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果つる底なき
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果つる底なきの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全114件 21~40 2/6ページ
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銀行員の視点で進行するミステリー、とても面白く読みました。 伊木と菜緒が死ななくて良かった。あとでもう一度読み返して伏線など楽しみたいと思います。 | ||||
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紙面に濡れた跡がありました。これは告知されていましまので気にしていません。あとは問題ありません。 | ||||
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池井戸潤の小説には銀行内部のことが語られていることが多いです。「陸王」や、「空飛ぶタイヤ」では大手都市銀行が悪役でしたが、本作では銀行員が主人公となり、問題を解決していきます。最初は良く分からなかったこと(少し退屈です)が伏線として後から辻褄があうといった具合で時間を忘れて読めました。 | ||||
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主人公の雰囲気にあった名字「伊木」。「山田」とか「中村」だったらたぶんあの主要人物が死んだ前半から中盤あたりで読むのをやめているだろう。 しかし読み終えて、主人公が「山田」じゃなかったことを悔やんだ。なにせそこが物語のワクワク感のピークだったからだ。 途中からは山田的な話が続きラストの犯人発覚の際は僕の心は中村に染まる。そこには表紙のような綺麗な夕焼けはなく最後まで果たされず残った「サキ」という名前への疑念の念が残る。 | ||||
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手に入った順に読んでいるので、初期の作風とかその後の変化、とかはわかりませんが… この方の作品、企業経営、経済に関しては分厚いのに、それ以外がどうもひきこまれなくて、いつももどかしい。 人間の描き方がめっちゃステレオタイプで、登場人物の使い捨てもしょっちゅうで、だれかに感情移入したり、視点を変えて読んでみる、ということができない。…古河さん、怪我しっぱなしで終わったけど、その後ご無事ですか? サスペンスだから人が怪我したり死んだりのシーンが多いわりに、医療に関して調べが甘すぎでしょう。 「アナフィラキシーショック」の原因について語る医師が、医薬品によるアナフィラキシーを語らないのなら大馬鹿野郎だし、外傷患者に対応する集中治療室は、別に無菌管理してないし。一般病棟の面会者が白衣を羽織る?ないない。 無理して、皆が読めるストーリーを描くのではなく、 存分に時間をかけて、知識と興味のままに、分厚い文章を書いたら、読みにくさはあっても、噛み応えのある、再読、再再読したいと思えるものが出来上がるような気がする。 | ||||
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弱きが強きを挫くという、池井戸潤の典型的なパターンではなく、いわゆる本格ミステリー作品。 少し現実離れしている感もあるが、面白くて一気に読んだ。 | ||||
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フィクションとはいえ、ビジュアル感があって物語に引き込まれました、時間を忘れるほど❗️ | ||||
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主人公の銀行員・伊木遥はクールで出世欲とは無縁の地味な男ですが、いざとなれば実力を発揮してソフトなだけでなくハードで手荒な命懸けの勝負にも怯まないハードボイルドなタフガイなのですね。池井戸さんは初期の頃は金銭欲に狂った非道な犯人が行く手を阻む邪魔者を次々に抹殺するこんなにもど派手な大量殺人物語を書かれていたのですね。無残に殺された死者達と哀しみに沈む生者達の為に最後の砦として外道の悪党に挑む伊木の心意気に痺れましたね。 | ||||
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『果つる底なき』、タイトルが良くない。馴染みにくい言葉で覚えにくいし、意味もいまいちよく分からない。もっと、しっくりくるタイトルの方が良かったと思う。 池井戸潤は三菱銀行で法人向け融資を担当していたという経歴の持ち主で、この作品でデビューしている。銀行の腐敗を、主人公であるいち銀行員が、内部から追及していくミステリー小説である。その後の作品の経緯から見て、まさしく池井戸潤の原点らしい作品である。 主人公と同期入社で一番親しい行員が殺されてしまう。どうやら、消えてしまった巨額の融資金が原因らしい。殺したやつは誰か?資金の行方は?主人公が黒い闇に向かって探求が始まっていく。その後、主人公が危機に晒されながら、二人目の犠牲者も出てしまい、いち銀行員が不正な権力に向かっていく姿は、なかなか読み応えがある。いかにも「半沢直樹」を思わせる作り方である。 一番疑わしいと思われたやつが殺された時は、これから面白くなりそうと、その後の展開が気になってしかたなかった。 ただ、その辺りがピークでした。その後の展開は面白さを欠ける内部だった。何か物足りなさを感じながら読み終えた、余韻が残る印象だ。 | ||||
