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果つる底なき
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果つる底なきの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全81件 1~20 1/5ページ
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池井戸作品の原点だと感じた。ドキドキのラストまで一気に読み切れた | ||||
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伊木(いぎ)は銀行員で、融資課の課長代理をしている。ある日、事件が起きた。同僚の坂本が死んだのである。死因はアレルギー・ショック。坂本は債権の回収を担当していた。死ぬ前に坂本は伊木に「これは貸しだからな」と言った。そして、伊木の恋人だった曜子が坂本の妻になっていた。 その後、銀行の調査で坂本が客の預金を引き出していたことが明らかになった。金額は3000万円。 警察の捜査で、坂本は蜂のアナフィラキシー・ショックで死んだことが分かる。だが、刑事は都会の車の中に数匹もの蜂がいたことに不信感を持っている。はっきり言えば、殺されたと考えているのだ。不正送金の金を引き出す男が防犯カメラに写っていたが、伊木の知らない男だった。 坂本の不審な死に疑問を抱き、自分でも調べ始めた伊木。しかし、勤めている銀行(二都銀行)渋谷支店の何者かが邪魔をして、思うように調査が進まない。 課長の古河と飲んで、帰る途中で暴漢に襲われた。狙いは伊木だったが、古河が伊木をかばって刺された。 手がかりとなる書類を盗んでいったのは副支店長の北川だった。だが、北川は車ごと海に落ちて死んだ。口を封じられたらしい。 その後も、真相を追究していく伊木だが、あやうく殺されそうにもなる。李という男が殺し屋として雇われ、暗躍しているようなのだ。 なかなか真相は見えてこない。すべてが明らかになると、さすがに乱歩賞だと感心させられる。人間の持つ欲や哀しさがよく表現されている。カタルシスも感じられる。元銀行員ならではの小説である。 | ||||
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池井戸潤の初期の作品ながらミステリーとして完成していて面白い。 | ||||
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池井戸潤氏の作品はほぼ全て読了していますが、これは未だでした。デビュー作ということを後から知りました。少々表現がねちっこい部分もありましたが、池井戸ワールド満載の作品で引き込まれて一気に読了しました。 | ||||
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大好きな作者のデビュー作を久しぶりに読みました。自分でも驚くほど作品に惹きつけられ、通勤時と就寝前に読み、2日で読み終えました。 何度も読みたくなる作品です。 | ||||
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池井戸氏の作品全般に言えることだが、エンディングがこうなるように緻密に逆算がなされ、序盤の謎が次々と回収されていく展開がデビュー作なのにすごいという感想。 但し他の方も書かれている通り、これだけ人が死んでいて且つ主人公が命を狙われているにも関わらず普通に仕事や会食をするあたりでリアリティは微妙ではあります。が、面白いことには変わりありません。 | ||||
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私は、この本気に入りました | ||||
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20年以上も前の内容なのに、 今もっと古さを感じず、引き込まれる 池井戸マジックの原点かもしれません 経験の出来ない銀行内部の様子を垣間見れるのも 池井戸潤の面白さでもあります。 経営の裏側、銀行との駆け引き どんどん引き込まれてしまいます。 | ||||
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この種の本を寝床で読むことが習慣となった。 | ||||
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池井戸潤さんの作品を、テレビで話題になったものから読み初め、15作品ほど読みました。ようやくこのデビュー作に到着しましたが、後の半沢等にもつながる反骨精神、銀行や企業に潜む闇、幾十にも巡らされた伏線、懐の深い企業人、裏切り者、一筋縄ではいかない敵、等々。デビュー作に全てがつまっていました。読んで良かった。この作品に出会えて良かった。その一言です。 | ||||
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黒幕が分かってからの展開が少し短絡的に思えましたが、そこまでは楽しく引き込まれながら軽快に読ませていただきました。デビュー作といくことで粗っぽさを感じましたが、それが新鮮で良かった。 | ||||
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池井戸さんの本をすべて読んでいましたがたまたまこの本だけは読んでいなかったので読みましたが大変面白かったです。特に友だちとの友情と元彼女の関係と信頼していた得意先の社長との友情で真実を追求するのが面白かったです。 | ||||
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まさに池井戸作品のハシリ。 じっくり読めました。 | ||||
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ご説明以上の状態の本で、大変満足しております。有難うございました。 | ||||
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池井戸さんのデビュー作として、序盤は初々しさや、翳、登場人物の若さが感じられ興味深いです。サスペンス要素も高く、最後までドキドキし、余韻も残る良い作品です。 | ||||
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主人公の伊木が、銀行の内部の派閥争い、企業の商品開発の競争、企業から利益を得るために邪魔な人間を排除する等人間の欲望を描いた作品である。しかし最後に大場刑事が、この事件は伊木さんの事件ですと言ったのが印象的でした。是非一読してください | ||||
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Amazonで購入する中古本はどれも新品のように綺麗で安いので気に入ってます。そして 池井戸作品はどれも期待を裏切らず、ハラハラドキドキ スッキリ‼️した作品なのでオススメです | ||||
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銀行員の視点で進行するミステリー、とても面白く読みました。 伊木と菜緒が死ななくて良かった。あとでもう一度読み返して伏線など楽しみたいと思います。 | ||||
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紙面に濡れた跡がありました。これは告知されていましまので気にしていません。あとは問題ありません。 | ||||
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弱きが強きを挫くという、池井戸潤の典型的なパターンではなく、いわゆる本格ミステリー作品。 少し現実離れしている感もあるが、面白くて一気に読んだ。 | ||||
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