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オルゴールの鳴る部屋で



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【この小説が収録されている参考書籍】
オルゴールの鳴る部屋で (新潮文庫)

オルゴールの鳴る部屋での評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

多重人格を扱った点は面白いが

Laurie Kenyonは四歳から二年間誘拐された経験をもつ。その間の記憶は閉ざされたまま彼女は大学生になった。大きな問題を抱えるように見えなかった彼女だが、両親が交通事故でなくなると、不審な動きが目立ち始める。

ストーリーはLaurieが通っていた大学の教授Allan Grantが何者かに殺されたところから大きく動き始めます。姉のSarahは検事を辞めて、容疑者となったLaurieを弁護しようとするが、Laurieを取り巻く状況は厳しく、険しい道のり。Laurieが多重人格症にかかっていることが判明するが、それぞれが邪魔をして真実がなかなか見えてこない。果たして、Laurieは本当にGrant教授を殺したのか?

多重人格を扱っていること、そして、その描き方は魅力にあふれています。また、Laurieを誘拐した人間が、Laurieにプレッシャーを与えるところもハラハラしますが、今回は他の作品と比べると、やや展開にスピード感がなかったか。
オルゴールの鳴る部屋で (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オルゴールの鳴る部屋で (新潮文庫)より
4102166092

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