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精霊の木



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【この小説が収録されている参考書籍】
精霊の木 (偕成社の創作文学)
精霊の木

精霊の木の評価: 4.32/5点 レビュー 25件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(3pt)

人間批判?

後半筆力を感じますが冒頭からナイラ星って何?

地球を住めない星としてしまった人間が新たな星に移り住み先住民を意のままに滅ぼしたお話し。
物語は滅ぼしたはずの過去の民族の精霊の木と夢見の師、そして過去の母達の訪れと興味深い。
私には命がけで届けた”精霊の木の種 ”の意味が解りませんでした。

先進国が後進国を自由にすることの批判かも知れませんが、ならば具体的な方策があれば良かったように思います。
精霊の木 (偕成社の創作文学)Amazon書評・レビュー:精霊の木 (偕成社の創作文学)より
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No.4:
(4pt)

「守り人シリーズ」の原点

「守り人シリーズ」がとてもおもしろかったので、その流れでこの本を読みました。

歴史って一方的な見方(特に先進国サイドで)が多いけど、多角的に知ることの大切さを感じました。

だって新大陸発見にしても、学校の歴史ではすごいイイこととして扱ってたのに…。

発見された側の悲劇を知らずにきてしまいました。

そういう日陰に生きた人々について、小説の中に織り込んで伝えてくる本です。
精霊の木 (偕成社の創作文学)Amazon書評・レビュー:精霊の木 (偕成社の創作文学)より
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No.3:
(5pt)

本物!!!

オーストラリアの原住民であるアボリジニの皆さんは、ずっと差別されて、人間以下の存在とされてきました。強制移住はもちろん、種族の子どもたちは両親から法律により隔離され、本当の親を知らないまま、白人の家庭にひきとられ、下働きや過酷な扱いを受けていました。 その怒りや屈辱を知ってもらいたい、伝えたいと、文化人類学の学生さんが現地でフィールドワークの後、SF仕立てで、出版したものです。
普通の子供たちが自分のアイデンティティについて考えることを訴えてます。感動します。
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No.2:
(4pt)

ある意味稚拙かもしれないが

ある意味稚拙かもしれないが作者の思いがひしひしと身にしみる物語だ。改稿のレベルはいろいろあるかもしれないがやはり最小限にとどめたと言う作者の思いを受け止めるべきだろう。技術は進み書き改めたいという欲求は小さくはなかったろう。
環境問題に関する甘さもあるがそれでもぐいぐい引きずり込む筆力。作者のすべての萌芽がこの一作に秘められている。そんな思いを改めて感じさせる佳作だ。
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No.1:
(3pt)

上橋さんらしさ。

私は、守り人シリーズで上橋 菜穂子さんを知り、上橋さんのほかの作品も読んでみようと思い、これを読み始めました。すると、やはり守り人シリーズのように展開から目が離せなくなり、すぐに読み終わってしまいました。
 
守り人シリーズと同じように、この作品も上橋さんらしい幻想的な雰囲気があり、守り人シリーズを読んだ人もすんなり「精霊の木」の世界に入り込めると思います。是非読んでみてください!
精霊の木 (偕成社の創作文学)Amazon書評・レビュー:精霊の木 (偕成社の創作文学)より
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