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果つる底なき
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果つる底なきの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全114件 61~80 4/6ページ
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半沢直樹シリーズから池井戸潤さんの世界にはまりにはまって抜けなくなっている状態です。 やはり作者自身が銀行員だったこともあり、行内事情が事細かに描かれてます。 私自身学生なのでとても勉強になります。 後半に向かうにつれてパズルのピースを一つ一つはめていくような感じで全てはまった瞬間の爽快感はたまらないです。 もどかしい終わり方ではなく、納得のラストです。 読了後はしばらく何も考えることができませんでした! | ||||
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1998年の作品で、ところどころに時代を感じます。 池井戸潤さんの作品にしては引き込まれず、読むのに時間がかかりました。 面白くないわけではないけれど、やはり最近の作品のほうが好きです。 | ||||
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池井戸潤がお好きな方は、ぜひ読まれるとよいと思います。半澤直樹や、花咲舞とは違った本格的ミステリーです。 | ||||
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短編集も面白いが、やはり長編は読み応えがある。 半沢直樹の物語では殺人事件は起こらないが、本書 では親しい友人でもある同僚が不審な死を遂げるところ から始まる。いろいろな銀行業務のことがよくわかる。 愚息が金融機関に勤めているので、こんな仕事ができる だろうかと余計な心配をしながら読んだ。ここに登場 するようなメガバンクではないから、こんな危険な目に あうこともないか、とも思いつつ。 少し前の作品なので、今なら情報技術もセキュリティも もうちょっと進んでいるよなあと思うところもあるが ハラハラどきどきしながら最後まで一気に読んだ。 | ||||
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作者の上手いストーリー作りにいつも感動しています。読み始めると次へ次へと読み進みあっと言う間に読破してしまう面白さが有ります。 | ||||
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池井戸作品には、外れがないですね。この作品も非常に面白かった! | ||||
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昔を思い出す。この時代に誕生した次世代ゲムー機ファミリーコンピュータを超えるものは未だにできていない。 話の内容は、山崎パンの嫌いな人間なら共感できるものがあるだろう。キーワードは「山崎」と「偽名」。それらを頭の隅において是非この本を読んでほしい。私と同じ評価をこの本に下すことになる。 | ||||
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池井戸さん最近は読んでいませんが、ほとんどの作品を読みました。個人の意見として、この作品は面白さは中位と言う感じかな、銀行物語に疲れたら民王がおすすめです。 | ||||
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半沢直樹シリーズ,空飛ぶタイヤ,下町ロケット・・・と読んできたけど ここでデビュー作を読んでみた。 作者は江戸川乱歩賞に憧れていた,らしいが,見事,江戸川乱歩賞を受賞したデビュー作がこれ。 銀行マンを主役にしたミステリーという珍しい設定。 銀行内部の権力争い,企業買収,融通手形等々, 早くも池井戸潤らしい材料がちりばめられていて面白い。 そのリアリティもさすがである。 なので,☆も4つはいける。 が,背景づくりがリアルであるだけに 次々起きる殺人が少々非現実に見えてしまう。 娯楽と割り切ればよいのであるが,え,そんなことで殺す? という感じで, 妙な現実感と妙な非現実感がちぐはぐ交差していた。 周知のとおり,池井戸氏のその後の作品は, 銀行マンや中小企業経営者を主役にした勧善懲悪ものになっていくのであるが, そこに至る以前の萌芽や原点を見るようで 有名作家の初期作品ていうのは面白いなと思った。 | ||||
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さすが池井戸作品です。一気に読んでしまいました。とてもおもしろかった | ||||
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珍しく 人が死んだり、格闘シ-ンがあったりします。。 もう少し「平和」に 物事が進むと 池井戸さんらしいですね。。 心理的な葛藤・経済戦争・法的な戦い・・ のようなものを組み合わせてこのような物語を作り上げて欲しいです。 すぐ殺してしまっては、心理が判りません・・・・ | ||||
