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県警出動: 黒いオルフェの呪い



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【この小説が収録されている参考書籍】
県警出動 (徳間文庫)
県警出動: 黒いオルフェの呪い (徳間文庫)

県警出動: 黒いオルフェの呪いの評価: 3.56/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

二十年前の強姦事件の根深さ

前半は、日系ブラジル人の差別問題が描かれている。テーマとしてやや古臭いと思いながら後半まで読み進めると、突然、沖縄の日米地位協定を背景にした強姦事件がメインテーマとなり、事件が一気に進み始める。
二十年後の報復というレイプ問題の根の深さに驚かされた。慰安婦問題といい、生殖という問題は、殺人事件よりも当事者に深い爪痕を残すものなのかもしれない。
県警出動: 黒いオルフェの呪い (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:県警出動: 黒いオルフェの呪い (徳間文庫)より
4198942420
No.3:
(3pt)

殺害しても正当防衛か?

「県警出動」(浅野涼)

事件の核心は、父親による性的虐待。
仮に殺害しても、正当防衛として無罪になる可能性もあったのに、という文中の一言が興味深い。
父親の娘に対する性行為を「準強制性行」と見做さず、無罪とした岡崎地裁判決と、控訴審である名古屋高裁の懲役10年の有罪判決。
「強制性交罪等」から「不同意性交罪等」への改正は、強姦の更なる厳罰化と要件の厳格化を伴っている。
小説の中では中絶ではなく養子を選んでいるが、ほとんどの場合、中絶を繰り返すはずなので、やや不自然な気がした。
県警出動 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:県警出動 (徳間文庫)より
4198940991
No.2:
(3pt)

設定が…

麻野先生の文章構成力は相変わらず凄まじい限りですが、今回は色々と設定が残念でした。
キラーシードや叫ぶ臓器などの医療ネタは素晴らしかったのですが、芸能ネタはあまりにも現実離れしていて違和感を感じました。
事件の真相も、ちょっと風呂敷を広げすぎて収集し切れていない印象でした。
ちょっと残念。
県警出動: 黒いオルフェの呪い (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:県警出動: 黒いオルフェの呪い (徳間文庫)より
4198942420
No.1:
(3pt)

途中から

犯人も動機もわかってしまったが、違ってくれ、どんでん返しがあってくれと祈りつつ読み進めた。が期待は裏切られた。
県警出動 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:県警出動 (徳間文庫)より
4198940991

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