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フェイク・ボーダー 難民調査官
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フェイク・ボーダー 難民調査官の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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難民認定がどのようにして行われるのかが具体的に理解できる一冊。しかも難民とテロリズム及び反政府運動がどのような関連性を持っているのかということについても漠然とながら把握できる。展開される物語は必ずしも劇的ではないどころか、どちらかと言えば地味である。しかしそれは難民調査官のリアルを描こうとしたがゆえのものだろう。本書には男女二人の主人公がいて、その双方から物語が描かれてゆくのだが、問題はその二人が最後まで直接的な接点を持たないということかもしれない。直接的ではないにせよ――むしろ暗示的な形の方が効果は高いかもしれない――お互いを知るきっかけや手掛かりが与えられていたならば、本書はもっと華やかになったのではないかと思うと惜しい気はする。 | ||||
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なかなか理解されないテーマですが、良く調べて書いてありました。作者はレパートリーがひろい作家のようですが、こういう作風(パターン)はわかりやすくていいですね。ファンがもっとつけばいいと思いました。 | ||||
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難民問題の実情、世間の感覚などを知ることのできる小説です | ||||
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そんなにわるくない。 難民問題でおもいだしたのは、安部首相が国連総会で難民と移民の違いすら分からないと堂々と演説したこと。笑い マクラはこのくらいにしよう。 社会問題をミステリー小説にもっていきたい作風は、同じ江戸川乱歩賞作家の真保 裕一路線を目指してるのか? むしろ書きたい方向に深く舵を切るように思えるのは、福井晴敏のデビュー直後を思い出した。 作者はデビュー作のパクリ疑惑で有名になった(実際はぬれぎぬ)が、マイナススタートを実力で払拭してきた。とおもう。 書き下ろしが多いのも特徴で、すでに固定ファンがついてる。これからも応援する。 | ||||
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