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時のみぞ知る: クリフトン年代記 第1部
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時のみぞ知る: クリフトン年代記 第1部の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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上巻に続く ハリークリフトンの大学生までの話。 最初の方は、別登場人物目線の上巻筋の裏打ちなので、自然とストーリーの復習ができる構成。 気になったのは、名門寄宿学校入学当時、田舎下層下級のまるだしだった主人公が、3年くらいでいっぱしの学生リーダー格に変遷していく姿や、古電車に住んでいた、戦争PTSDに悩む埋もれた英雄が、父の葬儀以降、団体理事長になってしまうあたりの変遷していく過程もなく、ずいぶん飛んで別人格に違和感なく話が進んでいくところは、もう一つ二つエピソードを盛り込んだほうが、要かったのではないかと思われる。全体に流れる英国の第一次大戦の痛手と再び第二次大戦突入前にしての若者の軍参加への背景なども盛り込まれ、現状の日本に翻って考えることもありますが・・・ 今後も続く物語なので、このぐらい急がないと・・などとも思うが、上巻や作者の過去の作品と比べると、意外と平当に進む・・・ 新天地編に期待。 | ||||
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イギリスには、今でもこのような年代記の作家がいるのですね。感心します。 | ||||
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第2部までの4冊を読んでの感想です。 アーチャーもちょっと終わりかなという感じの読後感でした。 彼の筆力は明らかに以前程ではなく、類型化した登場人物、ステレオタイプいかにもご都合主義の筋立てで、少し辟易します。 帯に山本一力の大感嘆の推薦文が載っていますが、彼はホントにそう思ったのかナ、なんて考えてしまいました。 第3部は多分買わないと思います。 アーチャーはチェルシーテラスあたりで止めておけばよかったのにと思いました。 | ||||
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