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満月の泥枕



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【この小説が収録されている参考書籍】
満月の泥枕
満月の泥枕 (光文社文庫)

満月の泥枕の評価: 3.29/5点 レビュー 14件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(5pt)

とても面白く感動しました

痛快活劇を観ているようなワクワク感に引き込まれ、読み終わりの切なさ、優しさに涙しました。いつか映画化してほしいです。素晴らしい作品でした。
満月の泥枕 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:満月の泥枕 (光文社文庫)より
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No.13:
(3pt)

長く,広げすぎて,話も人も散り気味に

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

キャラクタ設定などに既視感を抱きつつも,バカバカしい盛り上がりを見せる序盤.
また,いつ,誰が,実はと,ミステリライクな流れから,思いも寄らぬ方へと向かい,
始まりの出来事とちゃんと繋がりながらも,まるで別の話のようにも感じられる終盤と,
要所要所を押さえており,いわゆる『笑いあり,涙あり』で楽しめる一冊になっています.

ただ,話が長すぎる感があり,それは500ページ(文庫版)というボリュームではなく,
良くも悪くも先の見えない展開であったり,必要とは思えないやり取りやパートなどで,
一年間,新聞にて連載されていた作品とのことで,このあたりは少し勘繰ってしまいます.

また,ほかの登場人物らが抱える事情も,あれこれと語られますが大きくは膨らまず,
ダメ男が姪っ子に覗かせる複雑な胸中も,ちょっと型通りに映ってしまうのは否めずと,
主人公らは最後にまとめてきますが,ほかの人間や人情の部分には物足りなさが残ります.

大人は子供が思っている以上に辛く,子供は大人が思っている以上に大人を見ており,
夜空と水面,二つの月に二つの人生を重ね,答えを求める様子には胸を打たれましたが,
長く,広げすぎてしまったようで,話も人もいささか散り気味になってしまった印象です.
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No.12:
(2pt)

なるほど

500ページ近い長編となります。
著者らしさはある作品ですが、あまり面白くなかったです。
ページ数もあるものだから、最後まで読むのが少ししんどかったです。
唯一、叔父と姪の絆だけはほっこりしました。
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No.11:
(3pt)

なぜ?このような作品を書いたのか?

登場人物の多さに物語になかなか入っていけない、著者珍しい駄作!
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No.10:
(1pt)

レビュー*評価はあてにするな‼️

このお店アカンは4/1着着最終予定、着したのは4/3です。郵便だから仕方ないと着した時は思ってたが安かろうレビュー良かろうはあてにしてはダメという事です。星も付けたくないが、、、一つ。
満月の泥枕Amazon書評・レビュー:満月の泥枕より
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No.9:
(5pt)

楽しかったです。

著者ならではのストーリー展開に引き込まれて、とても楽しませてもらいました。面白かったです。
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No.8:
(4pt)

人情味溢れるコミュニティのミステリー

どこか陰がある登場人物たち。ギリギリ普通の人々が集まっているコミュニティで、それなりにドタバタな展開で物語が進む。最後は意外な結末で・・・。道尾氏の著作でよくあるパターンの展開なのだが、今回は驚きよりも人情味溢れる人々の言動にホロリときた。個々はろくでなしかもしれないが、あの人々の輪の中には入りたい。輪の中で笑って泣いて、お互いを尊重する。そんな世界はきっと人生が楽しくなるはずだ。
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No.7:
(5pt)

いい話です

山本周五郎の人情裏長屋のような、うら寂しい中にあったまる話。
色々な謎が仕組まれているのも楽しめた。
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No.6:
(3pt)

本当は星3.5くらい

本当は星3.5くらい。面白いのか、面白くないのか、よくわからない。コメントに困る。でも、400ページが一日で読めたのだから、それだけの魅力はあるのだろう。

 それにしても、よくこんな話を思いつくなあ。この本を読んで、最も強く抱く思いはそれ。さすが道尾さん。でも残念なことに、ストーリーが凝っている割には読後の爽快感がない。

 涙や笑い、人情噺にアクション、そして当然ミステリーも。さらにラストは意外さもあるし、色んなものを消化不良になるほど盛り込みすぎたのでは。サービス精神の旺盛さが裏目に出たか。

 これ、シリーズとしては続きそうな気がする。だって、二三男と汐子のコンビは魅力的だから。そこが本作で一番の収穫か。
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No.5:
(3pt)

登場人物多すぎでその人達の何を伝えたいか明確でない

登場人物の個性がもう少しあればいいかな。
最後は緩い着地で物足りない。
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No.4:
(5pt)

長編人情劇

サイン会にて購入させていただきました。
先へ先へと読み進めたくなります。
汐子のスカッとした性格が好きです。
愉快なアパートの住人たちも見所です。
道尾さんの作品はすべて読みましたが、こちらはどれにも分類できない、今までの作品とは違った作品です。
ほかの好きな作品とは比べられない、また好きな作品ができました。
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No.3:
(1pt)

好きな作家だが、この作品は駄作

大好きな作家の一人ですが、直木賞受賞以降はいまいちなものが多いように感じます。
その中でもこの作品は、今までで一番の駄作でした(辛口ですいません)
登場人物に魅力がなく、オチもそれほどすっきりせず、出来事も白けてしまう。全てにおいて駄目でした。
ただフォローすべき点は、新聞掲載作なので、無駄に冗長にならざるをえなかったのかもしれません。
また初期の頃のような作品を待っています。
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No.2:
(1pt)

立ち読みでいい

お金の無駄なので、立ち読みで充分です。
この手の話、世の中に腐るほどある。
手垢まみれの内容しか書けない作者だなぁ。
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No.1:
(5pt)

推理系ドタバタ人情劇。

道夫さん作品は、「向日葵の咲かない夏」以来。「向日葵の~」でかなりの恐怖を感じ、その後は作品に手が出ないでいたが、書店のポップを見て購入。今作は人情劇なのでご安心を(笑)
 主人公の凸貝は、とても不器用な男だが、なぜか嫌いになれない。むしろ「ダメなところもあるけれど、人ってそんなもんだよね。いろいろあるよね。」と思わせてくれる。他の登場人物にも色々背景があり、これがまた「まぁ、その気持ちはわかるわ。」と思うものばかり。人の心理やその行動をとても考えさせられた。
 本編は大事件が大筋で、その推理劇も面白い。色々なプロットを拾っていくので、続きが気になって、寝る前につい読みふけり、寝不足になった(笑)
 並行して、切ないドラマも進行する。こちらもまた、「そうだよね。そういう気持ちに、そりゃなるよね。」と、しみじみさせてくれる。それがあるからこそ、最後の展開と、その時のやり取りに、ぐっときたり、染み渡るものがあった。
 この作品がすごく良かったためか、「向日葵の~」に対しても、「あの時は怖かったが、逆にあれだけ怖がらせて、引き込んできた作家ということは、かなり実力があったってことだよね。」と、見方が変わった(笑)
 「満月の泥枕」というタイトルには、色々な解釈ができると思う。それぞれの解釈でよいと思う。
 現世を表す、すごく素敵なタイトルだと感じた。
満月の泥枕 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:満月の泥枕 (光文社文庫)より
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