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暗殺者の飛躍
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暗殺者の飛躍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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2年前に本シリーズに出会い、今は「潜入」まで読了しほぼ折り返し点。スパイ大作戦(TVシリーズの方)世代なせいか、狙撃や格闘シーンよりも計画や準備の方に目がいってしまう。特に買い物の描写が面白い。モノを大切にという庶民感覚とは対極の「金に糸目をつけない使い捨て」な感覚にちょっぴり憧れてしまう。 | ||||
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<グレイマン>シリーズ6弾。舞台は香港、ヴェトナム、タイなど東南アジア(この地でのジェントリーは欧米人であるためグレイマンになれない)。三大国が絡む息つく暇もない展開。 2017年発表の作品だが、中国の狙いはリアルだと思った。現実、4年後の現在海洋進出等ますます深刻化している。そしてアメリカやロシアの対応も、それが事実なのだろう。 《※以下一部ネタバレあり、未読者は注意》 今作は、全体像を知らされず駒として使われたことのジェントリーの道徳観と葛藤、ロマンスなど、彼の人間性や感情面に踏み込んだ内容だ。CIAでのハンドラー/スーザン・ブルーアは誰からも好かれない女だが、仕事ができることは事実。終盤スーザンやCIAのかつての仲間たちが大人対応しているため一瞬ジェントリーに問題があるようにも感じられるが、やっぱり彼のこの良識や純粋さが魅力だと思う。 ゾーヤはいい女だった。ここでの幾人かのレビューにラブコメとあるが、どこがコメディなのか?いい相棒だったし、願わくはまたタッグを組んでほしい。 | ||||
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舞台は香港・ベトナム、カンボジア、タイ。中国人、ロシア人、イギリス人、アメリカ人の思惑がどんどん捻じれ合っていく話。このシリーズはどれも安心して読めるし、読んでて退屈しない。ゴルゴ13が好きな人にお勧め。 | ||||
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マーク・グリーニーの作品は、臨場感満載で、まるで映画かTVドラマでも見ているかのように、ワクワクしながら読み進めますね。 この現代的な臨場感は、トム・クランシーを凌駕し、とても読みやすい、面白い作品を続けてくれます。 前作までは、グレイマンのみがフォーカスされている作品ばかりでしたが、この作品以降、トム・クランシーのように、登場人物が育ち、スピンオフのように違う作品へと育つことに期待します。 | ||||
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トム・クランシー亡き後、マーク・グリーニーの臨場感たっぷりの各作品に大満足しています。 | ||||
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読むのがもったいなくて1年近く寝かせてしまいましたが、読み始めると途中で止めるのが難しい作品です。上巻は状況を少しずつ明かしていくのと香港では鬼佬として目立ってしまうのでいつものようには行かない所をどうするのか?が描かれます。中国はやりすぎのような気もしますが...それが展開をややこしくしていますね。大した武器も持たずに孤軍奮闘するジェントリーを見守るのが上巻です。 | ||||
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大味なアクションシーン?とか書いてるレビューもあるけど決してそんなことは感じられません。下巻にはロマンスもあるけど...苦さとジェントリーの孤独が際立つ結果になっています。まあ嘘や現実や国の利益を考えて動くハンリーやブルーアの方が現実的だとは思うけど...信念に基づいて1人でやっていく為に自分の人生に正直に生きるしかない孤高のジェントリーに夢を見ることができます。これからも翻訳を続けて下さい。 | ||||
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前作で過去の問題を解決。今作から新展開。 グレイマンのロマンスもありだと思います。 フィッツロイ、スーザンほか新キャラも続編で出てきて物語をおもしろくしてくれるのを期待しています。 | ||||
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おもしろい。はやくつぎが読みたい。早川さん最優先でおねがいします。歳とると「水戸黄門」状態で、新作読んでないと、こころのこりになる段階世代の マーケットのことも考えてちょうだい。 | ||||
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ハラハラドキドキの展開にバスを乗り越してしまいそうになります!! | ||||
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CIAにカムバックしたグレイマンの最初のミッション。 中国のサイバー部隊の最重要メンバーが逃亡。 それを追う中国、国益を考えてアメリカに移送させたいCIAだけでなく、ソ連も絡んできて三つ巴の闘いが繰り広げられる。 たとえCIAのメンバーとはいえ、相変わらず孤軍奮闘のグレイマンの、中国やベトナムギャング、そしてお互い正体がわからないソ連特殊部隊との闘いがテンポよく描かれる。 良く練られたスピーディな話の展開に、緻密なアクション描写も加わって一気に上巻を読了。後半の展開を期待。 | ||||
