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時のみぞ知る: クリフトン年代記 第1部
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時のみぞ知る: クリフトン年代記 第1部の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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とても面白い。まだ下巻の3分の2くらいまでしか読んでいないけどこの先面白くなりそうで ワクワクしています。ただ一つだけ引っかかるのが色盲について。色盲は伴性遺伝だから母親由来の 障害のはず。それなのに異母兄弟で色盲?まだ全部読んでいないので、もしかしたら全部読めば解決するかもしれないけど。 | ||||
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最近面白い本に出合わないなあ、と思って偶々手に取ったこの本、「なんて時代がかったタイトルだろ」、 「重っ苦しいのはイヤだな」と思いながら読み始めたら、これが久々の当たりでした。 献身的な母と貧しい母子家庭で育った少年は、幼くして人生の師とも出会う。 才能と周囲のサポートに助けられて上流社会の学校へ進み、いじめにも会うが、親友とも出会い、 やがてその妹と恋に落ちるが・・・・。結末はなかなか意外です。 下巻の後書きを読むと、ジェフリー・アーチャーは「自分は作家でなく、ストーリーテラーに過ぎない」と 言ってるそうですが、まさしく「ストーリーテラーの面目躍如」、読み始めるともう先が気になって眠れない。 話は単純で読みやすいです。基本的にポジティブな生き方を常に奨励するので、読んでて元気が出ます。 魅力的な年寄りが何人か出てきて陰に日向に主人公をサポートしますが「こういう風に歳を取らなくちゃね」と 思います。「そう、人生はこうでなければ」とうなずく場面も随所にあります。 (主人公が母親にプレゼントする時計を買うシーンが、特によかったな) 青少年にぜひ読ませたいが、年寄りが人生を振り返りながら読んでも面白いです。 この続きをあと6巻も読めるとは何というシアワセ。今、全部買い求めました。 | ||||
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本書上巻のレビューで書いたが、たしかにハリーの人生は波瀾万丈で下巻を終えていた。 下巻の後半からはなんだかハリーとエマの熱烈なラブストーリーで進んでいくような展開には少し嫌気がさしてきたので下巻で読み終えることができると思っていた。 ドイツとの開戦がまじかに迫ったところ、エマとの結婚が破たんし、ここでハリーが心機一転、サー・ウオルターの助けをかりて海軍へ入隊する準備として航海技術修得のためオンボロ貨物船の乗組員になる。 そのオンボロ船(デヴォニアン号)が、キューバに向かう途中イギリスはドイツと開戦し、Uボートの魚雷攻撃で沈没してしまった。 ハリーとデヴォニアン号の三等航海士のトム・ブラッドショーは、アメリカ客船(カンザス・スター号)に救助されてハリーは一命をとりとめたが、隣のベッドのブラッドショーはあえなく亡くなってしまった。 そこでハリーは熟慮のうえブラッドショーになりすましてニューヨーク港に上陸したが警察が待ち構えていて逮捕されてしまった。 下巻でいきなりオールド・ジャック・ターの側からハリーの知らないエピソードを語らせる(種明かし)という上手い手法で読者を飽きさせないのは、さすがジェフリー・アーチャーだと思ってしまった。 まあ、こんな波瀾万丈物語も気晴らしになるからと思い(少々癪に障るが)、Amazonで第二部も注文してしまいました。 | ||||
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ジェフリー・アーチャーの『百万ドルをとり返せ!』を、評者が読んだのは’70年代後半であった。 この『百万ドルをとり返せ!』には本当にインパクトを受け、その後『大統領に知らせますか?』、『カインとアベル』から『ゴッホは嘆く』までほとんど読んできた。 その後アーチャーの作品を読むことがなかったので、久しぶりにアーチャーの本を読もうと思い本書『時のみぞ知る - クリフトン年代記第1部』を読むことにした。 父は戦死したと聞いて育った本書の主人公ハリー・クリフトンは、教会の聖歌隊指導者のエレノア・マンデイ、ハリーの通う初等学校担任教師ミスター・ホールコム、それにハリーの人格形成に大いに影響を与えるオールド・ジャック・ターなど善意の人たちの支援のを受けながらソプラノでずば抜けた才能を持つことから聖歌隊奨学生としてセント・ビーズという名門校に入学することになる。 この手の物語に必ず登場するヒール役が、セント・ビーズにも表れるし、親友となった富豪の息子であるジャイルズ・バリントンの父ヒューゴ・バリントンも因縁深いヒール役である。 ハリーの父の死の謎、母メイジーのハリーにたいして自己犠牲も厭わない愛情などなど、お膳立ては完璧に整って物語は幕を切った。 本書を読みはじめて迂闊だったのに気が付いた。 よく調べもせずにこの本を選んだのだが、このシリーズがとんでもない年代記なのをネットで知ってしまったのである。 ジェフリー・アーチャーWikipediaによると下のように記してあった。 Only Time will tell(2011) - 『時のみぞ知る - クリフトン年代記第1部』(2013年) The sins of the Father(2012) - 『死もまた我等なり - クリフトン年代記第2部』(2013年) Best Kept Secret (2013) - 『裁きの鐘は - クリフトン年代記第3部』(2014年) Be Careful What You Wish For (2014) - 『追風に帆を上げよ - クリフトン年代記第4部』(2015年) Mightier Than the Sword(2015)-『剣より強し-クリフトン年代記第5部』(2016年) Cometh the Hour(2016)-『機は熟せり-クリフトン年代記第6部』(2016年) This Was a Man(2016)-『永遠に残るは-クリフトン年代記第7部』(2017年) 上・下二巻で第七部まで14冊もの文庫本を読むことになる。 この物語を読みはじめて主人公の少年ハリー・クリフトンが将来どのような人生(波瀾万丈なんだろう)を送るのか興味がないと書けば嘘になるが、おおよそ想像することは出来る。 上巻を読み終え、確かに手練れのストーリテラーであるジェフリー・アーチャーだから面白く読ませてくれた。 が、下巻を読み終えたあと12冊も読むほどの根気が評者にはないような気がするから、下巻を読んだらそれで満足して終えようと思っているのです。 | ||||
