罪の声

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罪の声の評価:

3.78/5点 レビュー 345件。 A ランク

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平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全668件 21〜40 2/34ページ
No.648
(3pt)

事件の真相よりも、残された人々がテーマ

「グリコ森永事件」をテーマに選んでいるが、巻末にある参考本の一橋文哉や森下香枝、NHKの未解決事件などのグリコ森永本の内容と重複し、事件に対するこの独自の考察は少ない印象を受けた。
また、実際の事件をフィクションである小説として描いているだけに、どのように受け止めるべきか悩む。どの程度を事実として受け止めるべきなのか、全くの創作に過ぎないのか、その境が曖昧に感じる。特に大津サービスエリアには怪人20面相が二人いたなど、俄には信じられない。
この作品はむしろ、事件の真相よりは、被害者や加害者といった残された家族の生き様に焦点を当てているよう捉えるべきで、被害者や遺族に寄り添う作品なのかもしれない。
一方で、作者の文体として、体言止めの多用や場面の転換、比喩など雑に感じ、読みにくい場面も多かった。元新聞記者ならば、その点にもう少し気を使ってほしかった。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.647
(3pt)

事件の真相よりも、残された人々がテーマ

「グリコ森永事件」をテーマに選んでいるが、巻末にある参考本の一橋文哉や森下香枝、NHKの未解決事件などのグリコ森永本の内容と重複し、事件に対するこの独自の考察は少ない印象を受けた。
また、実際の事件をフィクションである小説として描いているだけに、どのように受け止めるべきか悩む。どの程度を事実として受け止めるべきなのか、全くの創作に過ぎないのか、その境が曖昧に感じる。特に大津サービスエリアには怪人20面相が二人いたなど、俄には信じられない。
この作品はむしろ、事件の真相よりは、被害者や加害者といった残された家族の生き様に焦点を当てているよう捉えるべきで、被害者や遺族に寄り添う作品なのかもしれない。
一方で、作者の文体として、体言止めの多用や場面の転換、比喩など雑に感じ、読みにくい場面も多かった。元新聞記者ならば、その点にもう少し気を使ってほしかった。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.646
(5pt)

凄い本を読んだ。と思った。

塩田武士。とんでもない作家だ。罪の声。涙が溢れた。読み応えがあるという表現では失礼だな。何なのだろうこの深みは。読み終わったあと。しばらく茫然としている。強く目を瞑り俯くしかない。込み上げてくる感情と涙が止められない。物語の内容が感情を揺さぶっているのではない。それは分かっている。けど。何がこんなに私を茫然とさせているのか分からない。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.645
(5pt)

凄い本を読んだ。と思った。

塩田武士。とんでもない作家だ。罪の声。涙が溢れた。読み応えがあるという表現では失礼だな。何なのだろうこの深みは。読み終わったあと。しばらく茫然としている。強く目を瞑り俯くしかない。込み上げてくる感情と涙が止められない。物語の内容が感情を揺さぶっているのではない。それは分かっている。けど。何がこんなに私を茫然とさせているのか分からない。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.644
(5pt)

元新聞記者だからこそ書ける、事実との境界線がわからなくなるような見事なフィクション

昭和における未解決事件の筆頭ともいえる「グリコ・森永」事件をベースに、事実とフィクションを巧妙に織り交ぜて作った、実に読み応えのある作品でした。どこまでが真実でどこからがフィクションなのか、分からないといえば本当にわからなくなるような、見事な構成。

最後の鳥居の言葉に、元新聞記者であった筆者のプライドを感じることができたし、その「記者としてのプライド」が、リアリティを増幅させた結果、まさに事実と見紛うほどの本作品を産んだといってもいいでしょう。

特筆すべきは、なんといっても、実際に事件で使われた「子供の声」に焦点を当てたこと。
その当事者たちが現在、どうしているかに焦点を絞ったことで、光を歩む俊也と闇を歩むの聡一郎に、最後まで心を揺さぶられます。

