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ナラタージュ
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ナラタージュの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
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映画化ということで読んでみた。煮え切らないキャラクターたちに、暗く沈むストーリー、そしてあっけらかんとしたラストの描き方。典型的な女性が書いた女性側の恋愛小説でおもしろみがない。 | ||||
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映画化されるというので、恋愛小説は苦手ですが読みました。 まず、校閲がだめなのかな?葉山先生は32才。文中に10も年下の女の子に…とあったけど大学2年の夏前ならまだ19か20ですよね。冬までの何ヶ月かに誕生日の話もないので早生まれなら間違いなく19。その割に親の前でも飲酒してるしやけに強い。タバコも吸うし、セックスも経験済みみたい。卒業式のキスの回想の時、「それが一年半前」とあったけど三月に卒業式なら一年と1ヶ月くらいじやないの? その辺が気になって集中できなかったけど、でも集中して読む必要もない、ストーリーと無関係な情景描写が多かったからどんどんページめくりました。 それにしても葉山先生ひどい男。若い子弄んで元サヤに戻っただけ。え?でも自分の親を焼き殺そうとした女とやり直せるの?(笑)そうなったら親子の縁を切ると言った先生のお母さんのセリフに唯一共感。 小野くんもいい人だったのに結局ちっさい男。彼女が夜道危険を感じて助けを求めているのにあの言い草はない。最期土下座とか…する方もする方。 後輩の自殺もただの衝撃スパイス。原因を遺書に丸投げは安易過ぎる。 泉も自殺しようとしていた時があったけどこちらの理由が薄い、というか肝心なことは書かれていないのです。おそらくいじめなのでしょうが、書かれているのは体育の授業の些細なこと。しかも助けてくれる友達がいたし。 その時の担任と後輩のお葬式で口論する場面も必要ないと思います。葉山先生ズバッといいこと言うかと思ったらそうでもなく半端すぎてこけました。 最後のシーンは最初に戻らないのは珍しいですね。変なの。 葉山先生が写真持ってること知って泣くけど… 普通の感覚ですか?妻がいるのに若い子の写真見てニヤついてるキモい男にしか思えません。 いやいや、松本くん、残念な作品引き受けましたね。 | ||||
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無駄が多いような気がしました。話と話に関連性があまりなかったり、、と読んでて途中で何度も飽きました。無我夢中で読んでしまった、ということはなかったです。残念ですね。 | ||||
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初島本理生、苦手でした。 こんなに読み進めるのが苦痛な作品初めて。 のっぺりとした魅力に欠ける登場人物、男女問わず陳腐な語り過ぎのせりふ 全員中二ですか? 「ツイラク」が酷かったのでついでに手をだしてみたらそれ以下でした。 女性作家の師弟恋愛ものに傑作ナシということでよろしいでしょうか。 | ||||
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感想としては、 「スワンソング(大崎善生)」 とほとんど一緒です。 視点が男側から書かれているか(スワンソング)、女側から描かれているか(ナラタージュ)の違いだけ。 後はほとんど一緒です。 文章も大崎善生までは行かなくても、この若さでこれだけの文章が書ければ立派なものでしょうし、主人公の心の揺れも上手く描けていると思います(主人公が鈍感なのか敏感なのか良くわかりませんけど)。 問題点もスワンソングと全く一緒。 すなわち話の軸となる男性、ナラタージュでは葉山先生なわけですが、この男性が 「ただのだらしない男」 にしか見えない点です。 物語の鍵となるほど魅力的な男とは到底思えない。 スワンソングのレビューでも書きましたが、こう言う男は 「優しいつもりかも知れんけど、ただだらしないだけやで」 と説教したくなるようなひ弱な男です。 三十を越えた男が、女子高生に頼るってどういうことだ? あほか。 あと、後輩の女子高生の自殺があまりにも唐突。 理由も唐突。 あの雰囲気で自殺させておいて、葉山先生との色恋沙汰が全くない、ってのはいくらなんでも無茶だ。 「コイノカオリ」 で良い短編を書くなぁ、と思った島本理生でしたが、これは期待外れだったなぁ。 まぁ、まだ若いからね。 次は良いのを書くかもしれない。 本編と関係ないコメントを二つほど。 ・繊細な物語だからと言って、フォントを細字に変えると言うのはどうだろう?文体とは合っているけど、ちょっとやりすぎじゃないか?と思うのは僕だけでしょうか。一ページ目の文字の細さを見て胡散臭さを感じてしまいました。効果的・・・・・なんでしょうかね。これは賛否両論あるでしょう。 ・作者の解説で「十代、二十代の読者からも支持が高い」とありますが、十代、二十代からの支持しか無いんじゃないでしょうか? 文章の美しさ、と言う点で星は二つ。 それ以上は無理、と言う結論もスワンソングと同じです。 | ||||
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全然入り込めませんでした。 全く感情移入出来ない。 このくだり必要?とか思う部分があったり、 回りくどい表現が私には苦手でした。 物語は全体的にダラーっと、薄暗い感じが続きます。 ただ美化されまくった過去の思い出。。のような物語でした。 | ||||
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失礼だが、こういう作品を見ると、頭でっかちの小娘が何を言うかと思ってしまう。 生理的にあまり好きではない。 | ||||
