■スポンサードリンク
砂漠
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
砂漠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全238件 121~140 7/12ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまりにもよく目にする著者で、逆に手を出しづらかったですが。本屋パラッと開いた際、西嶋の砂漠の言葉を読んで購入しました。結構楽しめました。酷評みたいだけど、自分にとっては読んでよかった作品。続きが気になって仕方がなかった。西嶋のような人物が特に好きで、実際居たら若干引くんだろうな、と思いつつ、惹かれるんだろうな、とも思う。少しムッとしつつ、思わず考えさせられるような、そんな言葉が多かった。読了と言うよりは読中が特に楽しかったんだけれども。私は、損はしなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
僕の好きな伊坂幸太郎さんの作品ということで、購入して読みました。 屁理屈をこねる変わった大学生・西嶋が最高です。 「その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ」 「死に物狂いの剣士と、満足した豚からの等距離に離れていたところで、そんなのはただの凡庸じゃねえか」 といったような青臭いセリフが山のようにでてくるんですが、僕はこの青臭いセリフが大好きです。 「自分を変える〇〇の方法」なんていうタイトルのついた、売れてるビジネス自己啓発書なんかよりも100倍いいと思ってます。(どの本ていうわけでもないですが・・・。) まぁ、登場人物の会話が楽しくテンポが良く、楽しめるという作風はかわらず・・・というより全開なのではないでしょうか。 非常にテンポよく読める小説で、かつ読んだ後には、なんだか色々とやる気の起きる最高の本です。(僕にとってはですが・・・) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
僕の好きな伊坂幸太郎さんの作品ということで、購入して読みました。屁理屈をこねる変わった大学生・西嶋が最高です。「その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ」「死に物狂いの剣士と、満足した豚からの等距離に離れていたところで、そんなのはただの凡庸じゃねえか」といったような青臭いセリフが山のようにでてくるんですが、僕はこの青臭いセリフが大好きです。「自分を変える〇〇の方法」なんていうタイトルのついた、売れてるビジネス自己啓発書なんかよりも100倍いいと思ってます。(どの本ていうわけでもないですが・・・。)まぁ、登場人物の会話が楽しくテンポが良く、楽しめるという作風はかわらず・・・というより全開なのではないでしょうか。非常にテンポよく読める小説で、かつ読んだ後には、なんだか色々とやる気の起きる最高の本です。(僕にとってはですが・・・) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊坂作品としては話題性、評価が共に低い本作ですが、私は大好きな作品です。 個性的(?)な登場人物が繰り広げる痛快青春もので、他の伊坂作品と比較しても 異色な感じがいいですね。 「現実からかけ離れた話を、地上数センチの高さまで引きおろした寓話のような世界を描きたいんです」 以前、朝日新聞の取材でそんな事を言ってました。 本作も意外とそんな感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊坂作品としては話題性、評価が共に低い本作ですが、私は大好きな作品です。個性的(?)な登場人物が繰り広げる痛快青春もので、他の伊坂作品と比較しても異色な感じがいいですね。「現実からかけ離れた話を、地上数センチの高さまで引きおろした寓話のような世界を描きたいんです」以前、朝日新聞の取材でそんな事を言ってました。本作も意外とそんな感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個性的で魅力的な登場人物たち大学生活のストーリー。 ミステリーでは無いにも関わらず、最後に「引っかかった。」と思ってしまうような仕掛けあり。 振り返ると、その伏線もきちんとありました。 現役の学生の方が読むとどう感じるのかわかりませんが、社会に出て、しばらく経った者からみると、 「ここまですごいことは無かったよ。でも懐かしさを思い出すなぁ。」という感じです。 他の青春小説ほど平べったくなく、程よく”伊坂節”が効いています。 