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ロマンシエ
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ロマンシエの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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原田マハさんの小説は、バラエティに富みますが、これは明るく楽しい部類かと思います。大好きな小説です。 | ||||
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面白くもあり退屈でもあり 自分とはあまりにも 接点がなさすぎた | ||||
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読み始めたらとまらない! 笑い有り、涙あり。 作者の溢れる知識、ユーモアが、洪水のように迫ってくる作品。 | ||||
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ひとりごと、 と、彼女を含め 懸命に生きる人たちが生き生きと描かれていた。 | ||||
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夢も希望も失くした大人には、おとぎ話が必要。もう一度夢を見たい。そんな気になる小説です。 | ||||
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パリへ留学した美大生 美智之輔の、愛と友情と冒険(?)とアートな物語。 政治家の跡取りとして期待されながら、美智之輔は心が乙女な男子。愛しの高瀬君に思いを告げられぬまま、パリではうだつの上がらない日々を送っている。 そんな中、美智之輔は、熱烈に敬愛してやまない小説”暴れ鮫”(!)シリーズの著者 羽生光晴と偶然出会うことになる。エキセントリックな女子 羽生は、断筆を決めて有名なリトグラフ工房に引きこもっていたのだった…。 純粋無垢な美智之輔は、トランスジェンダーなのだが、ステレオタイプでコメディ作品の主人公としては少々、物足りないかもしれない。女子じゃないからこそ、ドタバタ感があるのは確かだけれど…。 横暴なエージェント ジンジンから羽生を守るため、リトグラフの制作をしながらお世話をする美智之輔。しかし、美智之輔のビザの期限切れが迫っている。帰国すれば、嫁をとり政治家としての道を歩まなければならない。と、突然、パリに恋する高瀬君がやってきて..。 コメディとしては気恥ずかしくなるようなくだりがあるものの、くすりとなるシーンが散見されるし、著書の振れ幅の大きさを堪能できる。アートの面では、リトグラフとは何ぞや、を知れるのが良い。ただし、美智之輔の恋の顛末は微妙である。 後書きで本作品が、著者の企画した実際のアートイベントと連動していたことか分かった。こういう仕掛けを知ると、著者の構想力の高さに脱帽せざるを得ない。 | ||||
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The story is light yet colorful. All characters are so lovely. Good reading for a break time with coffee. | ||||
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読んでいる時は夢中になり、読後は幸せな気分に満たされました。 | ||||
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イメージ通りの作品で、購入してよかったと思う。 | ||||
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文体は全く好みではなかったのですが、途中から小説としての存在感というか、背後に漂う圧倒的なエネルギーを感じつつ読み終えた後、寄稿や解説を読んで納得しました。 筆者のアートに対する愛情ですね。 けれど主人公のセクシュアリティに関わる描写は好きになれません。 現実的に生きるためにつくり上げた自分の像と心の中の本当の自分とを意識的に操るのはもっともっと心が擦り切れる行為だと思うのです。 ベースボール型の顔の女とキラキラ美男子っていう設定も、、いろいろあざとさを感じてしまいましたね。 | ||||
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●若い女性の頭の中は、こんなにも次から次へと妄想が飛び回っているんだろうか?とビックリする ような筆致です。主人公が10~20代の女の子かと思ったら、途中で乙女チックな男の子だと分かり 二度ビックリ。 著者のフランス愛が爆発していて、特に女性に支持される作品だと思いました。私個人としては美 術系の小説が好みです。 | ||||
