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(短編集)
終末のフール
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終末のフールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全127件 61~80 4/7ページ
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10冊目の伊坂幸太郎。何時も通りの伊坂ワールドを楽しめました。 終末のフールのフールだけは直接、本文に出て来なかったと思うんですが。 アッ!これビートルズのフールオンザヒル。読んでて、そう思いました ひょっとすると最終話の深海のポールはもしや?・・・ と思いましたが、これは大洪水にみまわれて浮かぶ櫓を海に浮かぶ支柱、ポールになぞらえています。 ちょっと苦しい?ですがやや強引にポール(マッカートニー)を持ってきたんでしょうか。 読者にはフールに続く言葉が見えない仕掛けになってるんだと思います。 フールの下は海に隠れてる訳ですから。 肝心の物語の内容は何気ない日常を描いているものが殆どです。 違うのはこの世界が後3年で終わるということ。 その設定、もしくは仕掛け(?)がなくても充分、面白いのですが その設定があるが故に読者はそれぞれでもう一度生きるということに思いを巡らせます。 誰もが例外なく余命を持って生きている訳です。 明日か、3年後か80年後か。 知らせれているか知らされていないか。 知らされていないから生きられる? 知らされていても恋人を捜す! | ||||
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あと3年で小惑星が地球に衝突して、みんな死んでしまうという設定。分かったのは5年前。分かった直後は、殺人、自殺、強盗・・・など、治安は乱れたが、最近は落ち着いてきている。そんな設定の中、語られる8編のオムニバス形式の小説。一つ一つの話は、それぞれに接点がある。 結局、死ぬ直前まで、精一杯生きて、そして最後はみっともなく足掻くことしかできない。 ・「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」(鋼鉄のウール) ・周りの水位が上がってくるのであれば、この建物が深海に沈むのであれば、その水面よりも一センチでも一ミリでも高い場所に未来を逃がそうと、櫓から手を伸ばし、背伸びをするはずだ。(中略)とにかく未来を、私たちの未来を、一分でも一秒でも長く生かすために、なりふり構わず手を伸ばす。きっとそうだ。(深海のポール) 結局、いつ地球が終わってしまおうとも、何も変わらないのだ。我々の人生においては。 伊坂幸太郎は面白い。 | ||||
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8年後に小惑星が地球に衝突して人類が滅亡すると 発表されて5年後の世界。仙台郊外ヒルズタウンの 住人たちがいかにその時を過ごしていくか。 同じ舞台を背景として、相互に絡まりあった 8話からなる短編集。 最近、伊坂幸太郎って名前をよく聞くよなと 思いながらも読んだことがなかったので、 昨年夏に帰った時に文庫化されて平積みに なっていたので買った一冊。 子供の頃は、1999年の六の月に恐怖の大王が 降りてくるというノストラダムスの大予言をかすかに 信じながら、社会に出たらすぐに地球は滅びるんだったら、 貯金なんてしたって無駄だよなと思ってた。 ただの無駄遣いのいいわけだったりもしましたが。 おととし流行ったジュセリーノの予言も半信半疑で 聞いていました。 今、実際に8年後に人類が滅亡すると言われたら、 俺はどんな行動をとるんだろうと思いながら読んでました。 自分が最後になっても生き抜いてやると思いましたが、 果たしてどうなりますか。 少なくとも自暴自棄になって、無駄死にだけはしたくないと 思います。どうせ、人は誰もが死ぬまで生きるんです。 その時までは楽しく生きたいですよね。 http://teddy.blog.so-net.ne.jp/2010-01-19 | ||||
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小説には2種類があると思う。 読み始めたら止まらず最後まで一気に読みたくなる本と、少しずつ内容を噛みしめながらゆっくり読み進む本。 私の場合、この本は後者。 短編ひとつひとつの世界に引き込まれながら、1編1編を大切に読んだ。 読む前は、この文庫本の帯にも後ろにも書いてある、「あと3年で小惑星が衝突し地球が滅亡する」というあらすじが どう進展するのかが一番の興味だった。 でも実際には、本の中には小惑星の動向などまったく書かれていない。 それを期待している方にとっては、どこまで読んでもつまらないだろう。 この本に描かれているのは、人間としての「生き方」だから。 