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リボルバー・リリー
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リボルバー・リリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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なかなかスケールの大きな小説だった。昔の東京の街の下りはいらないかも。。しかし、昔の東京を知っている人には、たまらないだろうな。(知っている人はすでにいないか・・・・) | ||||
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何という筆力か、驚きだ。このストーリーに引き込まれて、ページを繰る手を止めることができない。その該博な知識も普通ではない。 ただし、アクション場面がこれでもかと続く不自然さはある。もしかすると天才かもしれない。いままで、この作家のことが私の視野になぜ入ってこなかったのか。当分。この作家の作品につきあってみたい。 | ||||
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この物語を紡ぐために、一体どれだけの下調べが必要だったのだろうか。緻密に、綿密に描写される細部がそれでもしっかりとした構造で物語として立ち上がってくる。そして切れ目のない暴力。「息をつかせぬ」というのはこの小説にこそ相応しい形容詞だ。 | ||||
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映画を観る為に本作を読みましたが、小説の方が断然良かったです。 作中に登場する実在の都市を知っていれば更に楽しめる。 つくづく映画は残念でした。 本作の事を嫌いにならないで欲しいです。 | ||||
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綾瀬はるかさんの映画の予告を見て、原作を読んでみようと思いました。 なるほど,映画化しようと思うのは当然のエンターテイメント性。 小説もすごい躍動感で、主人公がそこにいるかのようでした。 続きがあったら読みたい | ||||
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良かった | ||||
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百合と一緒に大正時代の東京を駆け抜けるような疾走感。陸軍精鋭とがっぷり組んだ汗握る展開。爽快というには、泥臭いが、最高のエンターテイメントでした。純粋に続きがあるなら、是非読みたい。作者の力量だけでなく、取材力。忘れられない作品に出会えて、幸せです。心臓を鷲掴まれました。鮮烈で美しい百合にまた会いたいです。 | ||||
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展開が早く読み進めたいとすごく思いました! 結構描写がぐろいけど、それでも面白かった! 映画はぐろいので迷います、、笑 | ||||
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ストーリーも登場人物も良かったです。 スピード感のある話の進み方、それに負けない登場人物の魅力の両方がうまく絡み合って面白かったです。 | ||||
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赤刃 マーダーズと本作で三作品、この著者の本を読んだ。 赤刃から、かなり月日が経ってしまった。 あまり、語られることのない戦前の歴史(というか当時の世界情勢などの背景や風俗)が描かれていて 勉強になった。 登場人物たちも実在するのでは?と検索してしまう始末。 夢野久作の父親が政界のフィクサーだったという小ネタも初めて知った。 欧米諸国の横暴さ理不尽さ、知ってはいたけれど物語の中で割と詳しく語られている。 日本がアメリカと戦うことになっていったのか?その流れが判り易い。 物語は第二次世界大戦がはじまる前で終わるが、その世界観としては第一次世界大戦の戦後であり震災後でもあり、次の戦争前夜といったまことにきな臭いものだ。 残念なのが、津山を倒したあとの最終バトルからエピローグそのものまでが、冗長だったこと。 また、アクションシーンのほとんどが、なんだかイメージできない、動作的に不自然というか 作者のイメージが上手く文章に乗っていないような気がした。 映画化にあたってはかなりの部分をカットするか、改変しないと無理かも、でもまあこちらも楽しみではある。(ぶらっくさんみたいになっていないことを願うばかり) 登場する殺人者たちは、本当に淡々と仕事をこなすように相手を殺す。 また、極端な作者自身の思想が介入しておらず、そのためストーリーに没頭できる。 この時点では粗削りな部分も多いけど、面白くて勉強にもなりました! | ||||
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そう、良い意味で。時代、人物など設定が良い。ラノベのノリで読み始めたら思いがけない重厚感でのめり込んでしまった。長浦さん舐めプですみませんでした。他作も読みたくなった。 | ||||
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もう少し感動できる何かがあればよかった。 ナカが死ぬ価値は? | ||||
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悪い奴しか狙わない近接戦闘と拳銃の名手いえば、マーク・グリーニー「暗殺者グレイマン」でしょうか。そんな名手が日本にいた。ただ、この人は群衆のなかで目立たないグレイマンとことなり、白地や紫地に花の刺繍のドレスがすきな美形の暗殺者。拳銃の百発百中はスティーヴン・ハンターのボブ・リー・スワガー軍曹にも匹敵しそう。下手すれば荒唐無稽になる登場人物たちを踊らせ、読者をぐいぐい引っ張る作者の力量に目をみはります。即、映画化、それも綾瀬はるか主演になるのも、もっともです。 | ||||
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関東大震災から1年後の、秩父での息をするのが苦しくなるような少年二人の生活から、恐ろしい惨劇。 そして舞台を東京に移し、台風の銀座から日比谷公園を経て霞が関へ、少年と美しき女諜報員の、軍に追われ、ヤクザに追われる疾風怒濤の命がけの壮絶な逃亡劇。 息をつめて、一気に読んでしまった。 関東大震災から間もない大正時代の、耳にするのも懐かしい玉ノ井や下町の浅草、そして2人が駆け抜けた銀座から今も変わらぬ皇居までの行程は、とても興味深かったが、こちらの読書も疾走状態だったので、一度読み終えてから、またゆっくり味わおうと思った。 | ||||
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映画化ということで読んでみた。ハードボイルドかつ時代背景の設定も詳細で読み応えがある。ただ、かなりバイオレンスな描写が多く含まれるので、映画化の際には抑えめにしていただきたい。 | ||||
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600ページ以上ある大長編小説なのですが、スラスラ読めました。 | ||||
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この人の本は2冊目。裏切りが多いのだけど、そこが人間臭くていいんだよなあ。。お気に入りに追加。 | ||||
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とても綺麗な状態で満足です。 | ||||
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P191「フライの香ばしい匂いとデミグラスソースの甘い匂いが絡まり、天ぷら屋からも軽やかな菜種油の匂いが流れてくる」を読んで、上手だなあと肯いた。でも、P320「水道で体を流し、太巻きを食べ、扇風機を浴びながら」には首を傾げた。だって、扇風機は浴びないよ。扇風機からの風、あるいは扇風機が放つ風なら浴びるだろうけど。 ともあれ、さすが大藪賞受賞作。これだけの力作に出会えて感謝です。面白かった! 購入は2017年5月30日。読み始めは2020年2月8日。ずっと積んで置いたことを後悔した一冊です。 | ||||
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マーダーズでこの作家を初めて知りました。マーダーズがあまりに面白かったので、ここでも評価の高い本作を読んでみることに。 巻末の参考文献の量にも驚かされましたが、歴史考証がなされており、リアリティーあるドラマとなっています。主人公の女性もかっこいい。ゴルゴ13、ジェームズボンドを彷彿させる銃さばきで、次々と敵を倒します。文字だけでこれだけの息つかせぬ展開を描く力量は見事と言うしかありません。一気に読んでしまいました。 先が気になって仕方がないので、細かなところはすっとばして読んだりしてしまいましたが、人物関連図などを書きながら、2回目、3回目を読もうと思っています。おすすめ。 | ||||
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