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池井戸さんの作品にしてはイマイチ。 初期の作品なので、今みたいな企業小説の方向性が はっきりしておらず、娯楽小説になっている。 そうして考えると、この作家は私が言うのは生意気ですが すごく成長している人だと思う。 この小説にも才能の片鱗がいっぱい見えます。 私は「空飛びタイヤ」「鉄の骨」が好きです。 | ||||
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息をもつかせぬ物語の展開。 先に何があるのか、 どうなっているのか、 引き込まれるように読める。 仕事がゲームになって、携わる人が見えなくなった。 金が銭となる怖さ、 夢の醜さが印象深い。 幾人もの死が描かれている。 物語とはいえ、 リアリティーにかけるが、 その誇張もまた、周りにある現実。 組織と個人、 仕事を通して、周りの方々に幸せを。 | ||||
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江戸川乱歩賞作家として東野圭吾に続いて売れっ子となった池井戸氏のデビュー作である。 今ではミステリー作家としてのイメージが殆どない氏であるが、江戸川乱歩賞受賞作という通り、本作はミステリーであるが、あまり本格推理的な趣向はなく、銀行舞台のサスペンスという側面が強い。 江戸川乱歩賞に応募するので無理やり殺人事件を絡ませたという感じで、殺人のトリックはトリックでも何でもない。著者お得意の銀行融資に絡む陰謀が主なモチーフであり、銀行知識をちりばめながらも読みやすい展開は後のベストセラー作家の片りんをうかがわせるが、江戸川乱歩賞作品としては専門知識を散りばめて申し訳程度の殺人を絡めた90年代以降に顕著になったパターンの一作という感じで、そこそこ面白いという感じである。 | ||||
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簡単に人が死ぬ話は嫌だね。もう少しどうにかならないか。*** | ||||
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一気に読んでしまったが、業界の事 実に良く知っていると思った 当たり前の事だとは思いますが・・・ | ||||
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横領に気づいた優秀な人材が次々と殺されていく所は現実味がないが,かつて栄えた半導体産業のウラでその高い技術力と引換に大規模な金のやり取りがあったと考えられなくもない.事業で生き残るため.また,未来へのヴィジョンという名の妄想の交錯.これは決して銀行マンだけに関係する問題ではない.そかし,高い技術力だけでは,企業は発展するわけがなく,事実,大企業はメーカーとしてのみで,大きな利益を得ておらず,証券,知財もろもろで,利益を上げているのは既知の事実であり,開発に充てる膨大な資金の取得は今後も大きな課題である. | ||||
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ハラハラドキドキの連続でした。一気におみ終えました。毎回楽しみに読ましていただいています。 かなり、池井戸 さんにハマっています。 | ||||
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アップテンポな展開な金融ミステリー小説。 同僚の謎の変死。 その同僚は、不正に顧客預金を引き下ろしていた。 真面目で、家族想いだった同僚。 同僚が残した言葉、謎のメモ、調査の足跡。 すっきりしない感情に突き動かされた銀行員の主人公が、犯人を追う! 不渡りによる倒産、裏がある金融手形、買収計画、愛人・・・ 調査を進める中、謎の変死が次々と起こる。 犯人は誰のなのか? 目的は何なのか? 組織に属さないハードボイルド感覚の主人公に、手に汗握る。 ラストの不意打ちが、これまでの殺人犯の手口からすると、 犯人の詰めの甘さを感じる展開だが、それでは物語にならないか。 リアルティある金融事情、銀行員視点の洞察力、駆け引きと 惹きこませて、一気に読ませる。 | ||||
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テレビドラマ「半沢直樹」で池井戸さんの存在を知り、半沢シリーズをまず読み始め、続いて手に取ったのが本作品でした。 半沢シリーズしかり、本作品も難しい用語がバンバン出てきますが、圧倒的なテンポの良さと、人物描写の適度なバランス感覚により、あっという間に読み終えてしまいました。確かに殺人事件の内容(坂本の死に方)などは、あまり気持ちのいいものではありませんが、伊木の活躍する様や、最後には正義が勝つという勧善懲悪の展開に、読後感は非常にすっきりしたものでした。次はどの作品に手を出そうか、今から悩んでいます。 | ||||
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