の、途中で やめようと思ったけど、ついつい 下巻も買ってしまった。ヒマだからなあ。 | ||||
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グレイマンにも恋人や友人ができたのはよかった。続編には出てこないかもしれないが、彼にもそうした存在があり得たと我々は記憶してあげるべきだと思う。大満足。 | ||||
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現代冒険小説に於いて時代の寵児と形容できるマーク・グリーニーによる『グレイマン・サーガ』の最新作。 前作で遂に自身の抹殺を目論むCIAとその黒幕である国家秘密本部長、カーマイケルの謀略と決着をつけた暗殺者である独行工作員“グレイマン(見えざる男)”ことコートランド・ジェントリーは、新体制を発足させたCIA国家秘密本部の依頼を請け負い、中国から脱走した人民解放軍の天才ハッカー范・講(フアン・チアン)の追跡を行う。しかし、事と次第が進むにつれて中国当局のみならず、香港マフィア・SVR(ロシア連邦対外情報庁)・タイやベトナムのギャング団との熾烈な争奪戦を繰り広げることに… …いやはや、昨年に前作(暗殺者の反撃)の締め括りを見て「ここから先の続編はグリーニーを以ってしてもダレる」などと思っていた私の不安は杞憂に終わった。 世界観、個人と組織、謀略とアクションの緻密な筆力は絶好調である。 そして、今回は国家秘密本部の新部長となったシリーズきってのツッコミ役、ハンリーとグレイマンとの漫才じみてイカした掛け合いも健在。ブルーア女史も今回は指揮役に回り、新たなる戦いを迎え入れる最高の舞台が整った。 勿論、グレイマンには孤独と孤立こそが最大の武器だ。そんな中でも冷徹無比な強靭さと人間臭い繊細さを併せ持つ彼の旅路がまだまだ続いてほしいと願う。 | ||||
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