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空飛ぶタイヤ
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空飛ぶタイヤの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全739件 81~100 5/37ページ
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映画の予告がやってて、面白そうだと思ったので書店で購入。大体こんくらい長い小説買うと買って満足して読むのが後になるのはいつものことだが今回もそのパターン。いざ読み始めるとすいすい進み、2日で読み切った。 話題の池井戸潤だが、小説を読むのはこれが初めてだった。読み終わった感想としては、途中の紆余曲折はあるものの、着地点が見えていてあまりハラハラしなかった。別にどこでネタバレを見たわけでもないのだが、おそらくこの赤松は、救われるんだろうなというのが読んでて見えた。信念を貫きとおした先には、必ず、報われる。勧善懲悪ストーリーで、それは半沢直樹とか共通点がだいぶあるなと思った。(こっちはドラマしか見てないが) えらく、銀行に関する描写がリアルだなと思ってたら、実際に著者は三菱銀行(ホープ銀行)で働いていたそうで、納得がいった。 あとは、読んでて少し違和感があったシーンがいくつかあった。 ・四十九日の法要に行った際、発進するワゴンカーが止まり、遺族の子供が、追悼文集を事故を起こした事業主である赤松に手渡す →この追悼文集は、後にも何回か登場し、沢田や、ほかの登場人物に影響を与えるきっかけにはなるのだが、にしてもここで子供がわざわざ降りてきて、追悼文集を渡してくるのはどういう心境だったんだろうかというのがわからなくて、かなり違和感が残った。 ・事故を起こしたトラックの部品であるハブの返却うんぬんで、返せなかった時の保証金1億の提示 →まず、事故に関わった部品とはいえ、1億はおおすぎるし、その額からももう明らかにハブに欠陥があるといっているようなものである。しかし、この取引は、赤松がつっぱね、さらに、この交渉を提示されたこと自体は、この後の物語にはあまりかかわってこない。 なんか批判的になってしまったが、こんだけすいすい小説を読み切ったのは久しぶりだったので、普通に面白かったとは思う。でも、どこかストーリーがくさいというか、意外性という意味ではあまりなかったので、そこが残念だった。 小説の中では、週刊新潮のスクープは握りつぶされていたが、現実のこの小説は、握りつぶされてはおらず、ドラマ、映画化されているので、そこは安心した。三菱自動車についてよく知る機会になった。 | ||||
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地井戸潤の作品を初めて読みましたが、面白かったです。 悪が裁かれる描写は清々しました。 正義が勝つってことですね。 自分もサラリーマンですが、 主人公のように強く正しく生きていきたいと思いました。 | ||||
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ドキドキワクワクして読みました。 面白くって、1週間で読み切りました。 | ||||
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展開が次から次へと変わり、目が離せない。面白い‼️下巻を読みたいと強く思わされました❗ | ||||
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下町ロケットシリーズは読んでいて本当に楽しい。 今作も一気読みしてしまいました。 ヤタガラスが待ち遠しい。 | ||||
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企業体内部の舞台をよくここまで設定出来たことに驚きました。多い人物設定にも感心しました。 | ||||
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多くの人物設定をよくこなしているし企業体のなかには、このようなことも多々あるだろうと思いました。主人公の不屈な勇気にも感動しました。全ての点で感動と満足を覚えた作品でした。 | ||||
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現実的な描写で、実際にいつでも自分がその様な状況に置かれたら大変なことですね。 | ||||
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池井戸潤さんの作品は企業や銀行の内部のことが多くあまり面白そうだとは思えなかったのですが、映画の予告を見て暇つぶしにと読みました。 結果、ほぼ一気読みなくらいに面白かったです。 | ||||
