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エクサスケールの少女
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エクサスケールの少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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キャラも設定も構成もストーリーも筆力も技術に対する知識も全て最低レベルで、褒めるところが全く見当たらない。 もしこれが「読者をいかに苛つかせるか」を目的にした実験小説なのだとしたら、作者の技量には唸らざるを得ない。 | ||||
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シンギュラリティを迎える瞬間のアイディアなどは説得力もあり、それが楽しみに思えるようでした。 ただ、それ以降の終盤のエピソードはまるっきり無くても良い、面白みもなく、話としての重要性もなく、話が続きます。 (著者自身がコラムを書かれていますが)、差別的な発想・表現が見られ、しかもストーリー上の必要性も薄いので、読んでいて醒めてしまいます。 https://shimirubon.jp/columns/1686983 この本をつまらなくしているのは、書きたいことと書くべきことを区別できていない点、また差別的な表現をしていることに無自覚的であることの2点と思います。 例えばコラムにある次の表現です。 「現代日本には、一見日本人のように見えながら、実はハーフやクオーター、という方々も多くいらっしゃると思います。」 | ||||
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さかき漣さんの、SF。 時代背景に未来をチョイスしつつも、現代を生きる我々にも見覚えのある人物造形とその相似。 つるつるとした無菌室のような半導体やテクノロジーを題材としつつも、どこまでも文体は痛みや絶望感が脈動と共に刺すように伝わる。 ガンダムの見すぎじゃないの?とつっこみをいれたくなるシーンはあるのだけど、エンターテイメント性を貫くことも計算にいれてあるのだろうと思った。 技術と軍事、医術と生活、そして如何にして政治が関わりを持つのか、その縮図がここにある。 老いることの意味の連想…鈴木光司の作品と併せて読みたい。 | ||||
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めちゃめちゃ面白かった!! 展開もハラハラしたし、次回作あれば絶対買う! | ||||
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・主人公は「フェルマー最終定理を1時間で解ける」ほどの天才なのに、テクノロジーの説明がレイ・カーツワイルとかで現在Webでみられる論考レベルで説得力が全然なかった。 ・研究室の同僚に中国人を登場させて南京虐殺についての自説を展開しだしたり、著者の一方的な日本賛美が展開されたり、唐突もなく「ナチズムどうおもう?」とか香ばしすぎる。 ・ラストシーンにいきなり超兵器(スパコンと融合して超知能化した主人公が作った)が大量搭乗する。アメコミか。 ・登場人物のセリフがいちいち物の来歴とかあれこれ蘊蓄垂れてきて不自然すぎる 物語として面白くかけてないのは仕方ないとして、著者の知識不足と、一方的な価値観の押し付けが目立つ一冊だった。 | ||||
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理系の人はスラスラと読めると思います。 万葉集・古事記・日本書紀などをバックグラウンドにしているところがあったり、少しぶっ飛んでいるところがあって、わからないことも多かったですが、それが面白いです。 万葉集を読んだことがない人は読んでみたくなると思います。 ありそうなこととなさそうなことがミックスされているのがSFの面白いところだと思いますが、それを体現したような小説だと思います。 | ||||
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日本である理由が面白い。八百万の神々とは何か、万物にその神性を見出す思想とは、と考えさせられる。 | ||||
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物語的には、感動を覚えるというわけでもなかったが、シンギュラリティは、人類が望もうと望まないと、 結局は体験せざるを得ない時代の波。後は人がそれをどう持っていくか。 筆者自身が、テーマを良く練られて提示してあってわかりやすかった。 美女の正体が、全くの予想した通りだったのは、作者が予め意図した普遍的なテーマとしたかったのだと思う。 不老不死の欲望は、遥か昔から日本人にも脈々と受け継がれて来たのだから。 | ||||
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表紙の魅惑的な少女の右目に吸い寄せられるように本書を手に取ってみると,シンギュラリティがテーマといっても,AI技術にとどまらず,日本神話,万葉集,やまと言葉の色の名前なども登場して,ワクワクするストーリーになっており読み応えありました! この幅広い切り口と圧倒的な情報量は,筆者であるさかき漣さんの丹念な取材の賜物ですね! ICTやAIなど技術だけで世界が大きく変わる,なんて大きな物語はもはや信じることができなくなった現代の日本人にもすんなり入ってきます.八百万の神の我が国でこそシンギュラリティは起きるのかも知れませんね! 回収できてなく見える伏線は,続編やスピンオフで描かれるのでしょう!今から楽しみです! | ||||
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他の方のレビューにあるように齊藤元章氏の依頼で書かれたと言われればそうかと納得できる。 小説としての完成度、筆力は星1つ。 作品のテーマ自体は齊藤氏の思想を反映していて共感できるので星3つとしたい。 | ||||
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話としては面白いとは思うのですが、万葉集だとかあまりテーマや内容と関係の無い(と思えてしまう?)話が長すぎて読むのに疲れてしまいます。 もう少し全体の構成のバランスを考えてもらえれば、もっと良かったのではないかと思います。 | ||||
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エンタテイメント作品として一気に読むことができました。 近未来の想像力、展開のスゴさ、教養の深さ、 登場人物一人ひとりに様々なバックグランドがあり、伏線があり、、、。 ジェットコースターに乗ったように激しい展開で、一挙に読むことができました。 | ||||
