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風景を見る犬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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沖縄というと、一般的には二つのイメージだろう。青空、海、明るい歌声、つまり沖縄の光の部分、そして、米軍基地、米兵の暴行など、沖縄の影の部分。でも、著者の描く沖縄は違う。「怠惰な沖縄」とでも言えばいいのだろうか。 設定は、沖縄の高校生が身近に起こった殺人事件を夏休みに解決するという、著者お得意の設定。でも、なにかいつもと違う。場所が沖縄というだけでなく、登場人物が皆、怠惰というか、いいかげんな人たちなのだ。動機が希薄で殺人を犯す犯人、女性にだらしない男、10代で子供を産む女、などなど、なんかいいかげんな人たちが多い。おまけに。主人公は、「沖縄で成績が上でも本土にいけば中の下」、「東大に行けるのは年に1人か2人」と、沖縄を卑下する。 なんか読んでてツライ。著者は毎回キャラ設定が素敵だが、今回だけは感情移入できない人たちばかりなのだ。ストーリーも、コマゴマとした話が続きなかなか展開せず、最後のほうになり、果たして事件は解決するのかと思って心配してると唐突に解決してしまう。なんか、置き去りにされた感じ。 著者は沖縄に移住したけど後悔しているのかなぁ、沖縄が嫌いなのかなぁ、執筆しながらツラクなって、終わりにしたくなったのかなぁ、などとあらぬ深読みをしてしまう。大好きな著者だけに、読んでいる私がツラクなった。 | ||||
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