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時のみぞ知る: クリフトン年代記 第1部



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時のみぞ知る: クリフトン年代記 第1部の評価: 4.20/5点 レビュー 40件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 1~20 1/2ページ
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No.40:
(4pt)

色盲

とても面白い。まだ下巻の3分の2くらいまでしか読んでいないけどこの先面白くなりそうで
ワクワクしています。ただ一つだけ引っかかるのが色盲について。色盲は伴性遺伝だから母親由来の
障害のはず。それなのに異母兄弟で色盲?まだ全部読んでいないので、もしかしたら全部読めば解決するかもしれないけど。
時のみぞ知る〈上〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:時のみぞ知る〈上〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)より
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No.39:
(5pt)

ストーリーテラーの面目躍如。

最近面白い本に出合わないなあ、と思って偶々手に取ったこの本、「なんて時代がかったタイトルだろ」、
「重っ苦しいのはイヤだな」と思いながら読み始めたら、これが久々の当たりでした。

献身的な母と貧しい母子家庭で育った少年は、幼くして人生の師とも出会う。
才能と周囲のサポートに助けられて上流社会の学校へ進み、いじめにも会うが、親友とも出会い、
やがてその妹と恋に落ちるが・・・・。結末はなかなか意外です。

下巻の後書きを読むと、ジェフリー・アーチャーは「自分は作家でなく、ストーリーテラーに過ぎない」と
言ってるそうですが、まさしく「ストーリーテラーの面目躍如」、読み始めるともう先が気になって眠れない。
話は単純で読みやすいです。基本的にポジティブな生き方を常に奨励するので、読んでて元気が出ます。
魅力的な年寄りが何人か出てきて陰に日向に主人公をサポートしますが「こういう風に歳を取らなくちゃね」と
思います。「そう、人生はこうでなければ」とうなずく場面も随所にあります。
(主人公が母親にプレゼントする時計を買うシーンが、特によかったな)
青少年にぜひ読ませたいが、年寄りが人生を振り返りながら読んでも面白いです。
この続きをあと6巻も読めるとは何というシアワセ。今、全部買い求めました。
時のみぞ知る〈上〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:時のみぞ知る〈上〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)より
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No.38:
(2pt)

人物みんな薄っぺら

長い物語の伏線のためとはいえ、ストーリーの展開が早すぎて登場人物全て類型で魅力ない。全巻読むつもりでしたが止めました。
時のみぞ知る〈下〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:時のみぞ知る〈下〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)より
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No.37:
(4pt)

ストーリーテラーに嵌ってしまった。

本書上巻のレビューで書いたが、たしかにハリーの人生は波瀾万丈で下巻を終えていた。
 下巻の後半からはなんだかハリーとエマの熱烈なラブストーリーで進んでいくような展開には少し嫌気がさしてきたので下巻で読み終えることができると思っていた。
 ドイツとの開戦がまじかに迫ったところ、エマとの結婚が破たんし、ここでハリーが心機一転、サー・ウオルターの助けをかりて海軍へ入隊する準備として航海技術修得のためオンボロ貨物船の乗組員になる。
 そのオンボロ船(デヴォニアン号)が、キューバに向かう途中イギリスはドイツと開戦し、Uボートの魚雷攻撃で沈没してしまった。
 ハリーとデヴォニアン号の三等航海士のトム・ブラッドショーは、アメリカ客船(カンザス・スター号)に救助されてハリーは一命をとりとめたが、隣のベッドのブラッドショーはあえなく亡くなってしまった。
 そこでハリーは熟慮のうえブラッドショーになりすましてニューヨーク港に上陸したが警察が待ち構えていて逮捕されてしまった。
 下巻でいきなりオールド・ジャック・ターの側からハリーの知らないエピソードを語らせる(種明かし)という上手い手法で読者を飽きさせないのは、さすがジェフリー・アーチャーだと思ってしまった。
 まあ、こんな波瀾万丈物語も気晴らしになるからと思い(少々癪に障るが)、Amazonで第二部も注文してしまいました。
時のみぞ知る〈下〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:時のみぞ知る〈下〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)より
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No.36:
(4pt)