小説の中に出てくるボクサー苗場さんの言葉。 「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」 「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」 私はこの言葉がとても心に残った。 たとえ今、隕石も飛んでこず身体の不安がなかったとしても、1日24時間の価値は 小説の登場人物と、現実世界の自分の間で、なにも違いはないはずだ。 だとしたら私たちは、淡々と、毎日をなんとなくやり過ごしてよいのか。 文庫本解説にある、「人生、いかに生きるか。」という言葉。この1文がこの本すべてを表現していると思う。 読んでおいて良かった! くすぶっているときは、苗場さんの言葉を思い出そう。 | ||||
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設定がすべて。そのなかで,いかに生きるか。 自分たちの実際の生活を考えてみても,この「設定」からはなかなか抜けられないのが実情。その「設定」のなかでいかに生きるか。もがいてあがいて苦しんで。それでこそ,人生楽しめるのだとは思う。 | ||||
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あと3年で世界が滅亡する。 そんな、死が隣り合わせ、死が決まっている中でも『普通』に生きようとする人々。 自分ならどうするんだろうと、ちょっと考えました。 当初はやっぱり混乱して、騒いだり、偽の情報に踊らされたりするのかな? 最初の方のゴタゴタで生き残れないかな? できればあまり人の道を外れたくないけど、そうも言えないのかな? もし、最後まで生き残れるとしたら…大切な人と穏やかなに終焉を迎えたいなぁと物語を読んで思いました。 考えるだけでも結構怖いものですけどね。 生きるとはを教えてもらったような作品です。 全八篇の短篇ですがそれぞれの物語に、他の話の登場人物たちとの繋がりがみれるのが良かったです。 | ||||
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悲しい箇所、辛い箇所も結構あるけれど温かい気持ちになれます。 | ||||
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「8年後小惑星が衝突し、地球は滅びる」と予告されてから、5年後の世界。 そんな中、同じ団地、同じ地域に住んでいるそれぞれの世帯と、世帯同士のつながりを描いています。 私個人的には、最初よりも話が進んでからの方が、それまでの5年間に登場人物達が乗りこえてきた「絶望→パニック」のすさまじさや、時折襲う身体的異変など、一見小康状態でありながらも奥底に莫大な恐怖が巣食っている様子がじわじわと伝わってきました。 また、「お父さんとお母さんが一緒に死んじゃって」という言葉が、大きな悲しみの言葉と共に書かれているよりも、「近所のスーパーに買い物に行った」と同じノリであたり前のように書かれると、恐怖や悲しみが大きすぎてメーターが振りきれてしまったかのようにも思え、それが逆に恐怖、悲しみの大きさを際立たせているようにも感じました。 各世帯や、ご近所同士のつながりの光景だけを見たのなら、非常に淡々としていて「これが終末?」と思われるでしょう。そこに「それまでの絶望→パニックを生き延びてきたタフさ」や、「莫大な恐怖と立ち向かおうとする強さ」を感じ取れるか否かで、この小説の評価は変わってくると思います。 ラストは、そんな莫大な恐怖の中、それでも「生きられる限り、みっともなくてもいいから生き続けるのが、我が家の方針だ」という言葉の通り、生き抜こうとする強い気持ちを感じ、「世界の終り=死」を間近に感じさせる設定だからこそ、余計に「生きること」が際立って考えさせられるのだと思いました。 | ||||
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私には持病があり、とても苦しい時期があります。 もし、3年後人類の終末が予定されているなら、逆に気が楽になります。 ゴールの見えない苦しいレースはつらいです。 でも、ゴールが見えたら・・・・、と色々考えさせられました。 他の伊坂作品に比べ、伏線の張り方や読後の爽快感には疑問が残りますが、自分の置かれた立場から この作品には思い入れを感じました。 出口の見えない苦しみの中にいる人にはいいかも・・・。 | ||||
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背景は、何年後かに小惑星がぶつかる混沌とした社会なのですが、 その中で様々な登場人物が、自分を探し、迷い、時には決断し生活していく 日常が、物寂しく、温かく描かれています。 短編がリンクしていくところが作者らしく、楽しくも感じました。 背景はどうでもいいのだと思います。そういう状況になった時、人は 何を一番大切に思い、過去の自分や他人をどう許し決着をつけて生きていくのか。 本当に大切なことは、今生きている日常であり、本当のドラマもまた 平凡な今から生まれている、、、。それに私たちは気づかずに生きている、、、。 「終末」でありながらも、希望と再生を感じさせる何かがあります。 これからを担わなければならない一人として、息子にも読ませたい一冊です。 短編ごとに面白さの度合いが違うので、星を一つ減らしました。 | ||||
