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リボルバー・リリー



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【この小説が収録されている参考書籍】
リボルバー・リリー

リボルバー・リリーの評価: 3.91/5点 レビュー 58件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(1pt)

自己満足

丁寧に書かれてる。でも面白くない。設定過多。一方的に情報を押しつけれ続けるのに嫌気がさす。三分の一で断念。
リボルバー・リリーAmazon書評・レビュー:リボルバー・リリーより
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No.7:
(2pt)

ムダに長い・・・かも

あらすじは、家族を惨殺されて、帝国陸軍の機密を持ったまま逃げる少年を、元凄腕の殺し屋だった小曽根百合(リリー)が護り通すという、ごく単純でアリがちなバディ・ストーリーです。
 他の映画で喩えると、「グローリア」+「隠し砦の三悪人」といった感じです。

 舞台を大正時代にしているのは、市街地で「銃撃戦」するのに、治安の厳しい現代劇だとツジツマが合わなくなるからだと思います。大正時代は、帝国陸軍や海軍が完全武装したまま市街を普通に闊歩してましたし、銃砲なども民間人所持が簡単に出来た時代でしたから。

 先ずは、総評ですが、全編642ページもある大長編なのですが、
"ムダに長い"んですよ。
 最初の事件現場から、目的地を目指してヒタスラ逃げ続ける途中、様々な処で敵の追手や待伏せに遭って進んで行くのですけど、それが何度も何度も繰り返されるので飽きるのですね。もう、お腹一杯って感じです。ワンコそばみたいに、次々とお代わり投入されて来る感覚です。
 さらに、ストーリーの本筋に無関係な登場人物が数名いますが、それらの人物描写にページを割き過ぎてます。雑魚キャラの生い立ちとかの描写が延々数十ページに渡り続いたりするワケです。
 なのでもう少し全体を整理してまとめた方が良かったでしたね。

 それと、銃砲の扱いに誤りが多く、ちょっとイラっとします。著者は、別に射撃の専門家とかでは無いので参考文献を見て書いたのだと思いますが、その参考文献が誤りが多くて有名な本なので、トンチンカンな描写が目立ちます。
 例えば、主人公のリリーが使うS&W M1917リボルバーですけど、コレって半自動弾薬専用の特殊な銃なのですが、リリーは銃砲店で弾薬の補充をするときに、躊躇なくリボルバー用の弾薬買ったりしちゃいます。この点は、映画版の方はキチンと表現されていたので、たぶん銃エフェクトの方が気が付いて修正したのでしょうね。
 小説のタイトルにもなっていて、ストーリー全体を通してラストまでずっと肌身離さない、リリーの大切な"相棒"なので、正確に記述して欲しかったです。

 ストーリーの展開上、最も違和感あったのが、トテツもなく突破困難な待伏せ妨害に遭遇したと思ったら、突然、前触れも伏線も無いまま、リリーの昔の親友や元相棒が忽然と姿を現し、スーパーマンのように救い出すシーンが数回ありました。これが釈然としないのですよ。しかも、リリーたちを救い出したら直ぐに退場して、以後出て来なくなります。これには流石に納得いかなかったなぁ~と。

 それと、拷問とかの「残酷描写」が多いです。なので、女性にはお薦めしません。解説文などを読むと、著者が難病で苦しんでいるときに書いた小説らしく、その苦しみがそのまま文章表現に反映されているので、読んでいて辛くなります。
 まぁ、そのおかげで「大藪晴彦賞」を獲得したのだと思いますけどね。

 まとめとしては、綾瀬はるか主演の「映画版」の方が、良かったかなという感想です。あちらはあちらでダメダメな部分が沢山あるのですけど、女優の綾瀬はるかに魅力がある分、勝ちかなあと思います。
 判り易く言うと、小説版の"小曾根リリー"は、イマイチ人物として感情移入出来なかったです。その行動原理みたいなモノに共感出来ないんですよね。
リボルバー・リリーAmazon書評・レビュー:リボルバー・リリーより
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No.6:
(1pt)

綾瀬はるかじゃなきゃレビュー書くにも値しない

ストーリーがつまらない。薄っぺらな動機。百合の現況も言葉の説明で終わらせて、一方不要なシーンも多い。スピード感なし。10日の期限は演出効果あったの?スパイ映画と期待し、アクションにも注目してたが、一度もハラハラ、ドキドキしない。こんな映画は、予算のほとんどない三流映画で見ることはあるが、このキャスティングが勿体無い。綾瀬はしっかり演技してた。ただ陸軍あっけなくやられるが、綾瀬は撃たれても不死身。綾瀬生かしきれてない。脚本まとまらないままクランクインしたような、中途半端な作品。見終わって、実に、何も残らない作品だ。
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No.5:
(2pt)

カバーに汚れ

本のカバーにガムまたは飴のような、粘ついた汚れが気になりました。除菌スプレーで拭き取りましたが、不快に感じました。
他はきれいなだけに残念でした。
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No.4:
(1pt)

女性が主人公てだけで覚めた

ほんと荒唐無稽、つまらなかったです。こんな女性いません。せめて男性が主人公なら面白かったかもね。
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No.3:
(2pt)

まるで劇画、スーパーウーマン活劇

まるで漫画。表面だけをツルツルとなぞっているうちに最終頁となってしまいました。
主人公のスーパーウーマンぶりやプロットは荒唐無稽で、有り得ないほどのご都合主義にはむしろ感嘆するほど。

初めて手にする作者の最初に選択すべき作品を間違えたか、他の作品も読んでみたいという気にはなりません。
ただし、正確な時代考証と歴史考証には敬服いたします。
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No.2:
(2pt)

初歩的なミスが多すぎる・・・

面白いは面白いが、初歩的なミスが多すぎるので素直に没入できない。

幾つか例を挙げると、
① 38式歩兵小銃の狙撃銃バージョンは昭和12年まで実現していない(97式狙撃銃)のだから、大正年間の物語に登場させるのは有り得ない。
② 「特務少尉」を特務機関に勤務する少尉のことだと思っているようだが、そもそも特務●●という階級呼称は海軍固有のもので陸軍にはない。また「特務●●」というのは下士官上がりの士官のことで、特務機関とは関係ない。
③ 「下士官」というのは、士官の下、兵卒の上に位置する階級区分で、「下級士官」の略称ではない。
④ 日清戦争当時帝国陸軍に軍用トラックが存在したと思っているようだが、欧米諸国でも軍用トラックが実戦に投入されたのは第1次世界大戦からで(主力はまだ馬車だが)、そもそも日本に最所に自動車が輸入されたのは日清戦争後の1898年(明治31年)。

数え上げるとキリがないが、こういう初歩的なミスが折角の物語の興趣を殺いでしまう。
作者に知識が不足しているなら、編集者がカバーすべきだろ・・・
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No.1:
(2pt)

大義なき暴力行為にうんざり

逃げ回り、銃を撃ちまくるそれがこの物語の大半であきあきした。
残虐行為に正義も大義もないので主人公に嫌悪感すら覚えた。
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406220035X

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