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縁見屋の娘



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縁見屋の娘の評価: 3.15/5点 レビュー 27件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(2pt)

いろいろ引っかかる

2022年になってふと手にした本。
とりあえず文章はうまいので、するすると最後まで読み進めてしまいますが、色々引っかかる部分もありました。

主人公を描くということと、主人公ばかり書き込むということの違いができていないことが一番問題でしょうか。それだけ作者の思い入れも強くあるんでしょうが、全体を見たときに濃い部分と薄すぎる部分があって突っ込みたくなります。また、江戸の未婚女性として違和感のある行動も散見されます。

さらに、天狗の存在に圧倒的に異界のものとしての描写が足りない。
京都という舞台と実在の出来事や物との繋げ方が未熟で、無理やりリアルにしようとしたのが丸見えになっているのも読んでいて困ってしまいました。

作者としてこの作品がスタートラインだったようですが、この後も作品があるようなので今は成長されているのだろうとは思います。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.9:
(1pt)

高田郁に乗っかろうとした?

読み飛ばしたかな?主人公の容姿が全く説明されてないぞ?顔のつくり、声、背丈…。カバーイラストがあるから読んでてイラストまんまのイメージが浮かぶんだけど、小説としては完全に失敗ですね。時代小説の流行りに乗っかって安易に出版したたぐいかな。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.8:
(2pt)

このミス?

このミスという煽りが残酷。
というか、こうなってくると、逆にこのミスのレベルが不明。
前半で話の筋が見えてしまい、ミステリーとしての面白さはあまりない。そしてその後も特にキャラ萌もできないので読むのが辛くなる。盛り上がりに欠けるし、おそらくの盛り上がりの位置も微妙。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.7:
(2pt)

若者向けです。

とても読みやすく、一気読み出来ました。ただ…う〜ん^^; アラフィフのおばちゃんには物足りない。装丁を見て察するべきでした。20年前ならきっと五つ星
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.6:
(2pt)

単に面白くない

わたしの方の問題かもしれませんが、主人公が嫌い。ぐじゅぐじゅした感情を、ねちねちと読ませられる。描写の精緻さを評価する向きもあるが、主人公に感情移入できなければ、苦行である。最後の解説にあるように、ミステリーとして、評価されるものではない。「このミス」ブランドを信用して、面白いミステリーを読もうとすると、失敗します。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.5:
(2pt)

陰陽師系なのね。

ミステリーというか、ファンタジーというか。途中から結末が解ってしまいました。がっかり。縁、円、輪とくれば想定内の内容なのでミステリー小説としては面白くありませんでした。ごめんなさい。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.4:
(1pt)

まるでライトノベル

レビューに安手のSF少女小説とあって納得しました。まず表紙絵の第一印象が小中学生向けライトノベルに似た時代考証の無視感が…。京極夏彦作品のような質は期待できません。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.3:
(2pt)

うーん

他の方も書いているように、描写はよいのですがテンポが悪いという印象です。
私に合わないだけかもしれませんが……
もう一作求めて判断をしたいと思います。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.2:
(1pt)

世評の高さが全く信じられない、通常の時代小説とは乖離した安手のSF少女マンガ

代々26歳で跡取り娘が謎の死を遂げている口入業の「縁見屋」の当代の跡取り娘の"お輪"をヒロインとした時代小説(?)風の物語。しかし、一読、唖然とした。天狗の祟り、怨霊(姑獲鳥を想起させる)による人間の魂の乗っ取り、念による白紙からの指針図の投影、幽体離脱、予知夢、不老不死等々、通常の時代小説とは乖離した安手のSF少女マンガなのである。

作者は(1300年の呪いの)京都を舞台にすれば、化け物や天狗が跳梁跋扈してもさほど不自然ではないとの安易な発想に陥ってしまったのではないか。真面目に読むとバカを見る。「妖怪は人の心の中に棲む」というコンセプトで良質の諸作品を発表している京極夏彦氏とは大違いである。また、"お輪"の造形も不自然極まりない。多少、軽佻浮薄(これも、数年後の死に怯えている筈の娘にしてはヘンだが)な点は目を瞑るとしても、「縁見屋」代々の秘密や天狗の正体を誰構わずペラペラ喋ってしまう姿は奇異としか言い様がない。本作の中で一番怖いのは、この"お輪"の性格と言っても過言ではない。それでいて、仇討や商家の跡継ぎ問題などの時代劇特有の要素を織り込んだりして、もう支離滅裂なのである。

私がこれまで読んだ時代小説の中で最低最悪の出来。本作の世評が高いなんて全く信じられない。
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.1:
(2pt)

いまいち。。

文章は読みやすいのですが、主人公の気持ちばかりが先行していて他の登場人物の動きや感情が薄いと感じました
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