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明日の食卓
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明日の食卓の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 21~40 2/3ページ
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中盤あたりからは、何だか恐ろしい気分になっていました。 でも読み進めたい気持ちは変わりなく、興味深く読みました。 どこにでも存在しうるお話しでもあると思います。 最後は、ほっとするような、光が少しみえてきた気持ちになりました。 悲しい出来事は良くないのでしょうが… | ||||
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どの家庭の子が死んでしまったのか、ドキドキしながら一気に読みました。 子供をもつ親はドキッとする場面が多々あります。 | ||||
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・「育児シーン」と「男の使えなさ、ダサさ」に多くの紙片が割かれている作品は稀有です ・前者は非常にリアルに長く描写されますが、後者はリアリティがあるとはいいがたく「男がいまいちすぎる」という意見は理解します。が、作品の目的を考えた場合、これはこれでよいのではないかと思います。 ・面白かったのは、「他者への迷惑」をトリガに我が子へのコントロール欲求が発露するところです。 ・「みっともない」以外の軸を持って子供と向き合っているか。 ・これは煎じ詰めれば、子供ではなく、親のコミュニケーションの問題なのだと思います。家族内だけでなく、家族の外、世の中、地域、学校等、大人同士でうまくやれていないから過剰に反応する ・女性目線の女性向けのようで男向けというか、本当に困った時に助け合うために家族があるって感じのテーマです。 | ||||
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3人の母親、それぞれが良く出来た母親だと単純に思う。 しかし、各々に襲い掛かる残酷な仕打ちは自分の周りでも起きていることなのだろう。 大阪のおかあちゃん加奈の生き方、考え方が特に感動する。 貧困は連鎖する...など、厳しい現実を知っている加奈にもうこれ以上「頑張れ!」なんてとても言えない。 しかし、人一倍働かざるを得ない状況で明るく日々車輪のごとく駆け抜ける。 そんな加奈へのプレゼントは加奈の姿を見て息子が常識や思いやりもある子に育っている事だと思う。 加奈の生き方に感動し、勉強させられた。 | ||||
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こんなに一気に小説を読みきったのはいつぶりだろうーーー 冒頭、衝撃的な虐待シーンから始まる。 イシバシユウという小学三年生の男の子を育てる、3つの家庭の物語。 誰が我が子に手をかけたのか? その結末が知りたくて寝る間を惜しんで一気に読みました。 子供を育てている人なら、どの家庭にも自分に重なるところがあるのではないでしょうか。 片付かない部屋、思うように動かない子供たちへの苛立ち、夫の非協力な行動、疲れていてもどんなに忙しくても子供の寝かしつけや身支度を整える役目は母親にあるという責任。 特に留美子に自分を重ねてしまいました。 夫婦げんかのシーンは私の心理状況そのままで、自分が小説の世界に入ってしまったような感覚になり、子供に手を挙げるシーンでは、自分は一度も手をあげたことがないのに、自分がしてしまったのでないかと背筋がゾクッとした。「これは小説なんだ」と、何度も確認しながら読み続けました。それほどに子育ての日常がリアルに綴られています。子育てしている女性だけでなく、夫にも読んでもらいたい作品。 最後は嵐の後の静けさ ーーー ほっとしたような、ハシゴを外されたような感覚でした。 子育ての渦中にいると日常が慌ただしくて自分を客観的に見ることは難しいが、ふと立ち止まらせてくれる、そんな本です。 今日から子供への向き合い方を見つめ直してみようと思えた一冊。 | ||||
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二十歳を越えた子供達の母です。とうに子育てから遠ざかってますが、凄く引き込まれてしまい一気読みしてしまいました。 | ||||
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図書館で、一年近く待ちました。石橋ユウ(漢字イロイロ)と言う9歳の息子を持つ3人の母親。その暮らしが交互に語られる。最初は平和そのものの暮らしに、それぞれ障害が訪れる。そのうちの誰かが息子を殺してしまう、それは誰?という設定のミステリー。オチは読んでのお楽しみ。 | ||||
