■スポンサードリンク


空飛ぶタイヤ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

空飛ぶタイヤの評価: 4.69/5点 レビュー 739件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.69pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全739件 41~60 3/37ページ
No.699:
(2pt)

事件を知る人間として、エンターテインメントとして割り切って楽しむことはできませんでした

2002年に実際に起こった「横浜母子三人死傷事故」をモデルにしたフィクションです。「事実は小説より奇なり」と言いますが、この事件の顛末を池井戸氏には事実に基づいて掘り下げて欲しかったと思います。事件を知らない読者には、エンタメとして楽しめます。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.698:
(5pt)

タイヤ脱落致死事故の原因を求めて決してあきらめない運送会社社長と従業員たち

赤松運送の赤松社長がホープ自動車で同様の事故があった関係者のところに赴いて当時の状況を自分の足で地道に嗅ぎ回る執念は、一途に人として正義を貫く姿をまさに見せられるようでした。
事故当時のホープ自動車のクレーム窓口であった沢田課長が内部告発を行いましたが、それを黙らすために希望の商品開発部に異動となりますが、そこでの処遇のひどさに耐えかね思わぬ行動に出て、行き詰まっていたある話が進展しだします。
とにかくこれでもかこれでもかと追い込まれる赤松社長なのに諦めずにやれることやりきる行動力には敬服しました。
そして痛快なストーリー展開には、ぐいぐい引き込まれてしまいました。
空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)より
4062764539
No.697:
(5pt)

タイヤ脱落致死事故での経営危機に直面する運送会社の修羅場

WOWWOWの連続ドラマで観て良かったので原作を読みたいと思いました。
中小企業の赤松運送のトレーラのタイヤが走行中に外れ、歩道を歩いていた親子に当たり母親が亡くなるというところから始まります。
二代目の赤松社長は整備不良とメーカーである大手企業のホープ自動車の調査結果を基に警察も家宅捜査で押し掛けてきて、世間からも冷たい目でみられたうえ取引先からも仕事を断わられます。
さらに同じグループのホープ銀行からも融資はがしを迫られ、崖っぷちに追いやられます。
そんな時に息子も学校でお金を盗んだと疑われ、家族も世間から孤立していきます。
整備不良ではないという信念のまま社員や家族を信じて、巨大企業に立ち向かう赤松社長の男気はとても凄いと思います。
絶体絶命の修羅場を従業員たちとどう立ち向かうのか下巻がとても楽しみです。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.696:
(1pt)

三菱事件そのまんま

社会的に問題になった三菱事件そのまんま。
こんなの読むくらいなら
三菱事件のウィキペディアでも読んでおいたほうがよい。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.695:
(1pt)

完コピ

三菱事件そのまんま。
題材とかいうレベルでなく、完コピでしょ。
読むだけ時間の無駄でした。
空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)より
4062764539
No.694:
(3pt)

小説やドラマをお勧めします

小説読んで、連続ドラマを観てから観ました。
映画の尺では無理が有るのでしょう!
ミスキャストの感が拭えません。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.693:
(5pt)

満足

池井戸さんの本は初めてでした。最初から、物語にひきこまれ、構成もすごいなと思い、また、現実感あふれる内容で
読んだかいがありました。おすすめです。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.692:
(5pt)

満足

上巻のも書きましたが、現実感あり、最初から物語にひきこまれ、作者の才能に脱帽です。
空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)より
4062764539
No.691:
(2pt)

『下町ロケット』を思い出すつくり

ひとつの大きな問題に対して、考え方や取り組む姿勢がこんなにも違うものなのか?と対比がうまく描かれている。同じ会社で働いて仲間同士のはずなに、敵対心むき出しの自己中心的な人たちばかり。自分が上へ登る為には、平気で相手を蹴落とす。そういう中で、義憤にかられ愚直に取り組む主人公の姿勢が、けしてかっこよくはないが輝いて見えてくる。最後はハッピーエンドで終わるところも『下町ロケット』を思い出す。
ただ、リコール隠しの探求が冗長で面白さに欠ける。最後は社内告白で問題解決するところは無難な終わりかただ。
空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)より
4062764539
No.690:
(2pt)

テンポが遅く冗長さを感じる

テンポが少し遅すぎる。何回も同じような事柄をこんなにも綴る必要があるのだろうか?事故の原因と思われるタイヤのハブの返還請求を再三描いているが、あまりにもしつこい気がしてならない。その記述に意外性があり、面白いならいいのだが、それほどでもない。全体を通して、どうしても冗長さを感じてしまう。下巻に期待します。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.689:
(5pt)

池井戸潤の傑作

池井戸潤の中で一番面白買った作品です。
映画を観てから本を読みましたが、映画では語られていない細かな人間模様が垣間見れました。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.688:
(4pt)