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作者の作品を読むのは、約20年ぶり、相変わらず人生の浮き沈みの人間模様が心地よく読み進められる すごっく大雑把ににいうと、貧乏な主人公が、編まれるような人間関係と災厄を乗り越えて強大な家系同士の闘いに発展していけるかどうか・・・ 海外小説らしからぬ文章でと登場人物の目線を変えて裏打ちされたストーリが、どんどん読み進められ、無意識に読み返すことになるので、 すっと頭に入ってくる・・これから何部構成になるのか知らないが、どんなに長くても、朝のテレビ小説よりはるかに先が気になります。 | ||||
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面白い。継続して読みたい本ですね。続編が待ち遠しい一冊です。 | ||||
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面白い。継続して読みたい本ですね。続編が待ち遠しい一冊です。 | ||||
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アーチャー作品にとっては、定番ちっくなサーガですが、やはり面白い。 貧乏な家の子どもも早親も実はもの凄い秘めた才能があって、努力しながら人生で成功していくパターンは、相変わらずですが、 それでもとっても楽しめます。 | ||||
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日本のTVドラマよろしく、とっても良いところで第1部が終わるという、欲求不満に陥る終わり方。 | ||||
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序章は主人公ハリーの母である「メイジー・クリフトン」の章から始まり、ここでハリーの出生にまつわる謎が提出され、これが全編に深い影響を与える。次にハリーの章があり、少年の成長物語になっており、これが読ませる。 時代も背景も国も違うが、本書の少し前に読んだ「車輪の下」と若干の共通点がある。神学校と聖歌隊の違いはあるが、どちらも寄宿学校の生活が描かれている。「車輪の下」の文学性の高さに較べれば、本書はエンターテイメントに徹し、そのストーリーテリングの巧さには舌を巻くが、訳者あとがきによると、その褒め言葉に作者は満足していないようだ。 その後、再び「メイジー」の章になり、次に重要人物「ヒューゴー・バリントン」、「オールド・ジャック・ター」、ヒューゴーの長男でハリーの友人である「ジャイルズ」、そしてジャイルズの妹の「エマ」、最後にふたたび「ハリー」の章で終わる。興味深いのは一連の話の流れが複眼的に描かれており、表層的な出来事に対して各々の思いが、あるいは意図が隠されているのが判るようになっている。 このプロットはストーリーに深さを与えるが、先に進みたいと思っている読者には、ひとつの事実が反復されるので、ジレンマに陥るかも知れない。とはいえ、多くの登場人物が類型的にならず魅力邸に描かれ、しかもラストのにくい終わり方などから、このサーガをひとつ最後まで読んでやれという意気込みが出来るのは間違いない。 | ||||
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眠にらず読んでしまった。大好きな作者であるのでそのほとんどを読んでいるが、ますます読みたくなった。 | ||||
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続編が待ちどうしいですね。今後どんな展開になるのか楽しみです。 | ||||
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ケインとアベルを凌駕する? さっさと次作を印刷してください。 いつになるか公表をお願いしますね! | ||||
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ケインとアベルの時代に戻った感じで朝方まで読んでしまいました。 今のところは想像内の展開ですがこれからどう広がっていくかが楽しみです。 少なくとも ロスノフスキーの娘 まではキープされている様ですが出来ればあと10巻位アーチャーの世界に堪能させてもらいたいと思っています。 | ||||
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JAの世界はすごすぎます。大変興味深い本です。おすすめです。 | ||||
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JAの世界はすごすぎます。大変興味深い本です。おすすめです。 | ||||
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元々ジェフリー アーチャーのフアンなのですが、期待以上におもしろいですね、続きの発売が待ちきれません。 | ||||
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元々ジェフリー アーチャーのフアンなのですが、期待以上におもしろいですね、続きの発売が待ちきれません。 | ||||
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やはりジェフリーアーチャーの本は失敗がない。夢中になって読めた。 | ||||
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確かに似たような題材を扱った作品は多々存在するが、全部が全部面白い話に仕上がっている訳ではなく、 そこはやっぱり作者の”腕前”に左右されるのだ、と改めて思い知らされた。 主人公<ハリー>の成長を縦糸に、彼に絡む様ような人物の挿話がめくるめく物語を織りなしてゆくのだが、 登場する<嫌な奴>は三人だけで、登場人物の90%は<良い奴>で、主人公の危機に皆が気持ちよく手を差し伸べて くれるので、当方も本当に気持ちよくページをめくらされた。 最終盤の船乗りたちの話も最初は気難しそうな面々なのだが、わずか三週間後には、誰もがこの主人公を 好ましく思い始めるくだりなど、作者のツボを押さえた書きっぷりに、ああッ面白いと、一人悦に浸ってしまった。 オールド・ジャック・ターの話などは、あのフレデリック・フォーサイスの[戦士の挽歌]を思い出さされ、英国作家はこう言う兵士の友情譚 を、本当にうまく書くなぁ、と感心。 アーチャーという作家は、後書きにある<コールガール・スキャンダル>以降、<ちょっと変な作家>と認識し避けていたのだが、 この本作を外さなくてよかった、というのが正直な感想。 後書きの最後に<フィツジェラルド>に関する記述があるが、本作の今後にも[華麗なるギャツビー]的展開を予想するのは 私だけ....出来るだけ速やかに第二部を読みたい。 | ||||
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