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ネタバレしたく無いので、深く書きませんが…同年の息子を持つ親として感慨深い内容でしたし、何度も涙が出たり、ムカつく!って感情的になったり入り込めました。子供を持つリアリティある家族の形を見れて、思う所も多々あり反面教師にしなくては…と思わされました。 私的には…ラストはこうきたか…って寛容な気持ちで読めましたが、あすみさん家の優くんは…非常にヤバイと思うので、心の病院へ行った方が良いのでは?…と真剣に考えてしまいました(笑)あすみさん宅は腑に落ちなかったし、やっつけ感があったので…☆マイナス1で(^^; いつでも誰でもあり得る状況を上手い具合に書かれていて、一気に読めました! この三組の家族が今後どうなって行ったか…子供が成長してどうなったか(特にあすみさん家の優くん)気になるし、知りたい気がする…そんな内容でした。。 | ||||
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簡潔な文章 早い展開。ボリューム的にも 一気に読む事は出来ます。でも 私は読み終えて 優等生だった子の変身に 疑問が湧いて止まりませんでした。そこで それぞれの家族毎に読み返しました。また 私自身の成人した息子の8歳の頃の事 私との関係などを考えながら 結果として何度も読み返す事になりました。作者が 複数登場するゆうに当てはめた漢字の意味も考えてみました。 裕福な家庭に苦労知らずに育った あすみの子供は 優。あすみにとって可愛くて仕方がない存在。勉強が出来る優等生。あすみの言い付けに素直。 元雑誌編集者でフリーライターの留美子の子供は 悠宇。落ち着きがなく やんちゃ 留美子の言い付けも守らない。熟語 悠然には 落ち着きがある という意味がある。 シングルマザー 加奈の子供は 勇。加奈に思いやりを持ち言い付けを守る 逞しい子。 冒頭で優等生だった優の突然の反抗は何故なのか 私なりの意見ですが 優はとにかく頭が良く精神年齢が高い けれどもあすみは子供扱いして 自分の言いなりだと思っているし いつまでもそうである事を求めている。読み返した時 冒頭であすみが優を起こすシーンで思いました。自立心の強い子なら耐えられないなと。優がやめてと言っても あすみは本心で言っているとは決して思わない。あすみは とにかく物事のうわべしか見ようとしない。プライドが高く 自分のプライドを満足させてくれる相手としか 接しようとしない。物語の半ばで 優への対処を忠告した 同級生の母親の言葉にも素直になる事が出来ない。それどころか 信頼出来る存在が側にいるのに あすみに甘い人物の方へ行ってしまう。将来の破綻など想像もつかない。全て あすみの甘えが引き起こした事のように思います。 加奈一家の事は 他にレビューか沢山あるので 長くは書きません。ただ 大阪のシングルマザーという設定が あの悲しい事件を思い出させましたが 明るく逞しい 加奈と勇君に救われました。 留美子一家も 良い結末なのだと思いました。勝手放題やっていた子供達も自分の立場を考え言い付けを守るようになると思いました。また 留美子が書こうとしている祐君の字の意味は助ける。留美子にとっても助けになる気がしました。耀子がなぜ 祐に突然怒りを爆発させてしまったのか?私自身の経験の中で思ったのは 育児への閉塞感、自信の無さ でした。 最後に どの家族でも 責任感の低い夫。けれども その夫を育てたのは その父母。私達が 育てている子供が 家庭、育児にしっかりした責任感を持てるように育てて行かなければ 行けないのだという事を 改めて肝に命じました。 | ||||
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間もなく就学の男児をもつ母親です。男の子の育児に禿げる程悩むのと同時に育児や子供に関心すらない夫にも失望しこの作品を手にとりました。どなたかもレビューでそうおっしゃっていたように、この小説を読んで、リアリティがないとか自分とは程遠いと感じられるなら幸せというか羨ましいです。三家庭全ての事情が私にとっては他人事とは思えません。最も怖かったのはあすみさんの優君。今までは単純にやったやられただったのが、優君のような心理状態の子供が関わったり、自分の子供が優君のようになったら、と想像すると怖くてたまらないですし、どう接していいのかも分かりません。優君について後半さらっと流しているような印象を受けましたが、この子特別手を打たなくて大丈夫?と思ってしまいました。そして自分の夫も含め父親たちの無責任さ、不甲斐なさにはやはり皆様と同様に腹立たしさと失望感。ただ、男の子を育てていると、この子もこうなるんだろうか・・・という不安や諦めも私は感じてしまいます。男の子の育児、難しいです。レビューでも最も共感の声が多いように感じた留美子さんのお宅がやはり私にとっても一番リアルです。