たしかに私たちは、被害者ばかりに目が行くけれど、加害者の親族にまでは考えが及ばないことが多いのかと思います(この事件においては知らずと犯罪に加担していたことになるが)。彼らは重たい十字架を背負い続けながら、生きていかなければならないという側面も、現実として見落としてはいけないと自戒しました。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.643
(5pt)

元新聞記者だからこそ書ける、事実との境界線がわからなくなるような見事なフィクション

昭和における未解決事件の筆頭ともいえる「グリコ・森永」事件をベースに、事実とフィクションを巧妙に織り交ぜて作った、実に読み応えのある作品でした。どこまでが真実でどこからがフィクションなのか、分からないといえば本当にわからなくなるような、見事な構成。

最後の鳥居の言葉に、元新聞記者であった筆者のプライドを感じることができたし、その「記者としてのプライド」が、リアリティを増幅させた結果、まさに事実と見紛うほどの本作品を産んだといってもいいでしょう。

特筆すべきは、なんといっても、実際に事件で使われた「子供の声」に焦点を当てたこと。
その当事者たちが現在、どうしているかに焦点を絞ったことで、光を歩む俊也と闇を歩むの聡一郎に、最後まで心を揺さぶられます。

たしかに私たちは、被害者ばかりに目が行くけれど、加害者の親族にまでは考えが及ばないことが多いのかと思います(この事件においては知らずと犯罪に加担していたことになるが)。彼らは重たい十字架を背負い続けながら、生きていかなければならないという側面も、現実として見落としてはいけないと自戒しました。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.642
(5pt)

予期せぬストーリー

あまり推理小説やフィクションは読まないです。
たまたま読んでいた本で著者の名前とこの本を知ったので購入しました。社会を騒がせた未解決事件だったので思い返すように読みました。関西圏が舞台なので台詞も読みやすく理解しやすかったです。
映画化されていたのも知らなかったので、観てみようと思います。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.641
(5pt)

予期せぬストーリー

あまり推理小説やフィクションは読まないです。
たまたま読んでいた本で著者の名前とこの本を知ったので購入しました。社会を騒がせた未解決事件だったので思い返すように読みました。関西圏が舞台なので台詞も読みやすく理解しやすかったです。
映画化されていたのも知らなかったので、観てみようと思います。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.640
(4pt)

「グリコ・森永事件」を元にした名作

本作はあの世間を揺るがせた「グリコ・森永事件」を元にしたフィクションです。
しかし読んでいると「これ本当にフィクションなの!?」「事実じゃないの!?」とだんだん作品に引き込まれていきます。
これを読む前にグリコ・森永事件のことを調べてみるともっと面白さが増します。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.639
(4pt)

「グリコ・森永事件」を元にした名作

本作はあの世間を揺るがせた「グリコ・森永事件」を元にしたフィクションです。
しかし読んでいると「これ本当にフィクションなの!?」「事実じゃないの!?」とだんだん作品に引き込まれていきます。
これを読む前にグリコ・森永事件のことを調べてみるともっと面白さが増します。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.638
(4pt)

映画を観てないと分かりにくいかも

登場人物が多すぎて、分からなくなりがち。
映画を観ずに初見でこれはきついかも。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.637
(4pt)

映画を観てないと分かりにくいかも

登場人物が多すぎて、分からなくなりがち。
映画を観ずに初見でこれはきついかも。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.636
(4pt)

子供の声

映画がおもしろかったので原作を読んでみました。子供のころ知らないところで犯罪に加担させられていた仕立屋さんと過去の重大犯罪の糸口を掴んだ記者さんの2つのサイドから、過去の犯罪の真相が暴かれていきます。おもしろいです。推理小説としても良い出来だと思いました。だけど、映画のほうが、行間を補うというか、わかりやすくシーンが足してあり、理解しやすかったです。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.635
(4pt)

子供の声

映画がおもしろかったので原作を読んでみました。子供のころ知らないところで犯罪に加担させられていた仕立屋さんと過去の重大犯罪の糸口を掴んだ記者さんの2つのサイドから、過去の犯罪の真相が暴かれていきます。おもしろいです。推理小説としても良い出来だと思いました。だけど、映画のほうが、行間を補うというか、わかりやすくシーンが足してあり、理解しやすかったです。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.634
(5pt)

当時の事件を知る世代に是非!

