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初ものがたり
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初ものがたりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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江戸深川の岡っ引きの茂七が事件を解決していく連続短編集。 鰹、鮭、柿など江戸の初物をテーマにした作品でどれも良かった。 一般文学通算2357作品目の感想。2019/12/05 16:55 PHP文芸文庫版『完本初ものがたり』が新潮社版『初ものがたり』と一緒になってしまっている。 PHP版にアクセスするとレビューは新潮版に変化してしまう。 | ||||
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あらすじの「ミステリーワールド」という言葉に騙された感。推理も捕物はほとんどなく、ほぼ人情モノ。それっぽいのは一本目くらいかな。 多分自分が宮部みゆきのドラマと相性が悪いだけだと思うので、他の人情モノや人間ドラマものが好きな人には良いのかもしれない。 それでもやはり、宮部みゆきは根っからの長編作家なのだと感じた。 ただ食べ物の描写だけは本当によかった。なんならもっと飯の尺を増やしてほしい。白魚の踊り喰いしてぇ。 | ||||
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鰹、白魚、鮭、柿、桜…。江戸の四季を彩る「初もの」がからんだ謎また謎。本所深川一帯をあずかる「回向院の旦那」こと岡っ引きの茂七が、子分の糸吉や権三らと難事件の数々に挑む。夜っぴて屋台を開いている正体不明の稲荷寿司屋の親父、霊力をもつという「拝み屋」の少年など、一癖二癖ある脇役たちも縦横無尽に神出鬼没。人情と季節感にあふれた時代ミステリー・ワールドへご招待! | ||||
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回向院の茂七シリーズだ。 宮部みゆきは、池波正太郎が好きなのだろうか? 似ているところがある。 食べ物屋さんがおいしそうなのだ。 主人公は意地汚くないが、おいしいものが好きだ。 この初ものがたりでは、稲荷の屋台の親父が重要人物だ。しかし正体は最後まで分からずじまい。 これでは、回向院の茂七シリーズを読み続けるしかないではないか! またしても、宮部みゆきにやられてしまった本なのだった。 | ||||
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当人が別の本(平成徒歩日記)で語っているが、歴史には無知であると…いずれにしても、時代を匂わすものとしては力不足かも。。。しかし、何故か惹かれる…主人公の茂七や御内儀、子分の糸吉…謎の稲荷寿司屋…それもこれも、宮部みゆきの人物描写力だからだろうか…最後は…どうしても、続きが早く読みたい…稲荷寿司屋はいったい…今まで司馬遼太郎や、池波正太郎ばかりを読んで来たが…それとは別ジャンル的に存在する宮部の時代物…不思議だ…一読の価値はあると思う… | ||||
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