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エクサスケールの少女
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エクサスケールの少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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さかき漣さんの、SF。 時代背景に未来をチョイスしつつも、現代を生きる我々にも見覚えのある人物造形とその相似。 つるつるとした無菌室のような半導体やテクノロジーを題材としつつも、どこまでも文体は痛みや絶望感が脈動と共に刺すように伝わる。 ガンダムの見すぎじゃないの?とつっこみをいれたくなるシーンはあるのだけど、エンターテイメント性を貫くことも計算にいれてあるのだろうと思った。 技術と軍事、医術と生活、そして如何にして政治が関わりを持つのか、その縮図がここにある。 老いることの意味の連想…鈴木光司の作品と併せて読みたい。 | ||||
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めちゃめちゃ面白かった!! 展開もハラハラしたし、次回作あれば絶対買う! | ||||
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理系の人はスラスラと読めると思います。 万葉集・古事記・日本書紀などをバックグラウンドにしているところがあったり、少しぶっ飛んでいるところがあって、わからないことも多かったですが、それが面白いです。 万葉集を読んだことがない人は読んでみたくなると思います。 ありそうなこととなさそうなことがミックスされているのがSFの面白いところだと思いますが、それを体現したような小説だと思います。 | ||||
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日本である理由が面白い。八百万の神々とは何か、万物にその神性を見出す思想とは、と考えさせられる。 | ||||
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表紙の魅惑的な少女の右目に吸い寄せられるように本書を手に取ってみると,シンギュラリティがテーマといっても,AI技術にとどまらず,日本神話,万葉集,やまと言葉の色の名前なども登場して,ワクワクするストーリーになっており読み応えありました! この幅広い切り口と圧倒的な情報量は,筆者であるさかき漣さんの丹念な取材の賜物ですね! ICTやAIなど技術だけで世界が大きく変わる,なんて大きな物語はもはや信じることができなくなった現代の日本人にもすんなり入ってきます.八百万の神の我が国でこそシンギュラリティは起きるのかも知れませんね! 回収できてなく見える伏線は,続編やスピンオフで描かれるのでしょう!今から楽しみです! | ||||
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エンタテイメント作品として一気に読むことができました。 近未来の想像力、展開のスゴさ、教養の深さ、 登場人物一人ひとりに様々なバックグランドがあり、伏線があり、、、。 ジェットコースターに乗ったように激しい展開で、一挙に読むことができました。 | ||||
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面白いかったです。展開が個人的には嵌りました。 若い人々に読んでもらいたいですね。(年配の方でも十分楽しめると思いますが) シンギュラリテイを書かれた著作物は、敷居が少し高いですが。 本誌は、AIやシンギュラリティの知識が無くとも。楽しく読むことが出来ると思います。 そして、本誌の登場人物に興味が沸き。 それが実在の人物のモデルに成られた方々がいらっしゃる事を その方々が実際に成されてる事とを知ると 将来が楽しく成ります(笑) 残念なのは、他の方の一部のレビューを読むと文芸書として読まれていないのかな?と思いますね。 さかき漣 氏には。是非、第二弾を期待したいですね。 | ||||
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僕は、今まで、この物語、齋藤線先生の「エクサスケールの衝撃」から 骨子を抜粋し、それに肉付けして物語にしたものと思っていました。 昨日、齋藤元章先生を囲む立食パーテで- この書籍は直接、齋藤先生がさかき先生に依頼されたもので、 よく書けれいると正直、うなりました。 お名前から、つい大杉連さんのような、 ものすごく癖の強いファンタジー好きな男性を想像していたのですが、 美人な上に、感じのよい方で、 安心して読めました。 プロだけけに、あっという間に、読み終えてしまった。 きちんと齋藤先生の理論に沿った良くできた小説です。 | ||||