夫の浮気がどうでも良いというところも。一時期芸能人の不倫が大きく取り上げられていた時も、関係ない人間が、奥さんがかわいそう、奥さんに謝るべきとか騒いでいるのを見て、そんな妻ばかりではないはず、と思っていました。やはり自分以外にもそういう妻がいるのだなと納得。浮気なんてどうだっていいから、父親としての責任だけは果たしてくれよ、と。稼ぎだけは入れてくれよ、と。それなのにプライドばかり高くて生活力のない夫。こういう夫をいつでも捨てて自活できるように、やはり女性も働いていた方がいいと思います。かといって加奈さんの状況は厳しい。悩ましいです。貧困の連鎖、介護問題、虐待、そういった現代に蔓延る問題を当事者だけではなくそれに関わる人たちの目線からも描かれていると思います。 ラストは、初め意味が分からず混乱しましたが、結果少し希望の持てる終わり方かなと。多くの悩めるお母さんにとって、あなただけじゃないよというメッセージは確実に受け取れると思います。 | ||||
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小学三年生の男の子を育てる3人の母親たちの家庭の表と裏を描いた物語。 3人とも子供をとても大事に思っているのが伝わってくるのだが、自分の思い通りにならないイライラや怒り、子供に対する不信感が積み重なっていく様子が丁寧に描かれていた。 夫が子育てに無関心なところや、シングルマザーがお金に困っているところ、認知症の親の介護など、現代の日本社会の実態が生々しく描かれているように感じられた。どの家庭もトラブルを抱えており、そのトラブルに家族がどう向き合っていくのか、子供にどう説明するのか、先が気になって一気読みした。 最後がちょっと意外な結末だったが、前向きな終わり方でよかったような気がする。個人的には、加奈の誠実さ、実直さが好きだった。あすみの家族は、今後が心配になった。 | ||||
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一気読みしました。読みやすかったです。 新聞にこの本の紹介文が載っていて、読んでみたくなりました。 私は独身なので、子供がいるお母さんの本当の気持ちはわからないかもしれませんが、子育て中に鬱になった人が周りに2人いるので、子供に対するいろんな思いや感情の噴出の仕方によっては、手を上げてしまい、結果、この物語のようなことになるケースもあるかもしれないな、と思いました。 この物語には、子育て以外にもいろんな問題が出てきます。家庭と仕事の両立、夫の浮気、貧困、失業、親の介護…。身につまされます。 女性ならば少なからず、3人のお母さんに感情移入してしまうのではないでしょうか。 結末は、本の帯の煽り文句がなければ、100%素直に受け入れられたのではないかと思います。 面白かったです。 | ||||
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どこにでもある家庭の光と闇を描いた、衝撃の物語 と書評にあるように 子供、特に男児を育てた経験のある母親なら経験したことのあるような場面がいくつもありました。 自身も男児の兄弟を育てていますので、留美子の家庭の話は特に共感できる所が多くありました。 シングルマザーで一人息子勇を育てている加奈のように子供の事を第一に子供の為なら自身を犠牲に してもなんでもできるという力強い母親の姿と小学校3年生なのにしっかりとしている勇の2人の親子の 生活する姿が唯一癒される部分かもしれません。 どの母親も家庭生活を回し、子供の事を考えて一生懸命なのがよく伝わってきます。 それに比べて父親の存在の希薄さ、不甲斐なさが浮き彫りになっています。。 短時間で読破できる程、とても読みやすい文章と、ユウを殺してしまったのはどの母親なのか、3組の家庭の それぞれの様子がとても興味深く、深い内容でぐいぐいと引き込まれました。 高評価なのも納得できる作品です。 | ||||
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留美子さんの二人の息子の描写はとてもリアルに感じました。ただ後の二組、とくにあすみさんとこのユウ君の育ち方や 家庭のバックボーンなどいまいち伝わらずリアルなドキュメンタリーチックな誰の身にも起こるものとして読むことが出来ず、 反面、留美子さん家がリアルすぎて、私の頭の中でどっち付かずでどの系統の話として読めばいいか最後まで混乱しながら読んでしまいました。 私は誰の感情にも寄り添えずで終わりました。 でも読み物としてはおもしろくあっと言う間に読めました! 終わり方がまさかの展開(大どんでん返しとか言う意味ではないですが。。)で、え?そうしちゃうの?って気もしましたが この手の作品で後味悪くならなくてよかったかなと思いました。 | ||||