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次々と葬られていくこの話には、本質的な救済が感じられず、カタルシスを欲している方にはおすすめできません。 しかし、銀行業務の生々しさは伝わってくるため、勉強になります。少々古い時代のものですが。 | ||||
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銀行内部業務を軸に繰り広げられるストーリーで、他の池井戸潤作品と同じと思われやすいですが、人がアナフィラキシーショックで死ぬ事件を発端とした本格ミステリーで、かなり異端的小説です。 調べてみると、この作品が池井戸潤のデビュー作なんですね。 主人公が同僚の死を解き明かしていくストーリー展開や相変わらずの勧善懲悪がどんどん話の中に引き込んでいきます。 デビュー作でこの出来とは驚きです。 ただ、商社マンの野望のために殺人事件が連発するという結末が、若干無理な動機に感じてしまって 伊木がなぞを解いた瞬間がストーリーの面白さのピークでした。 ですが、銀行もののミステリーという異端小説としては、かなりのものではないでしょうか。 | ||||
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いつもながらタイトルの通りの展開と人物、面白く読み進めました、。 | ||||
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内容紹介(amazonより) 元三菱銀行員の大型新人(35歳)が内幕を抉る新しい金融サスペンスの誕生! 第44回江戸川乱歩賞受賞作! 債権回収を担当していた同僚が死んだ。 謎の言葉と、不正の疑惑を残して。 彼の妻は、かつて「私」の恋人だった……。 先端企業への融資をめぐる大銀行の闇に、私は1人、挑む。 作家様のデビュー作という事ですが、 粗削りな面もあるかと思いますが、面白かった。 入り組んだ組織や関係の中の、謎解きミステリー。 整理できないと、頭の中ぐちゃぐちゃになりそうですけどね。 ぐいぐい引き込まれる力強さを感じます。 強引だけど、エンタメ性良し。 私なら「果つる底なき」より「蜂」をつけそうだな。なーんて(笑)。 初めての池井戸先生ワールドでした。 | ||||
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今更ですが、江戸川乱歩賞受賞作品を読み進めているところでこの作品に出会いました。 銀行内部の描写は面白く読ませていただきましたが、主人公の銀行員が殺し屋に襲われる展開には違和感がありました。それに、ハードボイルド作品ばりに元恋人への葛藤が不必要に多いと感じました。 | ||||
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初心者の私でも分かりやすく読み応えのあるお話でした 沢山の方々が亡くなって悲しかったですが 伊木が助かって良かった 最後に少しだけスッキリしました | ||||
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「下町ロケット」の作者・池井戸 潤氏が放つ長編ミステリー。舞台は都市銀行。 実は、まだ読了していないのですが(物語の中程まで)、敢えてレビューを書かせていただきます。 おもしろい!話に引込まれます。この先、どのように展開するのだろう?ワクワク感があります。 主人公は融資課・課長代理の伊木。同僚坂本が商用車の中で不審な死を遂げる。その後、間もなく坂本に「不正送金」の嫌疑がかかる。坂本の妻は伊木の元恋人。伊木は真相を明らかにするため、ひとり調査を開始するが、その過程で彼の死は事故によるものではなく、殺人であったことを確信する。なぜ坂本は殺されねばならなかったのか? 犯罪に関わった者が銀行内部にいる! 真相は如何に⁉ みなさんも、ぜひ本作を楽しんで頂きたいと思います。 | ||||
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特に可もなく不可もなくという感じです。あくまで池井戸作品のレベルが高いからというのがありますが。 でも面白いですよ。 | ||||
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最後まで結末がどうなるか?銀行内部の人間模様と半導体業界の熾烈な競争がドキドキハラハラでした。 | ||||
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池井戸潤さんの少し前の著作で、やはり銀行がらみですが、最近の著作よりはかなりサスペンス色が強いものでした。楽しく読ませていただきました。 | ||||
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大庭刑事をもっと信用し相談していれば、被害者を減らすことができたのにと、読みながら歯痒くなりました。 | ||||
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