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本の説明から、SF的な小説だと思って読み進めたのですが、確かにAIの問題などSF的でありながら、日本神話や和歌も物語に絡んできていて文系要素もふんだんに盛り込まれていました。 結末は人によって好みがわかれそうですが、個人的には飽きずに楽しく読めました。 文体も読みやすかったので、この作者の他の作品も注文しました。 レビューに関してですが、小説と専門書を比較するのはちょっと違うかな、と思います。目的が別物なので。 | ||||
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なるほど話は面白かった。 どんでん返しに次ぐどんでん返し……と言ったらいいのだろうか? 前半はじっくり読ませて後半は予測不可能な怒涛の展開の目白押し。 数々の個性豊かな登場人物達を駆使して、日本の神話や文化の奥ゆかしさと、 コンピュータや人工知能の発達によりもたらされる現実(シンギュラリティ)について学べる小説となっています。 もっとも、ただの「面白く色々学べる小説」ではないと私は思う。 過去、今、未来、何が美しく、自分には何ができ、人類はどうあるべきか・・・・・・等々、世の中について考えよう、哲学しよう! とでも言いたいような 作品のメッセージ性のようなものを感じました。 様々な価値観や思想に、触れる事や考える事の大切ささ、尊さについて訴えかけているような何かを感じた気がします。 それだけ、哲学的といって過言ではない内容となっています。 私としては、1人でも多くの人にこの哲学に振れてほしいと思います。 一部に、独特の読みにくさやストーリーの構成の改善の余地等が見受けられ、もっと磨けばもっと光る作品だろうと思う。 なので、惜しくも満点ではない4つ星を贈ると共に、作者の次の作品に期待 | ||||
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前半は、現時点のAIやスパコンの話。しっかりと取材をしておられ、私の様な文系の人間にも判るように平易な言葉で状況が説明されていきます。 後半は、SF的に、ドラマティックに展開していくので、一晩で一気に読了しました。 日本の神話、万葉集、伝統色の名前なども登場して、八百万の神の日本こそが、シンギュラリティを起こすべき国である事である事を感じます。 シンギュラリティの入門書としても、未来ドラマとしても愉しめます。二度、美味しい本です。 | ||||
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一気に読んでしまいました。面白いストーリですね。 ひょっとすれば、映画化されて、昔の小松左京の「日本沈没」なみにとか、、もう少しラブストーリーを肉付けして、今年の「君の名は」などに匹敵するのでは思います。 AI的観点からですと ・自動走行車 導入から最終形への流れ ・介護問題 非介護者の尊厳、非介護者と介護者の精神的苦痛 ・ベーシックインカム 導入のタイミング時期と衣食住からの開放、貨幣経済の終焉 ・不老不死 この話も「火の鳥」以降久々に見ました。 どれも、プレシンギュラリティ前後の状況が見えて楽しいです。 超知能出現(シンギュラリティ)では、主人公がすでに、中学生で「フェルマーの定理」の証明をしているところは、「すでにそれシンギュラリティだろう!」と突っ込みたくなりますが、そこはSF、かるく見ただけで解いていてもなんの問題もありません。(天才の200年人ぐらいの計算量を思いますが、エネルギー消費はたいしたことないので確かにこの世界は来ると思います) なんとなく、アニメ映画での表現、CGでの表現が見えるようでした。これを夢に見たら私も超知能です。(笑)(制作費10円?!) 今後の作品があるすれば、5万年前の自然言語創発、脱アフリカ後のネアンデルタール人、デニソワ人もふくめたホモサピエンスの大移動などあると面白いですね。今回は2000年ぐらいの過去からの日本の話でしたから。 シンギュラリティは地球ではどこか一点から始まるか、同時多発的に起こるか興味深いです。地球の空間スペースと、変革スピードの問題と思います、ある意味、宇宙誕生の問題のような気もします。従って結構見積もれる気がします。 最後に、映画化されることを祈っています!! | ||||
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待ちに待ったさかき漣。 スパコン、 今回はこう来たか、という感じ。 一読の価値ありですね。 また本作はじっくり読みたい内容だったので、さらに満足。 様々な分野の方々に読んでもらいたい一冊。 | ||||
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