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池井戸作品は、銀行を舞台にしたものが多い。「金貸し」組織の周りでうごめく人たちの欲のぶつかり合いをわかりやすく描くのが特長だ。 この作品は、大型トラックの構造欠陥を隠ぺいしたい大手メーカー、その大手メーカーと同系列の大銀行、そして不運にも欠陥トラックで死傷事故を起こした小さな運送会社の関わりを取り上げている。 このストーリーに似た過去の「実例」を思い浮かべつつ、大きな組織と小さな組織で暗躍する人たちの生き様を純粋に楽しんだ。特に、週刊誌のスクープネタになるかどうかの瀬戸際の描写はリズム感が豊かで夢中になった。 しかし一方で、物語の後半に差し掛かるとストーリー展開に粗雑な部分が見え隠れするようになったのは残念だった。とりわけ、トラックの構造欠陥を告発した大手メーカー社員(沢田)の心情をもっと丁寧に描いて欲しかった。また、登場人物がやや多く感じられ、物語の視座が時折ぐらついている印象を受けた。星を4つにしたのはこうした違和感を感じたからである。 とはいえ、池井戸作品は「はたらく人たち」の心情を愚直に追及し、「そうせざるを得ない」世界観をわかりやすく発信して、「今日を生き抜こう」という素朴な元気に結びつく点が一番気に入っている。池井戸作品を読み重ねていくと、「人は良いことと悪いことを当たり前のようにする」ことが大変良くわかる。様々な「人のあわれ」を学べる作品といえる。 最近の作品は、わりと早くにドラマになり、映画となって楽しみ方の種類を選べるのが良い。引き続き追いかけたい作家である。 | ||||
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複雑で飽きさせない構成と表現力豊かで読みやすい文体。 緊張と弛緩を繰り返しながら主人公が追い込まれ焦らされる展開が続く。モデルの実際の事件と対照して勧善懲悪を期待しつつもさすがにたまらなくなってきた頃、伏線が回収されて大団円がくる。読者は最後にきっと鳥肌がたつほどの快感を得ることができるだろうと思う。 私は、どんな物事にも捉える角度によってもっともらしい理屈付けができてしまうことの虚しさを知っているつもりである。良識があれば判断の際に少しは逡巡(しゅんじゅん)するものだろうと思う。 だから、本作の人物の描き方についてふと、こんなにバランスを欠いており、利己の一点で単純な一方的なひとがいるのだろうか、とフィクション感を抱きそうになることもあった。悪役の演出が過ぎるのではないかと。 しかし、テレビに映った某政治家さんの言動がまさにそれで、現実感を伴って納得できた(笑) 解説も説得力ある内容で、著者と本作の解説がしっかりされていて、共感できるし理解の役に立った。解説にタイトルがあるのも斬新に感じた。 最後にレビューを書くにあたり、本作が候補だったにもかかわらず受賞作なしだった当時の直木賞選考委員の選評を読んでみた。本離れが進むなかで多くの読者に読まれていることが本作の評価を如実に反映していると思う。 ・・・よほどこちらのAmazonレビューのほうが率直だと思った。 | ||||
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長瀬智也の映画が良くて原作が気になり購入しました。 映画ではカットされてるエピソードなども当然あり読んで新鮮でした。 | ||||
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遅ればせながら拝読しました やはり池井戸潤作品は清く強く優しい正義を感じます 正しいことの姿は時として見えなくなりますが必ずあります いつまでも形を変えないところも正しいことのあるべき姿です いつもながら心動かされ読後感のすがすがしさを感じました | ||||
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映画でも見ましたが、やはり本の方がダントツでよかったです。 映画ではPTAでイジワルをしようとする保護者をとっちめる場面はありませんでしたが、 本はしっかり書いてあり読後感はすっきりです。 お奨めしたいと思いました。 | ||||
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某大メーカーの大トラのタイヤがハズレ、親子が死亡した事件が題材です。企業人が一読すべき本です。メーカーの存在意義とは。 | ||||
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財閥系自動車会社によるリコール隠しのせいで加害者にされた中小運送会社が、苦難を乗り越え逆転勝利していくストーリー。読了した後の爽快感は正に池井戸ワールドの真骨頂。映画も見てみようと思います。 | ||||
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あっという間に読んでしまいました。フィクションとの事ですが実際の事故(事件)を思い出しました。空飛ぶタイヤ(下)も絶対読みたくなります。 | ||||
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軸は赤松社長を中心としたストリー展開だが、同時にいくつものストリーが展開されていてむだがなく飽きさせない。存分に池井戸潤の世界を堪能した。ただ、今回封切りになった映画ストーリーが2時間では収まりつかなかったのかもしれないが薄っぺらいものになってしまったのが残念。よく池井戸さんがOKしたなと思った。 | ||||
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映画では時間の関係で全部は表現できていないようだが、読んだ後観るとより楽しめると思う。 | ||||
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大満足 | ||||
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