正しいと思うこと、間違いだと思うことは、自分の意志でしっかりと示さなければいけない。

大企業である自動車会社のリコール隠しが切っ掛けで、とある中小企業の運送会社の車両が死亡事故を引き起こしてしまうことで物語が始まる。
狡猾且つ巧みにリコール隠しを行う大企業の重役と、事故の原因が自社にはないと主張する運送会社の社長(主人公)、そして、前者の不正を疑わない世論や警察。たった1つの真実を暴くことに対して、個人の偏見や組織の影響力に大きく妨害されてしまい、主人公に「理不尽なもの」として突きつけられていく。

本当のことを証明したいのならば、やはり声を上げなければならない。行動しなければならない。主人公がめげずに「理不尽なもの」に立ち向かっていく姿には、勇気を貰えたし、感動した。自分もこんな人間、男にならなければならないと思わせられた作品だった。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.687:
(5pt)

胸が熱くなるストーリー

苦しい中小企業の経営者と大企業との戦いを登場人物の内面を見事に描き切り、次の展開を見たくなるり、いつもながら読みごたえのある話だと思いました。とにかく良かった。
空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)より
4062764539
No.686:
(4pt)

好きな本です。

上下巻の上巻をなくしたので購入。
長編小説でというか小説で泣いたのは、この作品。
ビジネスマンの心を打つ一作です。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.685:
(3pt)

サラリーマンには受けるんでしょうね

2002年の「横浜母子3名死傷事故」がモデルとなった小説です。三菱製のトレーラーからタイヤが脱輪し、歩行中の母親が死亡した事故です。運送会社側の整備不足として、自社の非を認めない自動車会社側の腐敗した社員の中の一部の正義感。サラリーマンはそれぞれの立場で個人の利益を優先に考えるという姿勢が色濃く描かれています。
週刊誌、被害者家族、銀行関係者という上巻の登場人物に加えて、弁護士も加えてエンディングに向かっていきます。
下町ロケットと一緒で、小さな会社を舞台に選びながら、主に描いているのは大企業、サラリーマンの考え方だと思いました。
サラリーマンではない自分にはそれほど面白くありませんでした。
空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)より
4062764539
No.684:
(4pt)

中小企業 vs 大企業という構図が売り

エリンブロンコビッチという実話映画を思い出します。工場の敷地内に有毒の六価クロムを長年垂れ流していたアメリカの大手企業PG&Eから、史上最高額の和解金を勝ち取るという話で、これは巨額の公害賠償金支払いの最初のケースになった作品です。主演のジュリアロバーツは、アカデミー賞・ゴールデングローブ賞に輝きました。
これは、2002年の「横浜母子3名死傷事故」がモデルとなった小説です。神奈川の運送会社所有の三菱ふそう製のトレーラーから運転中に突如タイヤが脱輪し、歩行中の親子3人に直撃し母親が死亡した事故・事件です。
自動車会社側は運送会社側の整備不足として、自社の非を認めず、赤松運送はこの事故をきっかけに起こる様々な障害に、社長のが孤軍奮闘するにより倒産の危機を乗り越えていく話ですが、モデルとなった運輸会社は倒産しているそうです。
中小企業が、大企業に立ち向かうという構図がエリンブロンコビッチに似ていてみんなの共感を呼ぶのだと思います。
三菱のヤバさが一番気になりました。
小さくても頑張っている中小企業の人にはとても面白く読めるのではないでしょうか。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.683:
(5pt)

面白い

この物語がフィクションとはいえ、実話をベースとした話であることはショッキングです。企業コンプライアンスとは何かを深く考えさせられました。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.682:
(4pt)

タイムリーな作品

欠陥車、リコール・・・・今の時代に実在する事象をうまくとらえており、リアリティあふれる作品。池井戸策Hンはどれも面白い。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.681:
(5pt)

一番の被害者

隠ぺい工作の犠牲になり汚名を着せられた中小企業の社長の戦いぶりに熱くなりぐいぐい引き込まれて読み進めました。捜査中で事実関係が明らかでないうちに、報道に名前の出た関係者が悪玉扱いされ、ネットで個人情報が晒され、それによる被害が出るのは現実によくあること。自分でもつい流れに乗せられ投稿したくなりますが、慎もうと改めて思わされました。また、事故で死亡した女性が最大の被害者であることを忘れさせない構成に良心を感じました。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)より
4062764520
No.680:
(5pt)

ちょうど良い、長さでした!

初めて、池井戸さんの本を読みましたが、面白かったです。最後もスッキリと終わりました!他にも読んで見ようかと思うのですが、あまりシリーズ化されているものは、途中で飽きてしまうのではないかと思いました…。私の性格上。
空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)より
4062764539

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!