さすが手練れのストーリーテラー。

ジェフリー・アーチャーの『百万ドルをとり返せ!』を、評者が読んだのは’70年代後半であった。
 この『百万ドルをとり返せ!』には本当にインパクトを受け、その後『大統領に知らせますか?』、『カインとアベル』から『ゴッホは嘆く』までほとんど読んできた。
 その後アーチャーの作品を読むことがなかったので、久しぶりにアーチャーの本を読もうと思い本書『時のみぞ知る - クリフトン年代記第1部』を読むことにした。
 父は戦死したと聞いて育った本書の主人公ハリー・クリフトンは、教会の聖歌隊指導者のエレノア・マンデイ、ハリーの通う初等学校担任教師ミスター・ホールコム、それにハリーの人格形成に大いに影響を与えるオールド・ジャック・ターなど善意の人たちの支援のを受けながらソプラノでずば抜けた才能を持つことから聖歌隊奨学生としてセント・ビーズという名門校に入学することになる。
 この手の物語に必ず登場するヒール役が、セント・ビーズにも表れるし、親友となった富豪の息子であるジャイルズ・バリントンの父ヒューゴ・バリントンも因縁深いヒール役である。
 ハリーの父の死の謎、母メイジーのハリーにたいして自己犠牲も厭わない愛情などなど、お膳立ては完璧に整って物語は幕を切った。
 本書を読みはじめて迂闊だったのに気が付いた。
 よく調べもせずにこの本を選んだのだが、このシリーズがとんでもない年代記なのをネットで知ってしまったのである。
 ジェフリー・アーチャーWikipediaによると下のように記してあった。
 
 Only Time will tell(2011) - 『時のみぞ知る - クリフトン年代記第1部』(2013年)
 The sins of the Father(2012) - 『死もまた我等なり - クリフトン年代記第2部』(2013年)
 Best Kept Secret (2013) - 『裁きの鐘は - クリフトン年代記第3部』(2014年)
 Be Careful What You Wish For (2014) - 『追風に帆を上げよ - クリフトン年代記第4部』(2015年)
 Mightier Than the Sword(2015)-『剣より強し-クリフトン年代記第5部』(2016年)
 Cometh the Hour(2016)-『機は熟せり-クリフトン年代記第6部』(2016年)
 This Was a Man(2016)-『永遠に残るは-クリフトン年代記第7部』(2017年)

 上・下二巻で第七部まで14冊もの文庫本を読むことになる。
 この物語を読みはじめて主人公の少年ハリー・クリフトンが将来どのような人生(波瀾万丈なんだろう)を送るのか興味がないと書けば嘘になるが、おおよそ想像することは出来る。
 上巻を読み終え、確かに手練れのストーリテラーであるジェフリー・アーチャーだから面白く読ませてくれた。
 が、下巻を読み終えたあと12冊も読むほどの根気が評者にはないような気がするから、下巻を読んだらそれで満足して終えようと思っているのです。
時のみぞ知る〈上〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:時のみぞ知る〈上〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)より
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No.35:
(3pt)

下巻だが、前半部は上巻の裏巻の意味合い強い

上巻に続く ハリークリフトンの大学生までの話。 最初の方は、別登場人物目線の上巻筋の裏打ちなので、自然とストーリーの復習ができる構成。
 気になったのは、名門寄宿学校入学当時、田舎下層下級のまるだしだった主人公が、3年くらいでいっぱしの学生リーダー格に変遷していく姿や、古電車に住んでいた、戦争PTSDに悩む埋もれた英雄が、父の葬儀以降、団体理事長になってしまうあたりの変遷していく過程もなく、ずいぶん飛んで別人格に違和感なく話が進んでいくところは、もう一つ二つエピソードを盛り込んだほうが、要かったのではないかと思われる。全体に流れる英国の第一次大戦の痛手と再び第二次大戦突入前にしての若者の軍参加への背景なども盛り込まれ、現状の日本に翻って考えることもありますが・・・
 今後も続く物語なので、このぐらい急がないと・・などとも思うが、上巻や作者の過去の作品と比べると、意外と平当に進む・・・ 新天地編に期待。
時のみぞ知る〈下〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:時のみぞ知る〈下〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)より
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No.34:
(5pt)

壮大なるストーリーの幕開け

作者の作品を読むのは、約20年ぶり、相変わらず人生の浮き沈みの人間模様が心地よく読み進められる
すごっく大雑把ににいうと、貧乏な主人公が、編まれるような人間関係と災厄を乗り越えて強大な家系同士の闘いに発展していけるかどうか・・・
海外小説らしからぬ文章でと登場人物の目線を変えて裏打ちされたストーリが、どんどん読み進められ、無意識に読み返すことになるので、
すっと頭に入ってくる・・これから何部構成になるのか知らないが、どんなに長くても、朝のテレビ小説よりはるかに先が気になります。
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No.33:
(2pt)

小説ってこう云ったものですか?・・・小説を読む習慣の無い人間の読後感です。

上巻は興味を持って読み出したのですが、下巻を読むにつれ、余りにも作者の都合の良いように勝手気ままな筋書きを作り出して書いているので、途中であほらしくなり読むのをやめました。決定的であったのは、ハリーとエマの結婚式が当日取りやめになるシーンでした。作者が程度の低い興味を掻き立てる為だけに作り出した筋書きで、とても良識のある人間が取るであろう手順とは思えません。
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No.32:
(5pt)

いいね

面白い。継続して読みたい本ですね。続編が待ち遠しい一冊です。
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No.31:
(5pt)

いいね

面白い。継続して読みたい本ですね。続編が待ち遠しい一冊です。
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No.30:
(5pt)

面白い!

