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鬼を纏う魔女
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鬼を纏う魔女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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渋谷で起きた無差別通り魔事件。被害者の一人は、身元不明で、驚くほどの美女だったが、胸にリアルな般若の入れ墨をいれており、暗視ゴーグルなど物騒なものを所持していた。 警視庁捜査一課の鉄仮面こと東條有紀は入れ墨から身元の特定を試みるが、彫師は既に不可解な死を遂げていた。 自殺を決意した若い女性が樹海に入るところから話は始まるが、この意味は最期にわかることになる。 私立探偵槙野と警視庁捜査一課の東條が活躍するこのシリーズは3作目。本作では槙野はほんとちょっとしか登場しない。 前2作も、オカルト的な雰囲気はあるものの、地道な捜査の先に解決の道が開く、という常識的なミステリーという作品だったが、本作については言葉を失った。 昭和のノベルスによくあった「ハードホラーサスペンス」という感じでしょうか?思いっきりグロテスクで、ものすごい話になっております。 警察の捜査も、最初こそ地道な感じもしたが、徐々に証拠より刑事たちの勘に任せてドンドン進めていくようになり、それに合わせるようにストーリー展開もめちゃくちゃ強引になっていく。解決の方法もこれで良いのか、かなり疑問。 ただ、この手の話に嫌悪感を持たない人には結構面白いかな?読者を選ぶ作品です。 | ||||
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