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(短編集)

時をとめた少女



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【この小説が収録されている参考書籍】
時をとめた少女 (ハヤカワ文庫SF)

時をとめた少女の評価: 4.08/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

熱烈なファン以外にはお勧めできない

オッサンが人前で読むには恥ずかしい表紙だ。恥ずかしい作家だから、これでいいのか。
読む前に文句がある。七篇のうち二篇が創元のアンソロジーと重なっている。『妖精の棲む樹』と『真鍮の都』だ。
どちらも長めで、合計180ページある。340ページしかない本の半分以上だ。杜撰な編集だなあ。
未訳作なら山ほどあるのに。それとも訳す価値のある作品はもうないのかな。
『わが愛はひとつ』SF版「幸せの黄色いハンカチ」である。
表題作は、異星の少女にモテる話。ラノベぽい。
『花崗岩の女神』女体型の山を登る。巨大女萌えの極地ですな。
それ以外の二篇は、古臭くて語る気がしない。

「ジョナサンと宇宙クジラ」は珠玉の名短編集だったが、伊藤典夫さんが選りすぐって秀作だけを読ませてくれたせいだ。
実はたいした作家ではなかったことが、その後の本で判明してしまった。本書もそのひとつ。
何篇か優れた作品を残しただけでも作家としての価値はあるので、非難する気はないけど。
ヤングは「ジョナサン」と短編「たんぽぽ娘」だけ読んでおけば充分だ。
時をとめた少女 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:時をとめた少女 (ハヤカワ文庫SF)より
415012115X

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