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エクサスケールの少女
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エクサスケールの少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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キャラも設定も構成もストーリーも筆力も技術に対する知識も全て最低レベルで、褒めるところが全く見当たらない。 もしこれが「読者をいかに苛つかせるか」を目的にした実験小説なのだとしたら、作者の技量には唸らざるを得ない。 | ||||
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シンギュラリティを迎える瞬間のアイディアなどは説得力もあり、それが楽しみに思えるようでした。 ただ、それ以降の終盤のエピソードはまるっきり無くても良い、面白みもなく、話としての重要性もなく、話が続きます。 (著者自身がコラムを書かれていますが)、差別的な発想・表現が見られ、しかもストーリー上の必要性も薄いので、読んでいて醒めてしまいます。 https://shimirubon.jp/columns/1686983 この本をつまらなくしているのは、書きたいことと書くべきことを区別できていない点、また差別的な表現をしていることに無自覚的であることの2点と思います。 例えばコラムにある次の表現です。 「現代日本には、一見日本人のように見えながら、実はハーフやクオーター、という方々も多くいらっしゃると思います。」 | ||||
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・主人公は「フェルマー最終定理を1時間で解ける」ほどの天才なのに、テクノロジーの説明がレイ・カーツワイルとかで現在Webでみられる論考レベルで説得力が全然なかった。 ・研究室の同僚に中国人を登場させて南京虐殺についての自説を展開しだしたり、著者の一方的な日本賛美が展開されたり、唐突もなく「ナチズムどうおもう?」とか香ばしすぎる。 ・ラストシーンにいきなり超兵器(スパコンと融合して超知能化した主人公が作った)が大量搭乗する。アメコミか。 ・登場人物のセリフがいちいち物の来歴とかあれこれ蘊蓄垂れてきて不自然すぎる 物語として面白くかけてないのは仕方ないとして、著者の知識不足と、一方的な価値観の押し付けが目立つ一冊だった。 | ||||
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書店にて購入。筆者の著作は以前に数冊読んだことがあるが、以前の著作は監修に専門性の高いサポートの人がついていたので、日本語として文章や表現は下手であっても構成や趣旨はなんとか伝わったのだが、今作は「さかき漣」単独の著作。いろいろ内容を盛りすぎて構成が破たんしてる。かつ、文章が分かりづらく読んでいて疲れた。正直なところ物書きとしてどんどん下手になってるという印象。期待していただけにガッガリ。もう次作は買わない。 | ||||
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期待した重厚なAIものではなかった。 AIを考えるときにヒントとなることは散りばめられているが、掘り下げられていない。 AIのことに関わらず、出てくる要素が多いわりに、それも掘り下げれられていないので、 読み進めるごとに、消化不良が山積する。 万葉集など日本の古典や地域ネタなどは味としては良いのだが ひとりよがりの雰囲気優先で書いているイメージがあり そのイメージが共有できる人にとっては、良い作品なのかもしれないが、 サイエンスおよびSFのディテールを期待する人にはオススメできない。 シンギュラリティを語りきれていないので、作品としてのまとまりも陳腐化している感あり。 AIとは関係ないけど、日本を取り巻いている問題には切り込んでいて、そこは好印象でした。 | ||||
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小説とはいえ「人工知能の行く末」について「それなりに真面目に」考察されたものを期待していたので、 あまりにも神話的・感覚的な展開は、個人的には納得できないと感じさせるものでした。 超能力や不老不死などの破天荒な設定それ自体は否定しませんが、この内容だと 「異能力バトルものだけど、主人公(圧倒的に強い)だけ『これは超能力じゃなくて汎用人工知能の成果』 というエクスキューズが入ってる(何が違うかは直感的にしか説明されない)」っていうのと あまり大差ないなぁと思ってしまいます。 ※ちなみにバトルものとして読むと、敵側の思想についてあまり詳しい説明がないので どういう風な「悪い未来」を回避したいのか明確にならず、あまり盛り上がりません… では感情面で訴えかけるものがあるかというと、今度はあまりに描写が淡々としているので 個人的にはまったく感情移入できず、クライマックスでも置いてきぼりでした。 出来事と事実説明の羅列の中から主人公の心境変化を読み取り、共感できるのであれば 個々の要素には興味深いものもあるので、面白く読めるのかもしれません。 | ||||
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エクサスケールの少女、なんて出てこない。 4分の3位まで話が進まないので、20ページずつ位飛ばし読みしたので、どこかにいたのかな? 最後の20頁読めば十分だと思います。 | ||||
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古事記、万葉集などの題材と絡めてストーリーが展開していくので、個人的には非常に読みづらく、3分の2ぐらいでギブアップしてしまいました。 齊藤元章氏の 『エクサスケールの衝撃』、『プレ・シンギュラリティ』は(小説ではありませんが)このテーマでは良書なのでそちらをオススメします。 | ||||
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学生が勉強したことをレポートにする代わりに小説にしてみました,という風情. SFの肝である世界設定のディティールが非常に甘く,読んでいてイライラする. 主人公の基ネタになっている方がいるとすれば,むしろ迷惑なのでは…. | ||||
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タイトルの”エクサスケール”、”人工知能”、”技術的特異点”のキーワードから”技術的特異点”以降の人類とコンピュータの話だと勘違いして買ってしまった。内容は他の人が書いている通り、不老(幼女から成長が止まっている)の妹を治す為に汎用人工知能(AGI)を開発しようとする兄の話。人類とのインターフェイス用にAGIが少女を出現させる、何て事はなく、主人公の天才的な頭脳が自宅のパソコンでAGIを完成させてしまう。和歌や古事記がちりばめられたロマンチックなライトノベル。 いろいろ突っ込み所はあるが、大震災で最大34mの津波が襲い東京以西が壊滅してる中、損傷の少ないレジャー用のクルーザーなんてものがあるとも思えないし、運行も出来ないでしょう、だいたい山田先生ってだれ? | ||||
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まず、タイトルと内容が一致していない。 エクサスケールの少女(AGIヒューマノイド少女を類推したが)はどこにもでてこない。 不老の少女(妹)のためにシンギュラリティを実現しようとする兄の話だ。 常用外漢字にもルビを降っておらず読みにくい。 描写の飛躍や、話の流れにも疑問を持つ箇所もあった。 私は、理系なので日本文学的古書物にはあまり興味がなく、万葉集や日本書紀のうんちくじみたことばかり詰め込んで書いてあって読むのがつらかった。 忙しい人は、最終章だけ斜め読みでいいレベルかもしれない。 | ||||
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