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地球が滅亡すると聞いたとき、自分だったらどうするか…とひたすら考えながら読めました。 フィクションとは言え、細かい設定や人間模様がとてもリアルなため、 読んでいる間ずっと日常と非日常の狭間にいるような感覚で物語の世界感に 浸れていたのが楽しかったです。 てっきり最後には大どんでん返しがあるのかと思って読んでいたので、 淡々と終わっていったのには逆にびっくりしましたが、 それもリアリティがあっていいかと思えました。 | ||||
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あと8年後に小惑星が地球に衝突し、地球は滅亡する予告された状況での人それぞれの生き方を描いたもの。 本書では予告から5年が経過し、残り3年の状況である。 自分なら何をして生きるのかを考えたり、本書にでてくる人物の考え方を読みながら、こういう考え方もあるよねぁと思ったり、楽しめました。 私は、中でも天文オタクの考え方、生き方は参考になりました。 ...詳細は本書でお楽しみください。 | ||||
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後8年で世界は滅ぶ.唐突に,理不尽に定められた結末.この手の物語は大抵末期が描かれるがこの作品はそうではない.もう誰にもどうしようもない終わりが定まっているなかで,5年が経過し,一頻り生じていた喧騒,混乱が小康状態に入った時期の物語が綴られている.落ち着いた状態はいつまでも続かないと皆が分かっている中で,各登場人物たちはそれぞれの生活を送るっている. 終わりが決定事項であり,それを避ける術も見当たらない.そんなとき自分ならばどうするのだろうか?願わくば,彼らのように自分を見失わずに残された時間をすごしたい. | ||||
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8年後に地球が滅亡すると発表されてから5年経過した時点で、 生き残った人々の日常の生活を描く。 ビルの上から観察しているような浮遊感と、静かにピンと張りつめた 緊張感、それでいて、やさしさがある雰囲気がうれしい。 公園で偶然に出会った人々をそれぞれの視点から それぞれの人について描く手法は、一人の過去を行ったり来たりする のとは違って、それぞれ相手からは見えない部分があったり、 見方がずれていたりして、これも面白い。 極限状態でも懸命に、あるいは、けなげに生きる人々を見て、 生きることの大切さを訴えていると、捉える人もいるだろうし、 私の場合は、誰だって持っている何らかの恐怖心(大災害とか、 飛行機の墜落とか)と、その人それぞれの感じ方を書いている ように思える。 | ||||
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伏線や理屈でデコレートされた物語の中に「気持ち」を隠して、娯楽小説として伏線やどんでん返しを楽しみながら、でも読んだ後ふと思い出す場面はキャラクターたちが何か「気持ち」を貫こうとしてるとこで……伊坂幸太郎の書く小説はそんな物語だと思います。 「終末のフール」もそんな「気持ち」にあふれた物語です。 それぞれキャラクターたちが世界の終わりで恐怖に打ちのめされながら、でも歯を食いしばりながら貫こうとしている「気持ち」は僕ら読者に「何か」を残します。 そんな「何か」を残してくれるこの本に出会えたことを本当に幸せに思います。 | ||||
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この小説の絶妙なポイントは、自分の人生が後8年で終わるとわかってから5年が経過し、終わりまで後3年までとした設定だろう。 自分の死に自暴自棄になるには時間が経ち、かといって、もう本当に終わりというには時間がある。そんなときこそ自分の生き方を見つめなおすタイミングであると、作者が言っているようにも思える。 本作品は、いろいろな登場人物のいろんなシチュエーションを描いた短編集なのだが、作者が思うことは1つであるため、いろんなパターンで表現していても結局は同じようなテーマを描き出されるだけなため、最初は面白かったのだが、ちょっと後半になってくるとマンネリ化してきた印象があった。 ただ、自分の死と向かい合う本作が持っているテーマを、自分ごととして読んでみるとまた面白いだろう。 | ||||