好き嫌いが分かれる作品のようですが、私は夢中で読みました。 伊坂幸太郎作品の中で「陽気なギャングが地球を回す」「陽気なギャングの日常と逆襲」が好きな人には、 是非、お勧めしたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個性的で魅力的な登場人物たち大学生活のストーリー。ミステリーでは無いにも関わらず、最後に「引っかかった。」と思ってしまうような仕掛けあり。振り返ると、その伏線もきちんとありました。現役の学生の方が読むとどう感じるのかわかりませんが、社会に出て、しばらく経った者からみると、「ここまですごいことは無かったよ。でも懐かしさを思い出すなぁ。」という感じです。他の青春小説ほど平べったくなく、程よく”伊坂節”が効いています。好き嫌いが分かれる作品のようですが、私は夢中で読みました。伊坂幸太郎作品の中で「陽気なギャングが地球を回す」「陽気なギャングの日常と逆襲」が好きな人には、是非、お勧めしたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大学生活とはこういうものだったなーとしみじみ思う。何も考えていないようでしっかり考えている大切なこともそうでないことも。青春文学は感情移入がしやすいのでひたすらに読んでいられる。伊坂幸太郎さんの砂漠のなかの大学生活は、私にとっては夢出しかなかった。平凡な日常の中でそれを壊すべく走り続ける友人と、それに振り回されつつも影響されていく周りの環境。恋愛や友情など、忘れかけていた大切なものを思いださせてくれる。そんな一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大学生活とはこういうものだったなーとしみじみ思う。何も考えていないようでしっかり考えている大切なこともそうでないことも。青春文学は感情移入がしやすいのでひたすらに読んでいられる。伊坂幸太郎さんの砂漠のなかの大学生活は、私にとっては夢出しかなかった。平凡な日常の中でそれを壊すべく走り続ける友人と、それに振り回されつつも影響されていく周りの環境。恋愛や友情など、忘れかけていた大切なものを思いださせてくれる。そんな一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊坂幸太郎を知ってるよね? 今までも読んでわかってるよね? って人はガブっと引き込まれます. 過去の作品に登場したキャラクター達も見え隠れして ニヤニヤしちゃうファンのための作品です. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊坂幸太郎を知ってるよね? 今までも読んでわかってるよね? って人はガブっと引き込まれます. 過去の作品に登場したキャラクター達も見え隠れして ニヤニヤしちゃうファンのための作品です. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今まで全ての伊坂作品を読ませてもらってます!どの作品も思い入れがあり大好きです。でも僕はあまり読み返すことってしないんです。でもこの作品だけは読み返したくなる何がを感じました!素晴らしい作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今まで全ての伊坂作品を読ませてもらってます!どの作品も思い入れがあり大好きです。でも僕はあまり読み返すことってしないんです。でもこの作品だけは読み返したくなる何がを感じました!素晴らしい作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公・北村とその大学の同級生四人を中心とした、青春小説。物語は、軽快な語り口 の中で、テンポ良くすすんでしきます。途中ちょっと痛々しい場面もありますが、物語 の伏線が最後にきてうまく纏まってくるあたり、伊坂作品っぽさい伊坂作品で、安心し て読むことができます。 物語の世界は、大学生活の感じが満載。『学生は、小さな町に守られているんだよ。町の 外には一面、砂漠が広がっているのに、守られた街町の中で暮らしている。』というセリ フそのままの世界が広がっています。なので、大学生活を出てから10年くらい経ってない と、イマイチしっくりこないかも。 「目の前で、子供が泣いているとしますよね。銃で誰かに撃たれそうだとしますよね。そ の時に、正義とはなんだろう、とか考えてどうするんですか?助けちゃえばいいんですよ。」 理屈がなく常に主観的な同級生・西嶋くんの言動が楽しい作品でもあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公・北村とその大学の同級生四人を中心とした、青春小説。