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白い標的: 南アルプス山岳救助隊K-9
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白い標的: 南アルプス山岳救助隊K-9の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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南アルプス山岳救助隊K-9シリーズですが、今回は主役が神崎隊員とジャーマン・シェパードのバルトになります。舞台も北岳よりも都内で、激しいカーチェイス、カンフー映画のような空手アクション満載です。 それなりに面白いのですが、山岳小説を期待されている方には少し肩透かしかも知れません。 | ||||
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お気に入りの作者、一気によみます。 | ||||
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設定が・・・現実では起こり得ない事だろ〜と思われる事ばかりで・・・途中で読むのを辞める決心をしました。 | ||||
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仲間割れの宝石強盗,追う県警,地元警察である主人公らと,複数の視点で進む中, ワケありの登山者など,『事件の外側』に居た人々が巻き込まれていく流れは面白く, さらに人だけでなく,一瞬で死に飲み込まれる雪山とのにらみ合いにも引き込まれます. 反面,関係者の多さが足を引っ張ってもいて,思惑の重なりやズレは面白いものの, 細かい視点転換は却って話が散りがちとなり,その都度,時間が戻ることが多いため, 特に終盤では緊張感の一方で焦れったさもあり,ややテンポが削がれたのは否めません. また,逃亡犯の一人について,同情すべき過去を語りながらもその結末はあっさり, 途中から首を突っ込み,事件を引っかき回す別の男も,先の逃亡犯と境遇が似ており, ほかの連中にも事件に至る過去はあるのですが,どれも中途半端になっている印象です. エンタメ作品としては楽しめましたが,人の部分に物足りなさが出てしまったようで, もう少し焦点を絞った方が,山の『大きさ』も含め,深みが増したのではと思いました. | ||||
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私は登山が趣味です。もちろん、このお話の舞台、北岳にも登った事があります。その時の思い出を思い返しながら読めるかな…と思いきや、まさかまさかの展開が続きます!読んだ後、無性に登りたくなりますよ。 | ||||
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北岳を舞台にした小説です。 面白いからイッキに読んでしまいました。 冬の北岳登りたくなります。 ツッコミどころも有りますが、それはそれって事で。 | ||||
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本作は「白い標的」の文庫版ですね。 「炎の岳」のように、過去の作品の改題をやめた所は評価できます。 「白い標的」の内容は、K-9シリーズの中でも「ブロッケンの悪魔」や「火竜の山」に劣らず、スリリングで引き込まれる作品だと思います。 しかし、表紙に夏実と静奈の顔を書いて欲しくはありませんでした。 登場人物の顔を想像するのも、本を楽しむ重要な要素でしたのに。 「白い標的」自体は☆5個なのですが、主要人物の顔を載せてしまったのが残念で、☆3個に減らします。 | ||||
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山登りには縁の無い方には少し難しいところがありますが、山登りをする方、とくに北岳に登ったことがあるなら臨場感を持って手に汗を握って楽しめる作品です。山梨県にも密着した内容であり山梨在住の人間にとっては嬉しい一冊。 | ||||
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南アルプス北岳 ただでさえ厳しい冬山で、雪崩が起きるように次から次へと事件事故が起こりながら物語が進みます。 最後のあたりの雪崩が迫る中、必死にヘリへと逃げるシーンでは手に汗握りました。 低体温、高山病、滑落、雪崩。 様々に入り乱れた事情が、春が近付いて雪が解けるように、少しずつ解決して地表が覗き、そして一気に雪崩が起きたようにドドドーッと解決していく様は、いい読後を感じれました。 山に詳しい人が書いているのでしょうか、雪山の静かで尖った空気の雰囲気も味わえました。 気になるあたりでは、改行が頻繁なのでページが白いのと、名詞の連呼が多いことでしょうか。ボーダー・コリーのメイが鳴いた。ボーダー・コリーのメイの耳が伏せられている。ボーダー・コリーのメイが跳ねまわっていた。 | ||||
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人はなぜ山に行くのか。その理由を本作がすべて明らかにしてくれる。爽快にして痛快、山とヒューマンな魅力にあふれた、間違いなくシリーズ最高傑作。やはり樋口明雄に一作の外れもなし。 | ||||
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昨日、一気に読み終えました。山好き、犬好き、刑事物好きには堪りません。エンターテイメント性はもちろん、一つ一つの描写の臨場感が胸に迫ります。情報過多の中、すっかり読書量が減ってしまいましたが、この作家の作品は必ず読んでいます。 | ||||
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