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面白いかったです。展開が個人的には嵌りました。 若い人々に読んでもらいたいですね。(年配の方でも十分楽しめると思いますが) シンギュラリテイを書かれた著作物は、敷居が少し高いですが。 本誌は、AIやシンギュラリティの知識が無くとも。楽しく読むことが出来ると思います。 そして、本誌の登場人物に興味が沸き。 それが実在の人物のモデルに成られた方々がいらっしゃる事を その方々が実際に成されてる事とを知ると 将来が楽しく成ります(笑) 残念なのは、他の方の一部のレビューを読むと文芸書として読まれていないのかな?と思いますね。 さかき漣 氏には。是非、第二弾を期待したいですね。 | ||||
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僕は、今まで、この物語、齋藤線先生の「エクサスケールの衝撃」から 骨子を抜粋し、それに肉付けして物語にしたものと思っていました。 昨日、齋藤元章先生を囲む立食パーテで- この書籍は直接、齋藤先生がさかき先生に依頼されたもので、 よく書けれいると正直、うなりました。 お名前から、つい大杉連さんのような、 ものすごく癖の強いファンタジー好きな男性を想像していたのですが、 美人な上に、感じのよい方で、 安心して読めました。 プロだけけに、あっという間に、読み終えてしまった。 きちんと齋藤先生の理論に沿った良くできた小説です。 | ||||
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書店にて購入。筆者の著作は以前に数冊読んだことがあるが、以前の著作は監修に専門性の高いサポートの人がついていたので、日本語として文章や表現は下手であっても構成や趣旨はなんとか伝わったのだが、今作は「さかき漣」単独の著作。いろいろ内容を盛りすぎて構成が破たんしてる。かつ、文章が分かりづらく読んでいて疲れた。正直なところ物書きとしてどんどん下手になってるという印象。期待していただけにガッガリ。もう次作は買わない。 | ||||
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期待した重厚なAIものではなかった。 AIを考えるときにヒントとなることは散りばめられているが、掘り下げられていない。 AIのことに関わらず、出てくる要素が多いわりに、それも掘り下げれられていないので、 読み進めるごとに、消化不良が山積する。 万葉集など日本の古典や地域ネタなどは味としては良いのだが ひとりよがりの雰囲気優先で書いているイメージがあり そのイメージが共有できる人にとっては、良い作品なのかもしれないが、 サイエンスおよびSFのディテールを期待する人にはオススメできない。 シンギュラリティを語りきれていないので、作品としてのまとまりも陳腐化している感あり。 AIとは関係ないけど、日本を取り巻いている問題には切り込んでいて、そこは好印象でした。 | ||||
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小説とはいえ「人工知能の行く末」について「それなりに真面目に」考察されたものを期待していたので、 あまりにも神話的・感覚的な展開は、個人的には納得できないと感じさせるものでした。 超能力や不老不死などの破天荒な設定それ自体は否定しませんが、この内容だと 「異能力バトルものだけど、主人公(圧倒的に強い)だけ『これは超能力じゃなくて汎用人工知能の成果』 というエクスキューズが入ってる(何が違うかは直感的にしか説明されない)」っていうのと あまり大差ないなぁと思ってしまいます。 ※ちなみにバトルものとして読むと、敵側の思想についてあまり詳しい説明がないので どういう風な「悪い未来」を回避したいのか明確にならず、あまり盛り上がりません… では感情面で訴えかけるものがあるかというと、今度はあまりに描写が淡々としているので 個人的にはまったく感情移入できず、クライマックスでも置いてきぼりでした。 出来事と事実説明の羅列の中から主人公の心境変化を読み取り、共感できるのであれば 個々の要素には興味深いものもあるので、面白く読めるのかもしれません。 | ||||
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エクサスケールの少女、なんて出てこない。 4分の3位まで話が進まないので、20ページずつ位飛ばし読みしたので、どこかにいたのかな? 最後の20頁読めば十分だと思います。 | ||||
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本の説明から、SF的な小説だと思って読み進めたのですが、確かにAIの問題などSF的でありながら、日本神話や和歌も物語に絡んできていて文系要素もふんだんに盛り込まれていました。 結末は人によって好みがわかれそうですが、個人的には飽きずに楽しく読めました。 文体も読みやすかったので、この作者の他の作品も注文しました。 レビューに関してですが、小説と専門書を比較するのはちょっと違うかな、と思います。目的が別物なので。 | ||||
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なるほど話は面白かった。 どんでん返しに次ぐどんでん返し……と言ったらいいのだろうか? 前半はじっくり読ませて後半は予測不可能な怒涛の展開の目白押し。 数々の個性豊かな登場人物達を駆使して、日本の神話や文化の奥ゆかしさと、 コンピュータや人工知能の発達によりもたらされる現実(シンギュラリティ)について学べる小説となっています。 もっとも、ただの「面白く色々学べる小説」ではないと私は思う。 過去、今、未来、何が美しく、自分には何ができ、人類はどうあるべきか・・・・・・等々、世の中について考えよう、哲学しよう! とでも言いたいような 作品のメッセージ性のようなものを感じました。 様々な価値観や思想に、触れる事や考える事の大切ささ、尊さについて訴えかけているような何かを感じた気がします。 それだけ、哲学的といって過言ではない内容となっています。 私としては、1人でも多くの人にこの哲学に振れてほしいと思います。 一部に、独特の読みにくさやストーリーの構成の改善の余地等が見受けられ、もっと磨けばもっと光る作品だろうと思う。 なので、惜しくも満点ではない4つ星を贈ると共に、作者の次の作品に期待 | ||||
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