物語は、軽快な語り口 の中で、テンポ良くすすんでしきます。途中ちょっと痛々しい場面もありますが、物語 の伏線が最後にきてうまく纏まってくるあたり、伊坂作品っぽさい伊坂作品で、安心し て読むことができます。 物語の世界は、大学生活の感じが満載。『学生は、小さな町に守られているんだよ。町の 外には一面、砂漠が広がっているのに、守られた街町の中で暮らしている。』というセリ フそのままの世界が広がっています。なので、大学生活を出てから10年くらい経ってない と、イマイチしっくりこないかも。 「目の前で、子供が泣いているとしますよね。銃で誰かに撃たれそうだとしますよね。そ の時に、正義とはなんだろう、とか考えてどうするんですか?助けちゃえばいいんですよ。」 理屈がなく常に主観的な同級生・西嶋くんの言動が楽しい作品でもあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今まで読んだ伊坂さんの、最後に話がつながる。といった、テクニックを楽しむ作品とは違い 雰囲気を楽しむ作品かなと思いました。 どこか懐かしい、暖かく見守るような気持ちを持てる作品でした。 (ちょっと辛い事件はありましたが・・・) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今まで読んだ伊坂さんの、最後に話がつながる。といった、テクニックを楽しむ作品とは違い 雰囲気を楽しむ作品かなと思いました。 どこか懐かしい、暖かく見守るような気持ちを持てる作品でした。 (ちょっと辛い事件はありましたが・・・) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
仙台の国立大学に通う学生、東堂、西嶋、南、北村(語り手)、鳥井の、 男3人、女2人の5人の友人グループ青春小説。 5人は麻雀をしたり、ボーリングをしたり、バイトをしたりの日常を送っているうちに、 恋愛をしたり、事件に巻き込まれたりする。 そうした出来事を通じて、それぞれが精神的に成長していく。 このように書くと、あまりも平凡で陳腐な設定だが、 昔から多くの作家によって書かれてきたこのような設定の中でこそ、 それぞれの作家の個性や力量がよく現れるのではないだろうか。 本書は、登場人物の造形が巧いし(特に西嶋)、ストーリーの展開は小気味良い。 文体や登場人物の会話が、軽快で、とてもお洒落だ。 伊坂さんの個性と力量がよく発揮された作品だと思う。 現代の青春小説としては出色の出来なのではないだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
仙台の国立大学に通う学生、東堂、西嶋、南、北村(語り手)、鳥井の、 男3人、女2人の5人の友人グループ青春小説。 5人は麻雀をしたり、ボーリングをしたり、バイトをしたりの日常を送っているうちに、 恋愛をしたり、事件に巻き込まれたりする。 そうした出来事を通じて、それぞれが精神的に成長していく。 このように書くと、あまりも平凡で陳腐な設定だが、 昔から多くの作家によって書かれてきたこのような設定の中でこそ、 それぞれの作家の個性や力量がよく現れるのではないだろうか。 本書は、登場人物の造形が巧いし(特に西嶋)、ストーリーの展開は小気味良い。 文体や登場人物の会話が、軽快で、とてもお洒落だ。 伊坂さんの個性と力量がよく発揮された作品だと思う。 現代の青春小説としては出色の出来なのではないだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんとも個性的な5人組の学生生活を描いた青春小説. なんといっても一番の引きは西嶋のキャラクターだろう. 青臭くて,屁理屈で,空気を読めなくて,臆することはなく,麻雀が弱い. 周りを固めるのは,狂言回しの鳥居,クールビューティ東堂, 普通の女の子だが超能力者で麻雀が強い南,傍観者的で語り手の北村. いずれも個性的な面々だ. マージャンを通じて仲間になった5人に起こるドラマ. 行ってしまえば,たったそれだけのありふれた青春小説にも思えるが 恋愛あり,事件あり,超能力や犯罪まで出て来て盛りだくさんな大学生活だ. 傍観者の北村が,他の面々に感化されたのか, 感情的な面で変化していくのも物語の中核的要素の一つである. こんな仲間に恵まれたら学生生活は充実するだろうなと思う反面,少々めんどくさそうだぞとも思うw ただ,卒業のシーンでその後も続く友情を暗示させるやりとりがこの物語の主題を表している気がした. | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!