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邂逅: シドニー州都警察殺人捜査課
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邂逅: シドニー州都警察殺人捜査課の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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帯とあらすじは上手い感じに購買欲をあげてくれましたが、面白いのは冒頭だけ。 ただ長々とズルズルだらだら進む感じが時間の無駄に思えて、途中で読むのをやめてしまった | ||||
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海底に20の死体、という設定につられて読んだが、謎解きも平凡、サイコな兄妹刑事の魅力も今一つ。 | ||||
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本の帯には「海底で発見された二十の箱。中には二十人分の死体。」と期待をもたせる惹句が書かれている。オーストラリアで賞を貰った小説らしい。 期待を持って買いそして読み始めた。途中から読み続けるのが、しんどくなった。一応読了したが、ひどい失望感に覆われています。惹句のストーリーが、メインストーリーではあるのですが、それと併行するように別のストーリーが、進行していく。二つの別々のストーリーが、同時進行するのだからメインストーリーの 内容が薄くなるのは当たり前・・・・結局メインストーリーの犯人の犯行動機もよく分からず中途半端で欲求不満でした。それに主人公の刑事のキャラクターが また魅力の乏しい人柄で、その言動にも行動にも全く共感できなかった。よくもこんな魅力のない男性を主人公にしたものだとあきれました。この作品で受賞は ありえないだろうと思って、帯の記述をよく読んでみたら・・・「最優秀デビュー長編賞」を受賞された方みたいです。要するに本作が初めての長編だったのですね。いや、まいりました。帯はもっと丁寧に読み込まなければ地雷を踏むことになりますね。 | ||||
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シドニーのマリーナで、海底に沈められたスチール箱から20体以上の遺体が見つかる。どれも遺体は無残なものだった。 捜査にあたるのは、シドニー州都警察殺人課に異動してきたばかりのフランクと相棒の女性刑事エデン。同じ課に勤務しているやはり刑事で、相当というか、けた外れに癖のあるエリックは彼女の兄だ。 フランクは謎めいたエデンに惹かれていくが、彼女の秘密は彼の想像をはるかに超えていた。 凄惨な殺人事件の捜査と、過去から別の視点での話が交互に語られるスタイル。途中でわかる「秘密」に読者は度肝を抜かれる(まあ徐々になんとなく気づくが)、ということになる。 殺人事件の捜査はなかなか面白く進むのだが、残念ながら、この小説に出てくる人物全てに決定的に一貫性が欠けている。 本当にこんな人物が存在するかどうか、というのは小説なので、とりあえず脇に置いておいても、小説なら尚さら、「人物像」が確固たるものであってほしい。 ある目的をもって警察官になったエデンとエリックに、ちょっとでも倫理観はあるのか?そんな連中による「殺人捜査話」というものが成り立つのか?警察官による「殺人捜査」が「復讐」と同一視されてよいのか?そもそもこんなんで、エリックは今まで社会でやってこられたのか? そして、今までの過去の出来事からとはいうものの、やけに感傷的でほぼ壊れている風に感じられるフランクにも、それなりの根本的規範というものがあるのか? 犯人についても、こういう犯人の思考回路なら、こんな一連の行動にあまりに無理があるのでないか? そう考えると、話自体が壊れているとしか思えない。 ドラマチックにしようとするばかりに、話が成り立たなくなった一例のような気がする。 「邂逅」というタイトルも良くわからないけど、少なくともこれは「警察の殺人課の話」ではないのではないか?(原題は「Hades」です。 オーストラリア推理作家協会賞受賞?それもシリーズもの?がっかりで、びっくりです。 | ||||
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