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エクサスケールの少女
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エクサスケールの少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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物語的には、感動を覚えるというわけでもなかったが、シンギュラリティは、人類が望もうと望まないと、 結局は体験せざるを得ない時代の波。後は人がそれをどう持っていくか。 筆者自身が、テーマを良く練られて提示してあってわかりやすかった。 美女の正体が、全くの予想した通りだったのは、作者が予め意図した普遍的なテーマとしたかったのだと思う。 不老不死の欲望は、遥か昔から日本人にも脈々と受け継がれて来たのだから。 | ||||
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他の方のレビューにあるように齊藤元章氏の依頼で書かれたと言われればそうかと納得できる。 小説としての完成度、筆力は星1つ。 作品のテーマ自体は齊藤氏の思想を反映していて共感できるので星3つとしたい。 | ||||
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話としては面白いとは思うのですが、万葉集だとかあまりテーマや内容と関係の無い(と思えてしまう?)話が長すぎて読むのに疲れてしまいます。 もう少し全体の構成のバランスを考えてもらえれば、もっと良かったのではないかと思います。 | ||||
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数年前に読んだカーツワイルのシンギュラリティ本には、衝撃を受けると同時に、そのあまりにもキリスト教的な 世界観に対して、日本あるいは東洋的な視点からのもうひとつのシンギュラリティ論の登場を期待していた。 その意味で、本書は、AIやスーパーコンピューター開発をめぐる最前線の取材をまじえ、日本の神話や古代文化 などの多神教的世界におけるプレ・シンギュラリティ状況を描こうとした姿勢は評価したい。 しかし、小説としてみた場合、先端テクノロジーや研究現場の描写と、日本に継承されてきた文化(有形・無形) が、あまりうまく融合しているとは思えない。 おまけにストーリーがご都合主義(荒唐無稽)で、木に竹をついだような違和感がつきまとう。 もちろん、荒唐無稽でも破天荒でも構わないが、かつて読んだ小松左京の「果てしなき流れの果てに」 といったSFと神話世界の融合した作品にみられる骨太なところがないのである。 著者の着眼点にはかなり共感するが、生煮え感が「酷く」残る。(酷くは、本作品ではひどくと読みますが、むごく、とも読める) 3年後、もっと熟成した形で世に送り出してほしい。 ところで、「エクサスケールの少女」なんて登場したっけ?(主人公の妹、それとも恋人のこと?) | ||||
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