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優しい幽霊たちの遁走曲
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優しい幽霊たちの遁走曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「クライム・クラブ」の1冊ですが、ミステリを期待すると期待外れになるかもしれません。確かに物語の中核に謎がありますが、「藪の中」をミステリとあまり言わないように、本作品もミステリとは言いにくいように思います。 以下、ややネタバレになりますが、 物語のテイストは、昔、東京創元社から出版されていたジョナサン・キャロルの諸作のように日常世界に少しずつ違和感が出始めて、気が付くと世界の成り立ちが変わっているという作風に近いものがあります。 もう一つの大きなネタバレは避けますが、ほのぼの日常ミステリと思って本書を手に取って、読み進めていくうちに、「あれ?」と思う違和感が積み重なって、気が付くと冒頭からは予想のつかない物語に置き換わっている、というなかなか稀有な読書体験ができると思います。 読み手を選ぶ本かもしれませんが、お好きな方には堪らないかと。 | ||||
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広義のミステリーかな。いろいろな神様たちと売れない作家とのやり取りで物語は進んでいく。自分で考えないで、教えて教えてばかりの作家さんは、なんとも情けない。ちょっと身につまされるけど。ついどんどん読んじゃうけど、人物たちはなんか類型的だし、何にも残らない感じかな。暇つぶしになった?時間が無駄だった? | ||||
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