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初ものがたり
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初ものがたりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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そろそろ続きを書いていただきたい。謎が多すぎます。是非! | ||||
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Stay Home と言うことで、暇なんで宮部さんの時代物を初期から順に再読していました。持っていた[初ものがたり]は”完本”ではなかったので購入。3篇とも楽しめました。 謎の稲荷寿司屋が気になっている方もおられると思いますが、残念ながら主人公ではないこともあり、また茂七自体も”茂七捕物帳シリーズ”と言う訳ではないので終わった感がないですがこれで終わりの様ですね。残念! | ||||
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とても面白く、話の展開が非凡で、一気に読破しました。 | ||||
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江戸の本所深川を舞台とする地歳小説は、作者が得意とするところだ。私が小説を評価する基準のひとつに臭いがある。文章から臭いを感じられたら、かなりストーリーや登場人物に共感できるからだ。この小説はあちこちでぷんぷん臭う。いい臭いだけでなく悪い臭いも。「遺恨の桜」では、ひどい臭いが事件解決に結びつく。 埋め立て地である墨東地域は、あちこちに水路が走り水の臭いがする。もちろん大川(隅田川)の臭いも。さらに、人々が大勢暮らせば生活臭もしてくる。特に私が気に入っているのは食べ物の臭いだ。これが実にうまそうなのだ。物語の重要なアイテムである稲荷寿司。絶品の稲荷寿司を作る謎の親父。正体はまだ明かされないが、主人公である回向院(えこういん)の茂七(もしち)に大切なヒントをくれる。その屋台の稲荷寿司以外にも、うまそうな料理がいい臭いをぷんぷんさせている。同じ作者の『おそろし』でも感じた、江戸時代グルメを味わってみたいという気持ちがぶり返してしまった。 | ||||
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新シリーズ面白いです!次回作待ちきれません!キャラクターが魅力的で特におかみさんがカッコいい | ||||
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「きたきた捕物帖」の、喜多さんの叔父上が出て来るという期待で、読み始めました(^^) 妖が出て来ない、人情捕物帖で、初物が出て来るのが面白くて、もっと読みたかったのに、完本になってしまったんですね(><) きたきた捕物帖で、また、違う角度から、書いて下さるのでしょうか(^^) 期待しております(^^) | ||||
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兎に角面白い‼宮部みゆきさんの魅力が詰まって居ます‼続編が出たら直ぐにAmazonで買います❗ | ||||
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おおむね、期待どおりに楽しめました。ただ、私は”霊視”というようなものを、実際に可能な、存在する能力として描くミステリは好きではないので、この少年が何度も出てくることに、少々ガッカリしました。とはいえ、物語そのものは、それぞれにおもしろかったです。 | ||||
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新書「きたきた」を買って、読み返そうと思った物の、本棚に無くて呆然。 買い直しました。 稲荷寿司屋の親父さんが肝ですね。 「初」と言うだけあって、季節の変わり目に読みたくなります。 | ||||
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最近、宮部作品にはまっています、外出自粛の今はとても助かります。 | ||||
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本所深川、回向院の裏に住む、茂七親分の江戸物語。 お江戸の地理にうとい地方在住者にとっては 巻頭に江戸の地図があるのが、とっても助かります。 上京しても地下鉄ばかりで移動していると、永代橋と両国橋の位置なんて わかりませんから。 市井の人々のねたみ、そねみ、小さな悪、 善意、人情・・・・。 「完本」と銘打つだけあって、堪能しました。 | ||||