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乙女男子のラブコメはこれまで原田マハさんはあまり手掛けられてなかった分野ではないでしゃうか。しかし美術やクリエイティブの世界ではたくさんいます。その後経験か取材の成果か、主人公の繊細な心情がリアルに描かれ、イキイキとしたキャラクターがどれも魅力的でした。それでいてミステリー要素もあり全体的にアップテンポで最後まで一気に読めます。 こういったストーリーが原田マハさんならではの素敵な世界観の中で繰り広げられるのが作品の魅力だと思います。 | ||||
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執筆されてから3年も経ってから初めて手に取った。 読み初めはなんとなく読みづらい感じがして、 居心地の悪さのような物を感じて最後まで読み切れるかなと思ったくらい。でも、終わりには心に風が吹くような心地よさと晴れ晴れとした思いが残って、もう一度読み直すのが楽しみで仕方がなくなった。 後書きまで全部楽しい。 執筆されたその時に出会っていたかった。そこだけが少し残念。 | ||||
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原田マハさんのアート小説は好きでいろいろと読んできました。 こちらの作品は原田マハさんが新たしい世界を広げたいのかチャレンジというか、 主人公を彼にする意味ってあるのでしょうか。 私には迷走しているようにしかみえませんでした。 折角、話の本筋は面白そうなのに、主人公の設定を複雑?にしたせいで安っぽい小説になってしまった気がします。 でも原田マハさん好きなので今後も読み続けます! | ||||
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おもしろい | ||||
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読み終わった後、これしかないなというのをタイトルにする作品は間違いなく名作。 作者自身の凄みも感じれる素晴らしい作品。 | ||||
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すぐに、小説の世界に引き込まれました。 ありがとうございました。 | ||||
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原田マハ作品のファンです。 多種多様な作風をこなされるマハさん、本当に凄い作家さんです。 しかしながら、のっけから強烈な “オラオラテンション” の本作には 少々ちがう意味で圧倒されましたね。 主人公・美智之輔のつぶやきや妄想が、 「スゴい。こ、これって、マハさんの欲求と願望がそのまんま盛りではないのか?」などと思えて 序盤はそれなりに笑って読み進められましたが、 どこまでも続くハイテンションと小ネタの連発に少々打たれ疲れてしまい、 正直「このまま読み続けられるかしら…」と 途中めげそうになる瞬間が幾度かありました。 でも、そこは原田マハ作品。 最後まで読んで損をしたことは一度たりとも無し。 そんなこんなで、結局終いまで読み切りました。 そして、やっぱり諦めなくて良かったです。 何しろ途中で読むのを諦めていたら、 ラストの東京ステーションギャラリーの〈君が叫んだその場所〜〉展の真実に たどり着けなかったのですから! 私は、2019年夏の〈20 CONTACTS〉のあとにこの〈ロマンシェ 〉を読みましたので、 「小説の出来事と現実のアートイベントが実際にリンクして現出するという 斬新な企画の先鞭が、既にここにあったのか!」という事実に驚かされました。 (何せマハ歴が未だ浅いもので… こんな事例、他にもあるんですかね?) あくまで私見ですが、この作品は 現実に開催されるアート展に帰結する “ サブコンテンツ ”としての役割がそもそも根底にあって、 〈フランスの風景や恋愛、憧れ、その他ドタバタ〉等は、その外殻的な肉付け機能だったのかな?と感じました。 マハさんの他の作品と比べると、純粋な小説作品としての “焼き締まり感” がやや弱かったかも… そんな感想を持ちました次第です。 いづれにしても、〈君が叫んだその場所〜〉展には ぜひとも行ってみたかったです! | ||||
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原田マハのテンションの高さに、ついて行けず。 男への恋に恋する男 美智之輔。 絵描きのたまごで、紆余曲折しながら リトグラフにのめり込んでいく。 美智之輔は、好きな小説 アバザメ があった。 その小説を誰が描いているのか、明らかにされていないが 偶然にもあった ハルさんが その著者だった。 そして、ハルさんをサポートするが、ドタバタと進んでいく。 ふーむ。原田マハのお遊びに付き合うのも疲れる。 | ||||
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美術関係をテーマにしたものは、読み応えのあるストーリー展開が多いイメージがあるが、これは、とても軽やかにアートと恋愛ものが合体していて、面白かった。前者のファンにとっては軽すぎなのかもしれないけれど、この幅広さはマハさんならでは。きっと書いてて楽しかっただろうなと思いました。若い人がアートに触れるきっかけになるといいなぁ。 | ||||
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