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私自身、共働きで男の子2人の母親なので、留美子さんととても近い境遇です。一人ずつだと素直なのに二人揃うと怪獣、とか、わかる、わかる!と唸らされる描写の連続。 反面、あすみさんと加奈さんの家庭の描写はいまいちピンと来ず。優くんは不気味すぎるし、勇くんは良い子すぎてこんな子がいるものだろうか、と…。おそらく、作者のリアルも留美子さんなのでしょう。 最後の仕掛けは賛否が分かれそうですが、無慈悲な終わり方にならなかったのは、子どもを持つ読者として救われました。 | ||||
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他人事と思えない見出しに惹かれ、購入しました。読み進めていくうち、日頃の自分の考え方が、漠然と描いている理想の子どもの姿、子育てを追い求めていること、その理想に子どもたちを当てはめようとし、憤っているように思えてなりませんでした。幸せって何だろう、子どもたちの存在って何だろう、家族って何だろう、と考える時間をもらえた作品でした。 | ||||
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子育て中の人、子育て経験者にとっては真に迫った描写が多いと思います。登場人物と一緒にそれぞれの夫に腹を立てながら読みました。読了後に自分の夫を見てまた怒りが湧いて来たくらいです。あるあるすぎる。 自分の分身と錯覚するほどの愛情の対象である息子だからこそ、我を失う瞬間が来てしまうのではないかという母親の恐怖をこれでもかと煽って来ます。 話の後始末はやっつけ気味というかありがちなところに落ち着いたきらいがあるのが少し残念。 | ||||
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子どもは愛しいけど、時々死ぬほど憎らしい、、、という子育てしてるお母さんなら、直面したことがある気持ちや出来事が描かれてます。 リアルです。幼児虐待は本当にすぐそばにあると、まざまざと実感します。 最後は希望があるので、自分も頑張ろうという気持ちにさせてもらえました。 それにしても、出てくるパパ達が、ほんと頼りにならない!こちらもリアル過ぎて。頑張れパパ!と言いたい。 | ||||
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椰月 美智子さんの最新長編 プロローグから惹き込まれ、先が気になり一気読みでした。 「イシバシユウ」と言う名の8歳の男児を持つ3組の家庭の様子が順番に繰り返し描かれて行きます。 静岡在住・専業主婦の石橋あすみ36歳、夫・太一は東京に勤務するサラリーマン 息子・優8歳。 神奈川在住・フリーライターの石橋留美子43歳、夫・豊はフリーカメラマン、 息子・悠宇8歳。 大阪在住・シングルマザーの石橋加奈30歳、離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日 息子・勇8歳。 それぞれ住む地域、家族構成や家庭環境は違えども「ユウ」と言う 同じ読みをする名前の男の子を育てると言う1点が共通しています。 3人の母親は皆、子供を愛していますが、日常のほんの些細な事がきっかけで どんどん歯車が狂い、生活にさざ波が立ち始めます。 どんなに可愛い我が子であっても、それが母と息子と言う間柄であっても 苛立ちや怒りを感じる瞬間は訪れます。 夫、友人、学校関係者、義母、児童相談所職員など登場人物の描写が丁寧で 特に子供に対してイライラする夫の様子はリアリティーがありました。 幼児虐待がテーマですが、この本を読んでリアリティーがないと思える方はきっと幸せだと思いますし 現在子育て中のお母さんには教訓にもなります。 我が家の息子はもう成人していますが、自身の子育て中の事を思いだしながら 3人の母親達に感情移入し、共感したりエールを送っていました。 エピローグに向かっては推理的な要素もあり、途中で本を閉じる事が出来なくなりました。 誰にでも起こりうる「魔の一瞬」後悔してもしきれない、その時がどうか来ません様にと祈る様に読んだ1冊。 今まで読んだ椰月 美智子さんの作品の中で一番心に響きました。 | ||||
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とても不幸なフィクションを読むと、その世界と自分の世界の距離に安堵するのですが、ちょっと距離が遠すぎたように思います。 これが誰にでも起こりうる事として描かれているのはどうなんでしょう。あまりにリアリティがないと感じる私は幸せなんでしょうか。そうだとしたら、それはとてもおそろしいことだと思うのですが。 読み物としては面白かったです。 ユウの母親はいずれも、こんな母親いたら嫌だなーと思う母親でした。 | ||||
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