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伊坂幸太郎とは、叙述トリックや構成のパズル性、それにキャラクター遊びが好まれている娯楽作家だ。 ……と、ボクは認識している。 より正直に言ってしまえば、その他には価値を見出しがたい浅薄な流行作家、という認識であった。 下手なセリフをしつこく繰り返してみたり、露骨な伏線を張ってみたり、お手軽でダサいあざとさばかりが目立つ、 いかにもセンスのない(あるいは、ボクのセンスとはそりが合わない)野暮ったい作家、という評価だった。 本作も、控えめな味付けながら、作者らしいクセのある文章、表現、構成である。 あなたが何を期待しているのかにもよるが、これらは従来と特に変化なく、そつのない出来といえるのではないか。 だが、ボクにとって本作は、「伊坂さんごめんなさい」と思わされた作品である。 なんだ、書けるんじゃないか、マシな話が。 伊坂氏に欠けているとボクが考えていたものは、本作において、十全にではないにせよ、それなりに補われていた。 それは、構成のシャッフルとか、奇抜な発想とか、そういうテクニックや発想一発ではない、「物語の中身」のことだ。 中身があってこそ、初めて構成の妙が活きるし、奇想が血肉を得るのだ。 逆に、それがないのに洒落た媚売りの文章なんかを着てたりすると、もう鳥肌が立ってしまう。 本作で、ボクは伊坂幸太郎を、初めて誤解なくすっきり読んだ気がする。 中短編の連作という点も、有利に働いたのかもしれない。無理に長編を書く必要はない。 『ラッシュライフ』も悪い印象ではなかったが、買って読むかと言われればNoであった。 だが、本作は買ってよかったと思っている。 点数化してしまえば70点ぐらいの、手放しで絶賛なんかできない、平凡な作品ではある。 だが、期待ができる。 読むに値するテーマを核に持ち、得意の構成力を存分に発揮し、十分に彫琢された表現で編まれた、 伊坂幸太郎の未来の傑作を、ボクは素直に想像することができる。 本作は、ようやく彼に期待させてくれた作品という意味で、少し特別な作品となった。 | ||||
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パニック!!絶望!!の文字が頭に浮かびますが、この作品を読むと、暖かい気持ちになってしまいます…しかも…泣けて泣けて仕方なかった(笑)きっと、私が独身で物事を斜に構えて見ている時期に、この物語を読んでいたら、違った感想を持っただろうな。読了後、きっと隕石は回避されるであろう…そう勝手に解釈をして切なさと涙を止めました(笑) | ||||
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「8年後に小惑星が地球に衝突し、地球は終焉を迎える」という発表があってから5年が経過した…という設定。つまり「地球の生命は残り3年」という設定の、“杜の都”仙台が舞台。 発表後、街には頻繁に略奪が起こり暴徒が闊歩したが、今はそれらも一段落した…という状況の設定で様々な人間模様が描かれています。 仙台市北部の小高い丘の上の団地で生きながら“その日”に様々な想いを巡らせながら生きている人々。「選ばれた人がシェルターに入る事が出来る」と説く新興宗教っぽい連中が現れ、それに呼応するように集会に集う人々がいる一方で、同じ日常を繰り返す人々。いったんは諦めムードが漂った時期を経て、それでも残りわずかな日常を生きようとする人々の様子を淡々と描いた、どこかクールでありながらも穏やかな文体が魅力的な小説です。 最終的に作者が言いたかった事は、「生きるという事の尊さ」。 この種のテーマを命題とした小説を書く作家に白石一文氏がいます。彼は登場人物の言動に強いメッセージ性を持たせて哲学的な手法でそれを説くのを得意とした作家だと思いますが、この小説はそれとはベクトル的に逆の手法を採っているように感じます。終わりが見えているという極限の状況にあっても、穏やかに、「普通に」生きようとする人々の様を描く事によって「生きる事」の大切さを説いているのでは?。 「平凡な日常を懸命に生きる事の大切さ」。この普遍的なテーマを穏やかな文体で訥々と、セピア色のイメージで描いた、不思議なムードの小説です。 | ||||
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同じ町にいる8つの話がそれぞれで完結しつつ、ちょっとずつ関係しているという感じ。 伊坂作品らしく独特な世界観。 死をどうとらえるか、8つの話に出てくる登場人物がそれぞれ考える。 考えていないように本人が思っていても、吐いてしまうなど、体は正直に反応してしまう、などなど、実際にそんなことになったら自分たちもそうなるのかなと思ってしまうことがたくさん。 死を意識することで、どう生きるのかを自分にもあらためて問いかけるきっかけを作ってくれる作品。何気ない日常も大事にしたいと読み終わって感じた。 | ||||
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