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ラストまでテンポは落ちることなく、グレイマンvs中国特殊部隊vsタイギャングの闘いが続く。 相変わらず映画のワンシーンの様な視覚的なアクションシーンは読みごたえがあるし、2重3重の捻ったプロットも完成度が高い。 ただ、今回は三つ巴の一端であったSVRがそうそうに殲滅され、生き残りのゾーヤとグレイマンの、刹那的とはいえロマンスが発生するというのが意外。 他の小説と違って孤高の立場を貫いてきたのに…。 ま、今後の強力なパートナーとして、グレッグ・ルッカのキーパーシリーズみたいになればそれはそれで面白いかな? そして早くもCIAとの不協和音、今後の展開が楽しみ。 | ||||
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下巻では、いつものグレイマンことコート・ジェントリーが暴れまくる。タフな仕事をタフな肉体で遂行するシーンは、まさに本シリーズの真骨頂。これまでと異なるのは、チームとして行動するところ。しかも、いつもはハードボイルドか!と思うほど女気がないが、今回は違う。女と協力して作戦を実行する。恋愛にも発展するところが新しい。グレイマンが女性を愛することが、すでに意外な感じはするのだが、そんなジェントリーも悪くない。次回作でも、ゾーヤは登場してくれるのだろうか。二人での作戦行動は息も合っており、物語としても幅が広がって面白くなりそうだ。ぜひ、継続的に登場させてほしい。 | ||||
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米国に戻れたグレイマン(コートランド・ジェントリー)。今回は中国人民解放軍の中国人天才ハッカーの獲得合戦に参加する(ようだ)。中国とCIA、ロシアの部隊がハッカーを拉致しようと作戦を実行する。一匹狼のイメージが強いグレイマンだが、今回は(米国に戻れているので)CIAと連携しながらチームで作戦を遂行する。まあこれも上巻だけなのかもしれないが、ちょっとイメージが変わったグレイマンも魅力的である。ハッカーの目的などは謎のままなので、下巻での展開を期待しつつ次に進む。 | ||||
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期待してたグレイマンの新作です!前作でCIAとの関係が修復されて「目撃次第射殺命令」が解除されたグレイマンことコート・ジェントリーですが、今作ではフリーエージェントとしてCIAから業務委託されて作戦に臨んでいます。作戦の内容は「そんなことまでやるの?」というようなひどい(非情な)ものですが、今作の目玉はそんなことじゃありません。(ここからネタバレ) 相棒が誕生するのです。しかも女性の。さらにコートと同等、いえ、ことによるとコートより優秀な。当然恋に落ちます。そして結果はほろ苦いものです。青春か!と言いたくなる感じでしょうか。いつもだったら中盤で出てくる“敵に捕まり激しい拷問を受け、隙を見つけて脱出する”という場面が出てきそうで出てこない。その代わり女性におくてなコートのぎこちない会話の場面など、読んでるこちらが身悶えするほどです。青春か! とは言っても十分にハラハラドキドキできておもしろいです。某国とのあらたな因縁もできたので次回作も楽しみです。いやーほんと映画化して欲しい!! | ||||
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他のレビューにもある通り、今作以降は大したことないと思っていたが、期待していないで読み終えたせいか、今作が今までの中で一番ひどい話だと思った。特に作戦に至るいきさつが滅茶苦茶というかね。 訳も前作みたいにひどくないし、次回作も期待できますかね? 冒頭で空港に着陸する飛行機の機体番号が分からないとありますが、航空無線聞いて居ればわかるし、機体番号から所有者など機体の素性もわかる。 | ||||
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グレイマンにも恋人や友人ができたのはよかった。続編には出てこないかもしれないが、彼にもそうした存在があり得たと我々は記憶してあげるべきだと思う。大満足。 | ||||
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現代冒険小説に於いて時代の寵児と形容できるマーク・グリーニーによる『グレイマン・サーガ』の最新作。 前作で遂に自身の抹殺を目論むCIAとその黒幕である国家秘密本部長、カーマイケルの謀略と決着をつけた暗殺者である独行工作員“グレイマン(見えざる男)”ことコートランド・ジェントリーは、新体制を発足させたCIA国家秘密本部の依頼を請け負い、中国から脱走した人民解放軍の天才ハッカー范・講(フアン・チアン)の追跡を行う。しかし、事と次第が進むにつれて中国当局のみならず、香港マフィア・SVR(ロシア連邦対外情報庁)・タイやベトナムのギャング団との熾烈な争奪戦を繰り広げることに… …いやはや、昨年に前作(暗殺者の反撃)の締め括りを見て「ここから先の続編はグリーニーを以ってしてもダレる」などと思っていた私の不安は杞憂に終わった。 世界観、個人と組織、謀略とアクションの緻密な筆力は絶好調である。 そして、今回は国家秘密本部の新部長となったシリーズきってのツッコミ役、ハンリーとグレイマンとの漫才じみてイカした掛け合いも健在。ブルーア女史も今回は指揮役に回り、新たなる戦いを迎え入れる最高の舞台が整った。 勿論、グレイマンには孤独と孤立こそが最大の武器だ。そんな中でも冷徹無比な強靭さと人間臭い繊細さを併せ持つ彼の旅路がまだまだ続いてほしいと願う。 | ||||
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