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手のひらの砂漠
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手のひらの砂漠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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とにかく最高の作品でした。DVがこれほど恐ろしいとは思ってもみなかった。 暴力を受けるシーンは迫力があり、一気に読ませてくれます。 主人公に感情移入できて、素晴らしい読み物です。 ラストの場面は一抹の寂しさを覚えましたが、それもまた物語の1つなんだろうと納得できました。 他人事と思っている人も、DVの実態を知るために是非読んでほしい1冊です。 | ||||
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いやー、さすが唯川恵さんです。 物語の世界に引き込まれ、ハラハラしながらも一気に読んでしまいました。 主人公の可穂子には決して落ち度があったわけではない。 なのに、ここまで追い詰められ、新しい希望が見えてきたかな?と思ったらまたすぐに踏みにじられ、何年も何年も苦しめられる。 私自身も可種子とともに終わりなき戦いに恐怖を覚えました。 ここまで来ると自分を守るのは自分自身でしかないし、大切なものを守れるのも自分でしかない。 後半で悲しい決断をし、自分で自分を守ろうと頑張る可種子には胸が熱くなった。 最後には自分の生きる場所はここだと確信し、納得する形で生きる場所を見つけた可種子だけど、 私としては本当は女性としての平凡だけどあたたかい生活を手に入れてほしかったです。 | ||||
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「初めて人を殺そうと思った」衝撃的な帯のついた本。家庭内暴力(Domestic Violence)から逃げる女性。衝撃的な始まり。野菜作り、パン作り、合気道というからだを作ることが大切だと分かる。人を殺そうと思う前に何かすることがないか。家庭内暴力から守る仕組みの大変さが分かるとともに,武術を身につけることの大切さを感じた。参考文献がしっかりしているので一覧を作った。http://bit.ly/178uNKO | ||||
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DVのストーカー男の話。怖かった。 ニュースでも、何年も逃げていたのに探し出されて殺害される、という話を聞くことがある。 最後は正直、スカッとした。 こういう犯人は知能犯でもあるので、始末に悪い。 世の中から根絶して貰いたい。どうして、こういう人間が生まれるのだろうか | ||||
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現実に起きていた事件と酷似していことに驚きました。一気に読破しました。納得のいく結末でした。、愛する者にまで害を及ぼすストーカーに出逢ってしまったら、私も登場人物のように殺すでしょう。 | ||||
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新境地なのでしょうか? 今までとは全く違うストーリーにどんどん引き込まれ、あっという間に読み終わりました。 多少間延びした部分も感じられはしましたが、何しろ唯川先生の作品は全て読破しておるので星5は当たり前! | ||||
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何となく想像どうりのお話でしたので4つで。 女の気持ちをよく書いてるなと思いました。もちろん人それぞれなのでいろんな考えがあると思いますが 私は主婦で子供もいるので、独身の女性側の気持ちがわかったというか・・・ 主婦の言い分だけではない、女の気持ちがあってなるほどな。。と思いました 男性にも読んでほしいかも。。。でもやっぱり女性向けですね。 | ||||
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大好きな作家、唯川恵さんの新刊です。 DV(ドメスティクバイオレンス)がテーマだけに、この本を面白いと言うと語弊があるけれど、 とにかく展開が気になり最初から最後まで一気に読めました。 主人公の可穂子にかなり感情移入してしまい、絶えず脳内映像で動き、途中から真剣に応援していました。 他の登場人物、可穂子の夫の不気味さ、エコファームで生活を共にする女性達、 みんな個性があり丁寧な人物描写と心理描写で描かれています。 かなりリアルな物語で、実際にも起こりえそうでもあり、恐ろしく、しかし、読後感はスッキリとして満足でした。 やはり唯川さんの書かれる小説は面白いです。 次の作品が待ち遠しくて溜りません。 | ||||
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冒頭からぐいぐいと引き込まれて一気に読みました。 唯川恵さんの普段の作品とは、かなり作風が異なり、そういう意味では『刹那に似てせつなく』に少し似ているかな、と思います。 とにかく読ませてくれます。本当に上手いなと思いました。 DVを扱った作品は暗くなりがちですが、唯川先生の作品らしく、終わり方も納得のいくもので、読後感も爽やかでした(少しネタバレですみません)。 早くも次の作品が読みたくなってしまいました。 | ||||
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