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満月の泥枕



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【この小説が収録されている参考書籍】
満月の泥枕
満月の泥枕 (光文社文庫)

満月の泥枕の評価: 3.29/5点 レビュー 14件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

とても面白く感動しました

痛快活劇を観ているようなワクワク感に引き込まれ、読み終わりの切なさ、優しさに涙しました。いつか映画化してほしいです。素晴らしい作品でした。
満月の泥枕 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:満月の泥枕 (光文社文庫)より
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No.5:
(5pt)

楽しかったです。

著者ならではのストーリー展開に引き込まれて、とても楽しませてもらいました。面白かったです。
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No.4:
(4pt)

人情味溢れるコミュニティのミステリー

どこか陰がある登場人物たち。ギリギリ普通の人々が集まっているコミュニティで、それなりにドタバタな展開で物語が進む。最後は意外な結末で・・・。道尾氏の著作でよくあるパターンの展開なのだが、今回は驚きよりも人情味溢れる人々の言動にホロリときた。個々はろくでなしかもしれないが、あの人々の輪の中には入りたい。輪の中で笑って泣いて、お互いを尊重する。そんな世界はきっと人生が楽しくなるはずだ。
満月の泥枕 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:満月の泥枕 (光文社文庫)より
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No.3:
(5pt)

いい話です

山本周五郎の人情裏長屋のような、うら寂しい中にあったまる話。
色々な謎が仕組まれているのも楽しめた。
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No.2:
(5pt)

長編人情劇

サイン会にて購入させていただきました。
先へ先へと読み進めたくなります。
汐子のスカッとした性格が好きです。
愉快なアパートの住人たちも見所です。
道尾さんの作品はすべて読みましたが、こちらはどれにも分類できない、今までの作品とは違った作品です。
ほかの好きな作品とは比べられない、また好きな作品ができました。
満月の泥枕 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:満月の泥枕 (光文社文庫)より
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No.1:
(5pt)

推理系ドタバタ人情劇。

道夫さん作品は、「向日葵の咲かない夏」以来。「向日葵の~」でかなりの恐怖を感じ、その後は作品に手が出ないでいたが、書店のポップを見て購入。今作は人情劇なのでご安心を(笑)
 主人公の凸貝は、とても不器用な男だが、なぜか嫌いになれない。むしろ「ダメなところもあるけれど、人ってそんなもんだよね。いろいろあるよね。」と思わせてくれる。他の登場人物にも色々背景があり、これがまた「まぁ、その気持ちはわかるわ。」と思うものばかり。人の心理やその行動をとても考えさせられた。
 本編は大事件が大筋で、その推理劇も面白い。色々なプロットを拾っていくので、続きが気になって、寝る前につい読みふけり、寝不足になった(笑)
 並行して、切ないドラマも進行する。こちらもまた、「そうだよね。そういう気持ちに、そりゃなるよね。」と、しみじみさせてくれる。それがあるからこそ、最後の展開と、その時のやり取りに、ぐっときたり、染み渡るものがあった。
 この作品がすごく良かったためか、「向日葵の~」に対しても、「あの時は怖かったが、逆にあれだけ怖がらせて、引き込んできた作家ということは、かなり実力があったってことだよね。」と、見方が変わった(笑)
 「満月の泥枕」というタイトルには、色々な解釈ができると思う。それぞれの解釈でよいと思う。
 現世を表す、すごく素敵なタイトルだと感じた。
満月の泥枕 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:満月の泥枕 (光文社文庫)より
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