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向田理髪店
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向田理髪店の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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北海道の田舎町苫沢町。 経営破綻した自治体の町で細々と理髪店を営む向田家を中心に町で起きる様々な出来事を描いた作品。 話はごく平凡でそれほど注目すべき内容ではなかった。 一般文学通算2576作品目の感想。2021/09/21 15:55 | ||||
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著者の小説は愛読しておりますが、今回の小説、特に「祭りのあと」に関しては読者に誤解を与える表現があり大変残念です。回復期病院は人生の最期の場所とはなりえません。不幸にしてお看とりになることはありますが、基本的には自宅に帰るためにリハビリテーションを行う場所です。入院期間も決まっているため、この後に施設を転々とせざるおえない姿を想像してしまい切なくなりました。これは、医療側の問題ではなく、国の制度の問題なのですが… また、全編を通じて都会人の理想的な「田舎」が書かれているような気がします。 小説といってしまえばそれまでなのですが、私はちょっと共感できませんでした。 | ||||
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光りもしない、河原の石ころが六つ七つ並んでいるのをじっと見つめる感じ。読んでいてなんの感慨も湧かない。一ヶ月後には内容を忘れていると思う。 | ||||
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読みやすく短時間で読破しました。ただ、何も訴えることもなく、何も残らない小説でした。 | ||||
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文中に何度も「雨戸」が出てきますが、北海道では、ましてや炭鉱まちでは、雨戸はありません。舞台設定の下調べに疑問を感じる作品でした。 | ||||
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奥田先生の大ファンです。 本作も,奥田節が現れており,期待を裏切るというレベルではございません。 ただ,なんというか,田舎の村人のいいところばかりを強調したようなストーリーで,これまでの奥田先生の作品にみられるような変態的な人だとか,おかしい人だとか,魅力的な人が全く出てきません。主人公に魅力がほとんどありません。 | ||||
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日常を描く奥田作品が大好きなのと昔暮らしていた北海道が舞台ということで、大いに期待して購入した。しかし読み終えるまでかなり苦痛だった。人によってはこれはいい話なのかもしれないが、 "田舎" の嫌な部分がこれでもかと描写され、自分がなぜ田舎が嫌いだったかをあらためて思い出し、田舎は本当に嫌だという気持ちを新たにした。残念ながら僕は和昌のような楽観はできないし、これからも二度と田舎には住みたくない。 静かな描写でこれだけ感情を波立たせるという点ではさすがの奥田作品と思うが、自分が求めていた読後感と真逆のものを与えられた残念感が大きい。香りのいい煎茶と思っ飲んでみたら生ぬるい青汁だった感じ。とりあえず今は二度と読みたくないので星2つ。 | ||||
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夕張市がモデルだと読みだして直ぐ判るが、文中、50歳前後の幼馴染たちの会話で「ぼくは、この様に思うけど〇〇君は、そう思わないかい・・」「そこには、ぼくと〇〇君とで行く」など、少なくとも北海道に長く住んでいる人間として、幼馴染との会話で自分の事を「ぼく」と呼ぶ人は、ほとんどいないと思う。また、古い友人を「君」付けで呼ぶ人も、あまり知らない。些末な事だけど気になりだすと、そのような粗が各所で目につき、感情移入できなかった。 | ||||
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