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あなたの隣にいる孤独
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あなたの隣にいる孤独の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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樋口作品らしい独特の雰囲気はあったと思う。 でも、主人公の若さと作品の雰囲気がマッチしてないと感じる。 ちょっと懐かしい作中の雰囲気は、柚木草平シリーズで読みたい。 あと1つだけ、引っかかった表現が。 「インターネットのスレッド」ってなんだ?? | ||||
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設定はかなり異常。主人公の玲菜は戸籍がなく、学校にも行っていない14歳の少女で、母とともに住居を転々としている。DVらしき「あの人」から逃げるためらしい。そんな主人公が、リサイクルショップの店主とその孫と出会い、彼らの助けを得て、人生の転機を迎えるというストーリー。 アマゾンのストーリー紹介にあるように、物語自体は「心温まるストーリー」。でも、異常な設定のわりには主人公とその母は普通の人で、リアリティを感じることができず、違和感を感じつつ、読了。 同じ著者の1年前の作品『亀と観覧車』も、本作と同様の異常な設定のなかでの少女の物語だった。こちらは少女の心理描写が秀逸だったので、少女の気持ちに感情移入して読めたけど。 夏の澄んだ青空のような清々しい作風の著者だけど、最近はちょっと違う感じ。柚木草平シリーズや青春ものの世界が懐かしいのは、私だけだろうか。 | ||||
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