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若い女性が恋愛を通して成長していく純愛もの。 高校時代に見出されたいわば天性の作家。ばりばり書く、その熱意とチャレンジ精神は驚異的。 それがわかるだけに、もうちょっとなんとか、と思ってしまった。 舞台は高校の演劇部。恋愛対象は演劇部顧問の世界史の教諭(既婚)。 主人公が大学二年から就職するまでの心の変化を、ものすごくていねいに書きこんいる。 残念なことに、書きこまれれば書きこまれるほど、共感できない。 読んでる途中はイライラ、ラストは正直えええーそうなるんですか、という感じ。 泉ちゃんは優柔不断、葉山先生も無責任だし、小野君はデートDVだし、 それを純愛というな、という感じ。 展開は韓国ドラマ並みに唐突で、登場人物の倫理観や行動に一貫性がないのが残念。 まあ、川端康成の「雪国」だって、内容もキャラの倫理観もめちゃくちゃだけど。 こういう内容で読者を納得させ、共感させることができるのは、さすがノーベル賞作家の筆力、ということか。 勉強になりました。 | ||||
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主人公以外、あまりに魅力がなさ過ぎた気が・・・。 葉山先生の気持ちが、全く分からなかった。 期待はずれでした。 私には、不快感ばかりが残りました。 | ||||
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本当に期待して損した。帯には、かの小川洋子氏の推薦文もあることだし、読み応えある作品だと期待したのに……。 文章および主人公の言うこと、情景描写が、とお〜っても江國香織くさい。またも江國香織のエピゴーネンか、という風情。たしかに江國香織はとても達者な作家で、実力も才能もある人だと思う。 それに文章も比較的容易で、真似したくなる気持ちはわかる。 でも、これはないでしょ。あまりにも似すぎ。いつかの「生まれる森」は書き出しの一行から江國香織くさかったが、これもそうだ。 最近、江國香織、小川洋子、川上弘美のエピゴーネンが多すぎるようだ。村上春樹のそれもさることながら、彼らがこぞって評価されているのは、みんな自分の「味」を持っているからだ。島本にはそれがない。ただの模倣にしか見えない。これじゃあ芥川賞とれないよ。綿矢りさと金原ひとみのほうが100倍うまい。 何といっても個性的だから。 それから、ところどころリアリティのない描写がある。 たとえば主人公と小野君?が初めてセックスする描写。 二人はその前に餃子とキムチを食べているのだが、歯も磨かずにシャワーも浴びずにセックスする。どうみたって綺麗好きな二人なのに。 あと台詞があまりにも陳腐。もう、あ然、だよ。 「卒業間際の感傷だなんてふざけたことを言わないで」 なんて。あんたのほうがふざけたことを言わないで。 もう、この人の作品は読まないと思う。 | ||||
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最初はまだ流れがあっていいけど、途中から平凡な、なんの変化もない日常が続き過ぎて、飽きてきた。 一向に進まないストーリーに、焦れを感じました。 最後になって、やっと話が纏まって、やっと終わったよ。という疲労感。 | ||||
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小説で自分の人生の大部分をつくってきた人。 島本先生にはそんな感想を抱きます。 もしも「これが私の文学だ」と島本先生が主張するな ら「なるほど」というしかないと思うんですよ。 個人的には大森・トヨザキコンビの見解がかなり面白 い。というか、自分もそれにかなり近いかなというかん じなんであります。 山田詠美はいうにおよばず、小川洋子や川上弘美、そ れに江國香織なども二十代のころはかなり腹黒だったと 思うんです。文学に毒があるというか、なんというか。 それが島本先生にはお欠けになっているんでやんす。 二十歳そこそこでそんなにきれいにまとめていいのか。 このまんまだと四十代になったときに『風味絶佳』や 『博士の愛した数式』レベルの作品が書けなくなるのでは ありますまいか。 そこまで期待するのは酷なのか。 かわいそうだよな。いい小説だよ。たぶんこれでこの人 は限界です。『ナラタージュ』を書けたことに満足するか、 それとも書いてしまったことを不幸とするか。 私は不幸だと思う次第。 たぶん島本先生は『ナラタージュ』から脱け出せなくな るでしょう。それはファンにとっての幸福、日本文学にと っての不幸ではありますまいか。 ひとまず筆折ったらどうかな。 やっぱ文壇で地位築くとチヤホヤされちゃうじゃん。 それより普通の女の子の生活して、どうしてあたしって モテないんだろう、かわいい子はいいな、あたしだって愛 されたいのに、この前なんか身体でせまったのに拒否られ たし、結局残ったのは金が目当ての男だったし、セックス なんて素晴らしくねーよ、自分のブサイクさがどこまでも 付きまとってくるだけじゃん、うー妄想を紙に書いて暮ら していた日々に帰りたい、ゴーマンかまして恋愛語ってい た時代に帰りたい、あたしにとっての恋愛はするもんじゃ なくて語るものだった…… フリーターでもしてこの境地(上のは一例)に島本先生 が辿りついたら傑作が生れると思うんだけど。 | ||||
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みなさんほめていらっしゃるようですが、私は腹立たしかったです。 男のズルさ・弱さと、女の弱さを、これでもか、と突きつけられ、後味が悪かったです。 そんな風に思うのは私が40代だからかもしれません。 「こんな恋は絶対しちゃダメだ」という教訓としてなら読む価値があると思います(若い方にとっては)。 | ||||
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きれいな文章を書く人という認識はあったので、冒頭の3Pで「これはいける!」と確信、購入に至りました。しかし、読み進めていくと、どうも恋愛部分がは薄いように感じられてなりません。かなりつっこんで恋愛で壊れていく部分をもっと書き込んで欲しかったように思います。また、主人公、ならびに先生の人間的な欠陥について言及がないようにも感じました。 「生まれる森」を読んで、文学的な成長の期待が高まっていただけに少々残念です。 | ||||
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