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江戸を舞台に起こる謎を岡っ引きが子分とともに解き明かす。 と一行でまとめるとこれだけですが、この作品は何と言っても一見モブキャラの稲荷寿司屋の親父がいないと成立しないのではないでしょうか。 序盤は夜更けにうまい料理を出す寡黙な親父のくせして、終盤はうまいもの出すのは変わらず、腕の立つ侍だった過去を匂わせたり、ヤクザの親分と兄弟なんじゃないかといった謎を出して、そして最後まで明かされません。 ほうぼうで続編はないのかと話題に挙がっていますが、この手の謎は読者が考えるからより面白さが増す類の謎ですね。 時代小説というカテゴリながら、歴史も専門の知識もまったく必要ないです。内容を知っていてもまた読みたい一冊ですね。 | ||||
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大変きれいな本でした。新品かと思いました。 中身もシミ一つなく安心して手元に置けます。 | ||||
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各々の物語を通して江戸庶民の様子がよくわかり興味深かった。 また家族というものについて考えさせられた。 | ||||
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本来、時代物はあまり好きではなく、自分からすすんで読まないのだが、それはまさに「食わず嫌い」だったということが この本を読んでつくづくわかった。宮部さんの本は実はこれが初めてで、名前は聞いていたものの「時代物」というだけで手に取ったことの なかった自分がいかに今まで損をしていたか痛感した。文体は極めて読みやすく、読者をゆっくりと、でも確実に江戸時代へと誘っていく。 登場する料理の数々もまるでタイムトリップして味わっているような気持になる。「謎解きはディナーの後で」などというあまりにも 安っぽく低レベルの推理小説(そもそも小説と呼べるのか?)を読んだ直後だったので、特に作者の力量、いや筆力とでもいうべきか、 その雲泥の差に唖然とした。宮部さん、本当に巧い!その一言に尽きます。このシリーズがもっと出てくれることをひそかに願ってます。 | ||||
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大変面白かったですよ。 減点の理由は短編集の題にあります。 初物の意味で「初ものがたり」でしょうが 初物語りと呼ぶには無理がある話が 入っています。 | ||||
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宮部みゆきさんの時代物が、特に好きです。これも、良かったです。ぼんくらシリーズが1番ですが、これもお勧めです。 | ||||
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既存の読者のおいらとしては、3篇も読めたので、ほっくほくです。 店頭で見つけて、お財布の中に2000円しかなかったのに、衝動買い(笑) 初期作品であるためか、最近の作品とくらべ、宮部さんの使う日本語がきれいで読みやすいです。 あまりにも文章としての日本語がきたないので、ここ数年は時代物も一部しか読んでいませんでした。 新規の3篇は、初期作品にあわせるためか、違和感のない日本語でよかったです。 ただし、いなりやの「食えない(笑)」親父の正体がわかるわけではなく、謎はナゾのまま。 季節の旬の食材を盛り込みながら、せつない人間模様や機微がすこしづつ語られる、そこが本作の魅力なのですがね(笑)。 ナゾは気になりますが、本書はその謎すら味のうち。 全てを明確にすることだけを焦るのは「野暮」ってもんでしょう。 私はこのわかりそうで分からない関係を、優しくつつましく育んでいる登場人物たちのあり方がどうしようもなく好きです。 今後もこのシリーズ、継続するとの決意表明が巻末にございました。 期待します。 | ||||
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最近、江戸時代の小説にはまっていて、更に宮部みゆき、食べ物がらみの話、とくれば、間違いはなく、面白かったです。 岡っ引きの親分の茂七が色々な事件を解決しながらも、稲荷寿司屋の屋体の親父の正体の謎に、いつ迫るのかとワクワクしていたのに、それは解決しないまま小説は終わってしまいました。 なぜ? この続きは何か別の小説で読めるのでしょうか?? まぁ、そこだけ肩透かしを食らったような後味でしたが、9話それぞれはとても面白く、特に「凍る月」のはじめの部分で親分が、手下2人にはそれぞれ別の職業もあって、そっちが忙しい時に、自分は何だか1人手持ち無沙汰で寂しいなぁ、こんな時に手下とああだこうだ囲炉裏を囲みながら無駄話ができたらいいのになぁ、と言うような場面があるのですが、個人的にその描写が凄く好きです。 他にもわかるわかる、こういう感情、とうなずいてしまう箇所がところどころあって、親、茂七の人となりにも惹かれました。そういう親分の上手い感情の描写だけでも、「読んでよかったかなぁ」と思える小説でした。 読んでる最中、何処からとも無く、出汁醤油の良い匂いがぷぅんと香ってくるようで、かなりおなかが減りました。 | ||||
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読み出したら面白くて夢中で読みました。やっぱり宮部さんはスゴイ! | ||||
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