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何様ですか?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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これは初めて自分で買って読んだ小説ですね。 小説童貞が初体験になんちゅーもん読んだんだといまだと思うが… 当時の感想は、「ひねくれ方がオレと似てるなー」というのと、「え!?こんな終わり!?なんじゃこりゃ!?」でしたね。 そして今久々に読んだが、やはりなんじゃこりゃ感で笑ってしまう。 ビックリ箱の代わりに友達にプレゼントして驚かしてもいいかも。まあ次会った時は「てめー時間返せ」が第一声だろうが。 | ||||
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この本を読了済みであることを前提にレビューを書く。 美和の自作の詩の各行の初めの文字をつなぎ合わせると次の様になる。 「ヒラバヤシミワハダマサレテイル クロマクハクラモチホノカ」 安子の言葉を借りればユウちゃんとの会話は美和の自問自答。 ということは・・・ この物語の続きが気になります。 | ||||
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評価は分かれるでしょうが客観的に見て、ここ最近読んだ本の中では面白く一気に読めました。ただこの作品は評価を見ないで読んだ方が絶対楽しめます。ありそうでなかなかない作品です。 | ||||
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なんじゃこりゃ。 ほとんどの読者の読後感はこうだと思う。良い意味でも悪い意味でも、最後は目がテンになる。 しかし、私は敢えて、これ推します。 ともかく不快なある人物が、最後に「ざまぁ」になる展開。 このカタルシスの解放感、爽快感はなかなか出せない。いや、だってこんな手段で出そうと思わないもの。 よくもまぁこんな変な小説が発売できたものだ。褒め言葉。 星一個レビューの方のご意見は、もう本当にもっともだと思う。全くそのとおり、描写は稚拙だし、無駄な登場人物は多いし。 だがしかし! そんなことはどうでもいい! このラストのためだけにあるのだ。 私は星5つです。 | ||||
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古本屋で最初だけ読んで面白そうだなと思い、購入しました。最後まで読んで、ストレートに面白いと感じました。 (以下、一部ネタバレを含みますので、苦手な方はご注意ください) 一番よかったのは、重要人物の一人である美和の極めて癖の強い語りです。三流のラブコメ系ラノベの主人公のような、中途半端に中二病をこじらせたような語りだと白けてしまいがちですが、ここまで極端にひねくれているとかえって潔い。彼女の容赦ないまでの語りは、逆によい意味でインパクトがあります。 他の方のレビューには「ストーリーやキャラの語りが不快、イライラする」といった意見が見受けられますが、私としてはむしろその部分も魅力の一つなのではないかなと考えます。 本の好みというものは味の好みと同じようなもので、菓子類を主食代わりにする極度の甘党もいれば、苦みの強いゴーヤや極端に辛い激辛料理を好む物好きもいます。ですので、こういった嫌な雰囲気のミステリーを好む人も一定数いるわけです(実際「イヤミス」というジャンルもあるほどですし)。 この作品を料理に例えると、渋味や辛味が強く万人受けしないが、一部の物好きが好む独特な創作料理、といったところでしょうか。私も結末を見て、「これは確かにどす黒いラストだなぁ」と思いましたが、しかし結果的に美和が大量殺人の犯人にならなかったことはよかったのだろう、とプラスに捉えました。(もっとも、それでも美和の立場を考えると哀れな結果ではあるのですが……) 他の方も書いてらっしゃる通り人を選ぶ作品ですので、「どんな暗い展開でも大丈夫(あるいは好き)だよ!」という人以外は、店で軽く中身を読んでから購入するほうが無難だと思います。 少なくとも私は楽しめたので、星5つ付けさせていただきます。 | ||||
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作品のレビューと言うか、アマゾンレビューをみての感想です・・・ すっきりしないと星1つになっちゃうんですかね。 すっきりしないからこそ、読んだ後にいろいろな考えが生まれて良いと思うのですが・・・ 確かに好みの分かれる作品かと思います。 普通に面白かったので、レビューを見てびっくりしました。 価値観の違いによって作品の評価は分かれるものかもしれませんね。 | ||||
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色々言われているみたいですが、私はとても楽しめました。 確かにラストシーンは肩すかし感がありましたが、それでも、開始1ページ目から蓄積されてきた主人公への嫌悪感が一気に解消されました。ようするにスッキリしました。解説にもありましたが所謂「ざまぁ」系ですね。 安子が「形態模写」をするシーンにも驚かされました。 あそこで「第三者へ自分語りをする三人称視点の美和」が描写されることにより、一人称視点では知り得なかった美和という人間の弱さ、愚かさをはっきりと理解することができます。 一人称のときはそれこそ、美和に対し一種の神秘性を感じていたものですが・・・ こうしてみると、美和の行動の全てが痛々しく思えてしまいます。当然、作者さんはそれを狙って書いたのでしょうが。 ただ、戸塚原くんは物語ににあまり必要なかったかなと。解説でも触れられていましたが、物語に関係のない描写がすこし多かった気がします。 色々と書きましたが、私はとても楽しめました。低評価が目立ちますが、それだけで判断せず、是非一度読んでもらいたいです。 | ||||
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読んでみて、評価が分かれる作品だと思いました。ただ、個人的には同じ時期に出た『カササギの計略』よりも愉しめたと思います。 主人公の少女の、捻くれた視点で教室のクラスメイトたちを見ているところとか、個人的に楽しめました。 ミステリーの部分はそこまで驚きもなかったんですけど、全体を通して良かったと思います。 このミスの受賞作はときどき買って読んでいるのですが、これは私としては当たりでした。作者の次回作に期待したいです。 | ||||
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悪くない。テンポに欠ける感はあるが登場人物たちにそれなりに楽しませてもらえた。 ミステリーとしては少し物足りない。 | ||||
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最後のオチは生理的にちょいと汚かったけど、すごい良かった。 久々にこんな(いい意味で)胸糞悪くなる話し読めたを | ||||
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人間は恐ろしい生き物だなと改めて感じました。久々に面白いブラック小説でした | ||||
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