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(短編集)
時をとめた少女
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時をとめた少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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オッサンが人前で読むには恥ずかしい表紙だ。恥ずかしい作家だから、これでいいのか。 読む前に文句がある。七篇のうち二篇が創元のアンソロジーと重なっている。『妖精の棲む樹』と『真鍮の都』だ。 どちらも長めで、合計180ページある。340ページしかない本の半分以上だ。杜撰な編集だなあ。 未訳作なら山ほどあるのに。それとも訳す価値のある作品はもうないのかな。 『わが愛はひとつ』SF版「幸せの黄色いハンカチ」である。 表題作は、異星の少女にモテる話。ラノベぽい。 『花崗岩の女神』女体型の山を登る。巨大女萌えの極地ですな。 それ以外の二篇は、古臭くて語る気がしない。 「ジョナサンと宇宙クジラ」は珠玉の名短編集だったが、伊藤典夫さんが選りすぐって秀作だけを読ませてくれたせいだ。 実はたいした作家ではなかったことが、その後の本で判明してしまった。本書もそのひとつ。 何篇か優れた作品を残しただけでも作家としての価値はあるので、非難する気はないけど。 ヤングは「ジョナサン」と短編「たんぽぽ娘」だけ読んでおけば充分だ。 | ||||
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