アーチャー作品にとっては、定番ちっくなサーガですが、やはり面白い。
貧乏な家の子どもも早親も実はもの凄い秘めた才能があって、努力しながら人生で成功していくパターンは、相変わらずですが、
それでもとっても楽しめます。
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No.29:
(5pt)

面白い!

日本のTVドラマよろしく、とっても良いところで第1部が終わるという、欲求不満に陥る終わり方。
時のみぞ知る〈下〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:時のみぞ知る〈下〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)より
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No.28:
(4pt)

このサーガをひとつ最後まで読んでやれという意気込みが出来る。

序章は主人公ハリーの母である「メイジー・クリフトン」の章から始まり、ここでハリーの出生にまつわる謎が提出され、これが全編に深い影響を与える。次にハリーの章があり、少年の成長物語になっており、これが読ませる。

時代も背景も国も違うが、本書の少し前に読んだ「車輪の下」と若干の共通点がある。神学校と聖歌隊の違いはあるが、どちらも寄宿学校の生活が描かれている。「車輪の下」の文学性の高さに較べれば、本書はエンターテイメントに徹し、そのストーリーテリングの巧さには舌を巻くが、訳者あとがきによると、その褒め言葉に作者は満足していないようだ。

その後、再び「メイジー」の章になり、次に重要人物「ヒューゴー・バリントン」、「オールド・ジャック・ター」、ヒューゴーの長男でハリーの友人である「ジャイルズ」、そしてジャイルズの妹の「エマ」、最後にふたたび「ハリー」の章で終わる。興味深いのは一連の話の流れが複眼的に描かれており、表層的な出来事に対して各々の思いが、あるいは意図が隠されているのが判るようになっている。

このプロットはストーリーに深さを与えるが、先に進みたいと思っている読者には、ひとつの事実が反復されるので、ジレンマに陥るかも知れない。とはいえ、多くの登場人物が類型的にならず魅力邸に描かれ、しかもラストのにくい終わり方などから、このサーガをひとつ最後まで読んでやれという意気込みが出来るのは間違いない。
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4102161333
No.27:
(5pt)

期待以上

眠にらず読んでしまった。大好きな作者であるのでそのほとんどを読んでいるが、ますます読みたくなった。
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4102161333
No.26:
(3pt)

これぞ年代記

イギリスには、今でもこのような年代記の作家がいるのですね。感心します。
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No.25:
(3pt)

ちょっともう一つです

第2部までの4冊を読んでの感想です。
アーチャーもちょっと終わりかなという感じの読後感でした。
彼の筆力は明らかに以前程ではなく、類型化した登場人物、ステレオタイプいかにもご都合主義の筋立てで、少し辟易します。
帯に山本一力の大感嘆の推薦文が載っていますが、彼はホントにそう思ったのかナ、なんて考えてしまいました。
第3部は多分買わないと思います。
アーチャーはチェルシーテラスあたりで止めておけばよかったのにと思いました。
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No.24:
(5pt)

面白かった

続編が待ちどうしいですね。今後どんな展開になるのか楽しみです。
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4102161333
No.23:
(5pt)

ジェフリーアーチャー

ケインとアベルを凌駕する?
さっさと次作を印刷してください。
いつになるか公表をお願いしますね!
時のみぞ知る〈下〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:時のみぞ知る〈下〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)より
4102161341
No.22:
(2pt)

すごい!でも次は買わない・・・

素晴らしい小説の構造!そうか〜こんな書き方も有るのか〜でもリアリティ無いな〜話の展開に、、、
そして、最後の仕掛けは次作へのプロットなのだろうが、「それはないな〜」

上下巻に分けるほどのボリュームでもない、というのにもマイナス点。
正直読了感として「その先は知らなくても・・・」知ってしまった感があるは私だけではないだろう。
時のみぞ知る〈上〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:時のみぞ知る〈上〉―クリフトン年代記〈第1部〉 (新潮文庫)より
4102161333
No.21:
(5pt)

一気に読みました

ケインとアベルの時代に戻った感じで朝方まで読んでしまいました。 今のところは想像内の展開ですがこれからどう広がっていくかが楽しみです。 少なくとも ロスノフスキーの娘 まではキープされている様ですが出来ればあと10巻位アーチャーの世界に堪能させてもらいたいと思っています。
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