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エクサスケールの少女
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エクサスケールの少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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古事記、万葉集などの題材と絡めてストーリーが展開していくので、個人的には非常に読みづらく、3分の2ぐらいでギブアップしてしまいました。 齊藤元章氏の 『エクサスケールの衝撃』、『プレ・シンギュラリティ』は(小説ではありませんが)このテーマでは良書なのでそちらをオススメします。 | ||||
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学生が勉強したことをレポートにする代わりに小説にしてみました,という風情. SFの肝である世界設定のディティールが非常に甘く,読んでいてイライラする. 主人公の基ネタになっている方がいるとすれば,むしろ迷惑なのでは…. | ||||
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数年前に読んだカーツワイルのシンギュラリティ本には、衝撃を受けると同時に、そのあまりにもキリスト教的な 世界観に対して、日本あるいは東洋的な視点からのもうひとつのシンギュラリティ論の登場を期待していた。 その意味で、本書は、AIやスーパーコンピューター開発をめぐる最前線の取材をまじえ、日本の神話や古代文化 などの多神教的世界におけるプレ・シンギュラリティ状況を描こうとした姿勢は評価したい。 しかし、小説としてみた場合、先端テクノロジーや研究現場の描写と、日本に継承されてきた文化(有形・無形) が、あまりうまく融合しているとは思えない。 おまけにストーリーがご都合主義(荒唐無稽)で、木に竹をついだような違和感がつきまとう。 もちろん、荒唐無稽でも破天荒でも構わないが、かつて読んだ小松左京の「果てしなき流れの果てに」 といったSFと神話世界の融合した作品にみられる骨太なところがないのである。 著者の着眼点にはかなり共感するが、生煮え感が「酷く」残る。(酷くは、本作品ではひどくと読みますが、むごく、とも読める) 3年後、もっと熟成した形で世に送り出してほしい。 ところで、「エクサスケールの少女」なんて登場したっけ?(主人公の妹、それとも恋人のこと?) | ||||
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タイトルの”エクサスケール”、”人工知能”、”技術的特異点”のキーワードから”技術的特異点”以降の人類とコンピュータの話だと勘違いして買ってしまった。内容は他の人が書いている通り、不老(幼女から成長が止まっている)の妹を治す為に汎用人工知能(AGI)を開発しようとする兄の話。人類とのインターフェイス用にAGIが少女を出現させる、何て事はなく、主人公の天才的な頭脳が自宅のパソコンでAGIを完成させてしまう。和歌や古事記がちりばめられたロマンチックなライトノベル。 いろいろ突っ込み所はあるが、大震災で最大34mの津波が襲い東京以西が壊滅してる中、損傷の少ないレジャー用のクルーザーなんてものがあるとも思えないし、運行も出来ないでしょう、だいたい山田先生ってだれ? | ||||
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まず、タイトルと内容が一致していない。 エクサスケールの少女(AGIヒューマノイド少女を類推したが)はどこにもでてこない。 不老の少女(妹)のためにシンギュラリティを実現しようとする兄の話だ。 常用外漢字にもルビを降っておらず読みにくい。 描写の飛躍や、話の流れにも疑問を持つ箇所もあった。 私は、理系なので日本文学的古書物にはあまり興味がなく、万葉集や日本書紀のうんちくじみたことばかり詰め込んで書いてあって読むのがつらかった。 忙しい人は、最終章だけ斜め読みでいいレベルかもしれない。 | ||||
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前半は、現時点のAIやスパコンの話。しっかりと取材をしておられ、私の様な文系の人間にも判るように平易な言葉で状況が説明されていきます。 後半は、SF的に、ドラマティックに展開していくので、一晩で一気に読了しました。 日本の神話、万葉集、伝統色の名前なども登場して、八百万の神の日本こそが、シンギュラリティを起こすべき国である事である事を感じます。 シンギュラリティの入門書としても、未来ドラマとしても愉しめます。二度、美味しい本です。 | ||||
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一気に読んでしまいました。面白いストーリですね。 ひょっとすれば、映画化されて、昔の小松左京の「日本沈没」なみにとか、、もう少しラブストーリーを肉付けして、今年の「君の名は」などに匹敵するのでは思います。 AI的観点からですと ・自動走行車 導入から最終形への流れ ・介護問題 非介護者の尊厳、非介護者と介護者の精神的苦痛 ・ベーシックインカム 導入のタイミング時期と衣食住からの開放、貨幣経済の終焉 ・不老不死 この話も「火の鳥」以降久々に見ました。 どれも、プレシンギュラリティ前後の状況が見えて楽しいです。 超知能出現(シンギュラリティ)では、主人公がすでに、中学生で「フェルマーの定理」の証明をしているところは、「すでにそれシンギュラリティだろう!」と突っ込みたくなりますが、そこはSF、かるく見ただけで解いていてもなんの問題もありません。(天才の200年人ぐらいの計算量を思いますが、エネルギー消費はたいしたことないので確かにこの世界は来ると思います) なんとなく、アニメ映画での表現、CGでの表現が見えるようでした。これを夢に見たら私も超知能です。(笑)(制作費10円?!) 今後の作品があるすれば、5万年前の自然言語創発、脱アフリカ後のネアンデルタール人、デニソワ人もふくめたホモサピエンスの大移動などあると面白いですね。今回は2000年ぐらいの過去からの日本の話でしたから。 シンギュラリティは地球ではどこか一点から始まるか、同時多発的に起こるか興味深いです。地球の空間スペースと、変革スピードの問題と思います、ある意味、宇宙誕生の問題のような気もします。従って結構見積もれる気がします。 最後に、映画化されることを祈っています!! | ||||
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待ちに待ったさかき漣。 スパコン、 今回はこう来たか、という感じ。 一読の価値ありですね。 また本作はじっくり読みたい内容だったので、さらに満足。 様々な分野の方々に読んでもらいたい一冊。 | ||||
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