1984年にグリコ森永事件が発生した当時、私はまだ中学生だった。
グリコの社長を誘拐監禁したうえ、脅迫状を菓子メーカーに送りつけ、店頭に並ぶ菓子に青酸を盛るという前代未聞の大事件だった。警察と真っ向勝負するかのごとく、その様子が連日メディアを騒がせた。そんな大事件は50を過ぎた今でもはっきりした記憶としてある。
そんな自身の思いもあってか、私はこの小説に吸い込まれた。
この事件を知る者には、この小説が事実なのではないかと思えるほどのリアリティがある。
登場する人物の多さに一度読んだだけでは理解が難しいところはあるが、2度3度読み返すうちに内容の重さに涙があふれる。
この本に巡り会えてよかった。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.633
(5pt)

当時の事件を知る世代に是非!

1984年にグリコ森永事件が発生した当時、私はまだ中学生だった。
グリコの社長を誘拐監禁したうえ、脅迫状を菓子メーカーに送りつけ、店頭に並ぶ菓子に青酸を盛るという前代未聞の大事件だった。警察と真っ向勝負するかのごとく、その様子が連日メディアを騒がせた。そんな大事件は50を過ぎた今でもはっきりした記憶としてある。
そんな自身の思いもあってか、私はこの小説に吸い込まれた。
この事件を知る者には、この小説が事実なのではないかと思えるほどのリアリティがある。
登場する人物の多さに一度読んだだけでは理解が難しいところはあるが、2度3度読み返すうちに内容の重さに涙があふれる。
この本に巡り会えてよかった。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.632
(3pt)

読み応えはあるけれど

昭和のグリコ森永事件を題材としたミステリ。未解決のまま現在に至る難事件を、本作品では解決まで導く。

もっともノンフィクションの様な事実を積み上げるものではなく、登場人物たちの思いを掘り下げたドラマチックな作品である。

主人公は、三十年前、事件の脅迫に幼い頃の自分の声が使われたことを知ったテーラーの主人。もう一人は特集記事のため事件を再捜査する新聞記者。別々の思惑を持ち、異なる観点から事件を紐解いていく。

神の目(!)を持つ読者にのみ、いち早く次々に明かされていく真相が分かることになる。二人がどのように合流するのかに興味津々ではあるのだが、登場人物が多くすんなり読み進めることができない。キツネ目の男」の狙いは納得ではあるものの、事件解決後の展開に少々戸惑ってしまった。

読み応えはたっぷりではあるのだが。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.631
(3pt)

読み応えはあるけれど

昭和のグリコ森永事件を題材としたミステリ。未解決のまま現在に至る難事件を、本作品では解決まで導く。

もっともノンフィクションの様な事実を積み上げるものではなく、登場人物たちの思いを掘り下げたドラマチックな作品である。

主人公は、三十年前、事件の脅迫に幼い頃の自分の声が使われたことを知ったテーラーの主人。もう一人は特集記事のため事件を再捜査する新聞記者。別々の思惑を持ち、異なる観点から事件を紐解いていく。

神の目(!)を持つ読者にのみ、いち早く次々に明かされていく真相が分かることになる。二人がどのように合流するのかに興味津々ではあるのだが、登場人物が多くすんなり読み進めることができない。キツネ目の男」の狙いは納得ではあるものの、事件解決後の展開に少々戸惑ってしまった。

読み応えはたっぷりではあるのだが。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.630
(5pt)

名作です

天童荒太『家族狩り』、宮部みゆき『火車』、山田宗樹『嫌われ松子の一生』に感動した方は是非御一読を。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.629
(5pt)

名作です

天童荒太『家族狩り』、宮部みゆき『火車』、山田宗樹『嫌われ松子の一生』に感動した方は是非御一読を。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831